切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(181〜190)
ホロンwotaku

wotakuさんのボカロオリジナル曲『ホロン』。
ピアノとシンセサイザーが混ざり合い、大人な雰囲気を感じさせる曲調に仕上がっています。
何度も聴きたくなるような中毒性があります。
動画のサムネイル画像に登場している女の子のように、雨の日に聴いてほしい曲です。
頬が乾くまでいよわ

疲れてしまった心に寄り添う温かい言葉が展開する『頬が乾くまで』。
テーマ性のある楽曲を数多く手がけるボカロPのいよわさんが2022年に制作しました。
ピュアな愛や優しさを表現したような、透明感のあるピアノサウンドが響きます。
「自分のことを大切にしてほしい」というメッセージ性のある歌詞をのせた、初音ミクのガーリーな歌声にも癒やされるでしょう。
心の支えになってくれる人との切なくも温かい関係性を描いたナンバー。
愛する人を思う、素直な気持ちが込められたボカロ曲を聴いてみてくださいね。
ねむるまちくじら

くじらのボカロオリジナル曲5作目の『ねむるまち』。
淡々と刻むビートに乗せるR&B調のメロディーが特徴。
しっとり、かつ大人な雰囲気はまるでクラブにいるような感覚になります。
訴えかけるようなメッセージ性の強い歌詞を、ぜひ夜に、あなたの住む街で感じていただきたいです。
指切りすこっぷ

作詞作曲を手がけたのは、情感あふれる切ない楽曲で支持を集めているすこっぷさん。
レトロな雰囲気の曲調で、一筋縄ではいかない遊女の恋を描いています。
ややダークな色を感じさせる、大人な哀愁のただようナンバーです。
青く青く光るぬゆり

以前はヌルットという名義で活動し、その中毒性のあるメロディーで人気を博しているボカロP、ぬゆりさん。
ずっと真夜中でいいのに。のACAねさんへの提供曲として制作された楽曲『青く青く光る』は、6thアルバム『ULTRAPANIC2』にVOCALOIDバージョンが収録されています。
哀愁を感じさせるメロディーやアンサンブルは、聴いているだけで切ない気持ちにさせられるのではないでしょうか。
聴き手によって顔色を変えるであろうリリックが印象的な、センチメンタルなナンバーです。
私は人間じゃないからデッドボールP

ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』のコード進行にオリジナルのメロディーが乗っています。
人間に恋したVOCALOIDの切ない心情が歌われています。
3パートに分かれた対位法のメロディーに哀愁を感じますね。
初期作は2007年に公開。
ココロトラボルタP

孤独な科学者に作られた一体のロボットがココロを手に入れる物語。
トラボルタPさんはクラシカルな作品が多いですが、こちらはノリの良い4つ打ちのダンスミュージック。
しかし、やはり使われている楽器はマリンバ、ティンパニ、ストリングスなどで、クラシックを思わせます。