【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(331〜340)
ムジカルマジカルシンドロームタケノコ少年

多彩な作風を持ち、2015年のデビュー以来多くの作品を生み出してきたボカロP・タケノコ少年さんの65作目となる楽曲。
サビ始まりで一気に盛り上げる構成と、耳に残るギターのカッティングを中心に進行していく曲調がテンションを上げてくれるロックナンバーです。
キャッチーなメロディーと裏打ちの軽快なリズムによる爽快感のあるサビの後、突然曲調が変わるなど、タケノコ少年さんらしいアレンジが聴きどころ。
ぜひとも最後まで!
トラッシュルールノイ

緊張感のあるサウンドに引き込まれます。
『パラストライア』『ロンリーグレイ』の作者としても知られているボカロP、ノイさんの楽曲で、2023年にリリース。
ボカコレ2023春のTOP100ランキングへの参加曲でした。
輪郭のはっきりとした音像が、スタイリッシュかつ流麗。
スピード感のある展開や、ミクのハイトーンボイスも魅力的です。
闘志が目に見えるような歌詞の世界観も曲調とよく合っています。
それこそ、大切な試合の前なんかに聴けば集中力が上がりそうです。
カナリヤイエローユジー

『カナリヤイエロー』ユはジーさんによる2023年12月リリースの作品で、鏡音リンの透明感のある歌声が魅力的。
鏡音リンレンのアニバーサリーソングとして書き下ろされました。
ポップな曲調の中に、未来への不安や自己実現への願望が織り込まれています。
矛盾や葛藤に立ち向かう感情の動きも丁寧に描かれていて、聴く人の心に染み渡ります。
若い世代の方ならとくに共感できる内容かもしれません。
気分を上げたいとき、自分と向き合いたいときにオススメの1曲です。
SAYHATEユプシロン

重低音がずしりと響くEDMとメタルの融合サウンド、かっこよすぎます。
ユプシロンさんによる本作は、2024年9月にリリース。
初音ミクをボーカルに採用しており、ニコニコ動画やYouTubeで話題に。
2ndミニアルバム『シニフィエ』収録曲の1つです。
現代社会の矛盾や自己肯定感の喪失を歌った哲学的な歌詞が印象的。
「間違っちゃいないよ」というフレーズが心に刺さります。
自分の感情と向き合いたい人にぴったり。
ボリュームを上げて聴くと、鼓膜をガンガンに揺らしてくれる爽快感がたまりません!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(341〜350)
あしゅらしゅらユリイ・カノン

2021年にメジャー1stアルバム『人間劇場』をリリースした京都出身のボカロP、ユリイ・カノンさんの楽曲。
ハイテンポのシャッフルビートに乗せ、ボカロ曲の醍醐味とも言える言葉を詰め込んだメロディーがテンションを上げてくれるナンバーです。
また、効果的に使われる転調も楽曲の緊張感と完成度を高めています。
ジャズ感のあるBメロから高音域でメロディアスなサビへ流れていく曲構成も秀逸で、ボカロ好きにもロック好きにも響くナンバーと言えるのではないでしょうか。
STARTレフティーモンスターP

レフティーモンスターPさんと伊東歌詞太郎さんがコラボレーションした楽曲です。
2012年に公開されました。
王道とも言えるまっすぐなギターロックです。
未来に向かって進んでいこうと思える、前向きな歌詞にはげまされます。
中高生に聴いて欲しいボカロロックです。
冷凍びぃむ一二三

清涼感あふれるメロディーと切ない歌詞のギャップが印象的な楽曲です。
和風ロックに定評のある一二三さんによる本作は、2024年8月に発表されました。
夏の終わりを背景に、大切な人との思い出を凍らせたいという願いを歌っています。
初音ミクの透き通った歌声が、過ぎ去る時間への切なさを見事に表現していますね。
アルバム『独りに花を添え』で知られる一二三さんの新たな代表作となりそうです。
暑い季節の中で少し物思いにふけりたくなったときに、ぜひ聴いてみてください。





