切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(141〜150)
remainsねじ式

ねじ式さんの『remains』は、2024年11月に発表されました。
「THE VOC@LOiD M@STER57」で頒布されたアルバム『ITSUKA RECORDS Compilation Album Vol.2』に収録。
わたあめ工場の周年公演「Corcocoru」への提供曲として制作されました。
住む世界が違う2人がお互いを求め合う……そんな様子が描かれた、切なさに胸がぎゅっと締め付けられるナンバーです。
ぜひともストーリーに思いをはせながら聴いてみてください。
LeonProject Lumina

数多くのボカロ曲が投稿されたボカコレ2023春ルーキー。
その中で「ほしのディスコ賞」に輝いたのが『Leon』です。
こちらはhotalさんがソロプロジェクト名義のProject Luminaとして手掛けた作品。
海を見ながら会えなくなってしまった大切な人を恋しく思う様子が描かれています。
その歌詞の美しさはもちろん、複数のボーカロイドをコーラスとして使用するなどの巧みなテクニックにも注目して聴いてほしいともいます。
孤独な夜をあといくつ傘村トータ

孤独感にさいなまれたとき、この作品が優しく背中をさすってくれますよ。
ピアノバラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2023年6月に公開されました。
傘村さんらしい、ピアノと歌のみのシンプル構成な曲です。
だからこそ、歌詞に込められた思いがダイレクトに、胸の奥にまで届くんですよね。
「自分もいつか、一生大切にしたくなる人に出会えるはずだ」そういう気持ちにさせてくれます。
もしもうすでに隣にいてくれるパートナーがいらっしゃるなら、そのありがたみが再確認できるはず。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(151〜160)
正体Riei

本当の自分はなんなのか……そう思い悩んでいる時に聴くと、寄り添ってくれるかもしれません。
音楽ユニットりえたくとしても活動しているRieiさんによる楽曲で、2022年に公開されました。
透明感のあるアコースティックサウンドにミクの伸びやかな歌声が映えるバラードナンバーです。
曲調も歌詞も切なく、聴いていていつのまにかじんわり胸が熱くなり、泣けるような仕上がり。
大切な人に対してこういう気持ちを抱いている方、多いんじゃないでしょうか。
ジャガーノート夏代孝明

音楽活動のかたわらファッションブランドを立ち上げるなど、幅広い分野で活躍しているボカロP、夏代孝明さんの楽曲です。
2019年に公開され話題になり、今では彼の代表曲に。
さまざまなことを経験し、成長してきた自分自身の内側をさらけ出す歌詞が、切なく熱いです。
サビの疾走感も素晴らしく、リピート必至。
そういうギターロックが好きな方はぜひとも聴いてみてください。
ちなみに動画は夏代孝明本人が歌っているバージョン。
邦ロックを聴かないあの子はいつも愛を歌うはるな。

ロック好きや音楽好きの方に聴いてほしいのが『邦ロックを聴かないあの子はいつも愛を歌う』です。
こちらは、はるなさんが歌愛ユキを使って手がけた、疾走感あふれるロックソング。
歌詞はロックを聴かない人物との恋愛、そして別れを曲にしようとする主人公を描く内容に仕上がっています。
どんなにすてきな曲を作っても愛する人に聴いてもらえないという、切ないシチュエーションに胸をつかまれるでしょう。
やや低めに調整している声からも、切なさを感じられます。
リメンシアせきこみごはん

愛する人を思う、素直な気持ちがあふれる場面を描いた『リメンシア』。
『ラストスコア』のヒットにより注目を集めたボカロPのせきこみごはんさんが2022年に制作しました。
大切な人と過ごした記憶や時間を忘れてしまわないように、語りかける様子を描いています。
どんな困難の中でも、確かな愛を届ける姿に胸が熱くなるでしょう。
美しいストリングスやピアノの音色を取り入れた、疾走感のあるバンドサウンドが響くボカロ曲です。
さまざまな感情をみごとに歌いこなす初音ミクの歌声を聴いてみてはいかがでしょうか。