「な」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「な」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「内蔵」「七」「難聴系」「何」などなど、この言葉を見ただけで、ボカロファンの方なら曲名が思い浮かんだと思います。
この記事ではそうした「な」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
ボカロファンの間で高い人気を誇る名曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで紹介していきますので、ぜひこの機会にお聴きください。
「な」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(111〜120)
なんもかんもおしまい和田たけあき

どこにもやり場のない感情を爽やかに歌い上げる、ボカロPの和田たけあきさんが2022年に制作した『なんもかんもおしまい』。
ティーンの女性のような歌声を持つ知声の軽やかなボーカルが響く楽曲です。
日常生活に疲れてしまったときの感情を描いており、軽快なバンドサウンドとみごとなコントラストを描いています。
何度も繰り返すサビのフレーズからも、ふんわりとした脱力感を味わえるでしょう。
肩の力を抜いて、リラックスした状態で歌ってみてくださいね。
夏の病葉と落ちる。園端石

園端石さんによる夏ソングで、2023年8月5日にリリースされた楽曲。
夏の終わりの儚さと感傷をテーマに、エレクトロなサウンドに乗せて失われていく夏の光景を克明に描写します。
灰色の沈んだ心情から始まる、独白のような歌詞が印象的。
その深い感情と詩的な要素に触れると自然に、心が締め付けられるんです。
園端石さんのnoteに「補助資料」として、この作品に関連する小説が投稿されていますので、ぜひそちらもチェック。
鳴花小岩井ことり

いわゆる中の人による公式ソングです。
声優、そして作詞作曲家として活動している小岩井ことりさんの楽曲で、2019年に発表されました。
最初に少し触れましたが、小岩井さんは鳴花ヒメ・ミコトの声データも務めています。
和テイストを押し出した、厚みあるミクスチャーロックナンバーです。
迫力があってかっこいいサウンドですね。
そしてヒメ、そしてミコトのかけ合いのようなフレーズはキュートな印象。
そのギャップにやられてしまいます。
しかし……小岩井さんはマルチな方ですね……。
夏褪せる青才歌

イントロからして夏っぽい雰囲気でステキですね!
ボカロP、才歌さんによる楽曲で2020年に公開されました。
耳に心地いいアコースティックギター、ゆがんだベース、鳴り響くピアノサウンドがたまりません。
4つ打ち曲が好きな方にオススメ。
ただ、大切な人がいない夏の寂しさを歌った歌詞には心がぎゅっと締め付けられます。
音を逆再生した幻想的な音色が効果的に使われており、そのサウンドが主人公の気持ちを代弁しているかのように感じられます。
撫でんな柊マグネタイト

好きな人に対して本音とは違う態度を取ってしまう方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
『マーシャル・マキシマイザー』の作者でもある柊マグネタイトさんによる楽曲で、2022年リリース。
歌い手として活動しているわかばやしさんへの書き下ろし作品の、可不バージョンです。
ズンとお腹に響く低音が印象的なEDMなナンバーで、その洗練された音像が魅力。
そして歌詞の世界観がとてもかわいいんですよね!
好きな人に怒りながらも……胸キュンしたいならこの曲!