【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(241〜250)
成長痛カンザキイオリ

カンザキイオリさんが紡ぐ、ロックサウンドに乗せた赤裸々な感情の吐露。
2024年10月に発表されたこの楽曲は、人間関係の葛藤や自己矛盾を鋭く描き出しています。
ミディアムテンポの曲調に乗せて、なりふり構わず思いをぶつける歌詞が印象的。
SNSの裏側にある感情や、他者への依存心など、現代社会の影の部分に触れていくんです。
梵そよぎのどこか艶っぽい歌声も魅力のひとつ。
自己と他者の距離感に悩む方の心に、きっと響くはず。
人間関係に疲れたときに聴くと、共感できる1曲かもしれません。
異次元メイカーVell

独自の世界観を描くエレクトロポップ楽曲で、Vellさんの魅力が詰まっています。
2024年10月にリリースされた本作は、初音ミクの歌声とポップでエネルギッシュなサウンドが特徴。
異次元や異空間というテーマを通じて、現実とは異なる世界への憧れを表現しているんですよ。
短い曲の中にも、鮮やかな展開が詰め込まれていて、聴くたびに新しい発見があるかも。
沼田ゾンビ!?さんが手掛けたミュージックビデオも必見です。
日常から少し離れて、新しい世界に触れたい時にぴったりな一曲。
想像力を掻き立てられる旅に出かけてみませんか?
おろかものランドシシド

社会風刺がぎゅっと詰まった、中毒性の高い楽曲です。
シシドさんが手がけたナンバーで、2024年9月に発表されました。
音街ウナの8周年を記念した楽曲コンテストで最優秀賞に輝いた作品なんです。
軽快なメロディとは裏腹に、現代社会の自己中心的な行動を痛烈に批判する歌詞が特徴的。
キレのあるサウンドとウナの軽やかな歌声の調和も見事です。
若い世代にこそ響くであろう、中毒性ばつぐんの楽曲。
聴けば聴くほど、社会への皮肉が沁みわたります。
思わず口ずさんでしまいそうな、カラオケでも盛り上がる一曲ですよ!
SAYHATEユプシロン

重低音がずしりと響くEDMとメタルの融合サウンド、かっこよすぎます。
ユプシロンさんによる本作は、2024年9月にリリース。
初音ミクをボーカルに採用しており、ニコニコ動画やYouTubeで話題に。
2ndミニアルバム『シニフィエ』収録曲の1つです。
現代社会の矛盾や自己肯定感の喪失を歌った哲学的な歌詞が印象的。
「間違っちゃいないよ」というフレーズが心に刺さります。
自分の感情と向き合いたい人にぴったり。
ボリュームを上げて聴くと、鼓膜をガンガンに揺らしてくれる爽快感がたまりません!
僕は考えるのをやめたい薄塩指数

日々生活する中で感じるばくぜんとした不安をキュートに描き出した作品です。
ボカロP、薄塩指数さんによる楽曲で、2024年9月に発表されました。
とっちらかってしまった頭の中をキャッチーなオルタナティブロックサウンドとゆるい歌詞で表現。
かわいくて、めちゃくちゃに共感性の高い仕上がりです。
仕事や遊びに疲れてしまったタイミングで聴けばとくに刺さると思います。
音楽に力を借りてなにもかも忘れちゃいましょう!