【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(141〜150)
独りんぼエンヴィー電ポルP

クールでかっこいい曲調に対して、歌詞が繊細で寂しそうな女の子の話なので、ギャップがあります。
一応ハッピーエンドなのですが、どこか釈然としないところもあります。
そういうアンバランスなところがかえって魅力的で、引き込まれます。
知らんけどあくたり

自己肯定感の低さや他者からの視線に悩む心情を繊細に描いた1曲です。
あくたりさんの楽曲で、2025年2月にリリース。
さわやかなロックサウンドに乗せて、自分の殻に閉じこもりがちな主人公の心情を表現。
自信のなさを自虐的な笑いで覆い隠そうとする姿は、誰もが経験したことのある感情ではないでしょうか。
自分らしさを模索している人、他人の目が気になって素直になれない人の心に寄り添う、そんなボカロ曲です。
被検体とアブサンつる

エッジのあるバンドサウンドが空気を切り取るように響き渡る作品です。
つるさんが2025年2月にリリースした本作は、はかなげな初音ミクの歌声とますロックな曲調が特徴。
その激情的に展開する曲調が、聴く人の心を揺さぶります。
歌詞は電脳世界の中で音楽をつむぐ存在が何かをたどっていくような内容。
聴いているうちに音の波に飲まれてしまう感覚を味わえますよ。
感情ディシーブろーある

頭も体も勝手に動いてしまう、ノリのいいロックチューンです。
ボカロP、ろーあるさんによる楽曲で2022年に発表。
ネット上で開催されたボカロイベント「ボカコレ2022春」のルーキー部門で1位を獲得した作品です。
ギターのカッティングやベースのスラップが耳に残るスタイリッシュなサウンドアレンジ、たまりませんね!
ミクの切れ味するどい歌声も芯を食っています。
そうこうしているうち自分で歌いたくなってくるボカロ曲です!
知らん。アオワイファイ

合いの手を入れながら踊りたくなる、ダンスロックボカロ曲です!
『ハキダメスパイラル』などの作者としても知られているボカロP、アオワイファイさんによる作品で、2022年に発表されました。
4つ打ちのリズムを軸にしたミクスチャーなナンバーで、その軽快さから頭を振ってノリたくなります。
間奏部分でセリフパートがあるのもユニークで、魅力的。
「なんとなく学校行きたくないなぁ」なんて思ったときに寄り添ってくれる音楽かもしれません。
サイドワインダーナナホシ管弦楽団

チョーキングを活かしたギターリフが印象的な、めちゃくちゃかっこいいロックナンバーです。
有名なアーティストへの楽曲提供もおこなっているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんの楽曲で2020年に公開されました。
まさにロックンロール!と言いたくなる曲調、サウンド、歌詞……どの部分をどう切り取ってもオススメできます。
もっと遠くへ、というメッセージが込められていて、その熱さにも胸躍ります。
バンドでコピーする曲を探しているなら、この曲どうでしょうか。
約束するサイカイ阿修

卒業という普遍的なテーマを、切なさと希望を織り交ぜながら描き出した心温まる楽曲です。
阿修さんが手がけた作品で、2024年10月にリリースされたコンピアルバム『Futaba Minato Official Compilation Futaba Mix 01』収録曲。
双葉湊音の透明感のある歌声が、桜舞う教室や秒針の音、窓辺に揺れる風といった情景を優しく紡いでいきます。
別れの寂しさを乗り越え、再会を願う気持ちを、バンドサウンドを基調にしたサウンド乗せて表現しているんです。
卒業を迎える方はもちろん、大切な人との別れを経験した方の心にも響くでしょう。





