切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち
今回は心に突き刺さる、切ないボカロの楽曲をまとめてご紹介します。
恋愛系、孤独感に寄り添ってくれるもの、感動的な作品など、たくさんのジャンルからピックアップしていますので探せばきっと、あなたの心に寄り添う1曲が見つかるはずです。
思いっきり泣きたい方、悩んでいることにしっかりと向き合いたい方にオススメな曲ばかりです。
それぞれの曲に宿るストーリーもじっくり噛み締めながら、ぜひチェックしてみてくださいね。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(181〜190)
のろいのももいろ砕糖おわり

自己肯定感の葛藤を描いた切なげなボカロ曲です。
砕糖おわりさんの楽曲で、2025年2月に公開されました。
ポップな曲調の中に、独特のダークな要素とファンタジックな世界観が織り込まれています。
他人との比較から生まれる劣等感や、社会が求める「かわいらしさ」への疑問が繊細に描かれているんです。
ホワイトデーのお返しをする勇気が出ない……そんな、ちょっと後ろ向きな感情に寄り添ってくれるかも。
この曲で気持ちを整理して、ぜひプレゼントを渡してあげてください。
切ないボカロ曲。心に刺さる名曲たち(191〜200)
第三の心臓はるまきごはん

淡々としつつもドラマチックな音像に胸がドキドキ。
『メルティランドナイトメア』などのヒット作でも知られているボカロP、はるまきごはんさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
他人から見た自分はどういう存在なのか、ということに思いをはせる深みのある作品です。
見方が違えば立場も違うもの。
曲の主人公のように、そうやって第三者視点から自分の姿を眺めている感覚、覚えのある方はいらっしゃるでしょう。
孤独感にさいなまれて切なくなったとき、ぜひ聴いてみてください。
造花魔コウ

愛しているはずのに満たされない心……気持ちの揺れ動きを造花に例えた、オシャレで切ないボカロ曲です。
ボカロP、コウさんによる作品で、2023年3月に公開。
同年リリースのアルバム『魔動物戯』に収録されています。
ジャズのエッセンスも感じられるミドルテンポなサウンドアレンジは、目をつむってゆっくり聴いていたくなるような印象。
歌詞につづられている主人公の空虚な思いが音像とマッチしていて、感情移入が進みます。
孤独感にさいなまれたとき、この曲が合うかも。
illicit loveHIGHEST ONE

どれだけ時間をかけても届かない、相手への思い。
愛することの切なさがつづられた歌詞が心に刺さります。
ボカロP、HIGHEST ONEさんの楽曲で2020年に公開されました。
壮大で幻想的なサウンドに、ふるえる初音ミクの歌声……泣きながら歌っているように聴こえてきますね。
大切な人に愛されたいのに愛されない。
それがいつまでも続いて、増えていく胸の痛み。
主人公の心情を考えれば考えるほどに、こちらまでつらくなってしまいます。
夏が嫌いだアサイウミ

夏に抱く複雑な感情を描いた、心に刺さるピアノロックです。
ボカロP、アサイウミさんの楽曲で2019年8月に発表されました。
1stミニアルバム『退屈な人生でした』に収録。
「いなくなった大切な人をどうしても思い出してしまうから、夏が嫌い」そんな物語性のある歌詞世界が胸にグッときます。
テンポの速いサウンドアレンジが、あふれでるような思いを体現しているようです。
夏、孤独感にさいなまれたときに聴くと、とくに来るものがあると思います。
人生リセットボタンKEMU VOXX

疾走感のあるバンドサウンドを得意とするkemuさんが作詞作曲を手がけています。
孤独と虚しさが詰まった、やや病み気味の歌詞が印象的な楽曲。
kemuさんらしいバンド色の濃い、哀愁ただよう切ないロックナンバーに仕上がっています。
きかせたいのはササノマリイ

歌手としても活動しているササノマリイさんの楽曲です。
ボカロPとしての名義はねこぼーろ。
個性的なメロディーに温かみが感じられます。
ミクの透明感のある歌声と、ササノマリイさん本人の優しい歌声、それぞれに違った魅力があります。





