【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(321〜330)
ロキみきとP

ボカロのロックナンバーと言えばこれを挙げる方、めちゃくちゃたくさんいるはずです。
一大ムーブメントを巻き起こした楽曲と言っても過言ではないみきとPさんの代表曲で、2018年に発表。
スラップを取り入れたファンキーなベースラインや歯切れのいいかけ合いが展開されるメロディー、ダンサブルなドラムフレーズなど、とにかく魅力がいっぱい。
ハマる要素しかないです。
音楽をやっている人ならとくに刺さるであろう歌詞のメッセージ性も熱く、気持ちを昂ぶらせてくれます。
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(331〜340)
バッド・ゲイザーよたばいと

2019年にボカロPとしての活動を開始し『The VOCALOID Collection ~2020 Winter~』のルーキー枠で3位に輝いた、よたばいとさんの楽曲。
ボカロ曲らしい畳みかけるようなメロディーとギターのカッティングが耳に残るロックナンバーです。
スリリングなテンションで進行していく作品でありながら間奏ではアコースティックギターとピアノを前面に出したアレンジを入れるなど、曲中の抑揚がコントロールされているクオリティの高いボカロ曲と言えます。
アイマイソウメイイルマ

ボカロP・イルマさんによる初投稿作品にして10万再生を達成した楽曲。
ヒステリックでタイトなギター、高速スラップが耳を引くベース、疾走感を作り出しているドラムなど、ロック好きであればどのパートを聴いていても楽しめるナンバーです。
また、構築された演奏の上に乗る難解でありながらキャッチーなメロディーも、曲としての完成度をさらに高めている要因と言えるのではないでしょうか。
ボカロ曲の長所が詰め込まれながらもロックとして完成されている、新世代のボカロックナンバーです。
ショウタイム・ルーラーカラスヤサボウ

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に登場するユニット、ワンダーランズ×ショウタイムへの書き下ろし作品です。
ボカロP、カラスヤサボウさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
豪華なサウンドアレンジに引き込まれる、ミクスチャーなロックナンバーです。
EDMな展開を見せたり、ヒップホップのエッセンスも感じられたりと、魅力が満載!
そして歌詞の華やかな世界観が、ワンダーランズ×ショウタイムらしい仕上がりです!
ファムファタルケダルイ

アコースティックギターのスラップフレーズがかっこいい、スマートなロックチューンです。
ボカロP、ケダルイさんによる楽曲で2021年に公開されました。
ウォーキングベースがあったりホーンセクションを取り入れていたり、ケダルイさんの音楽的センスがきらり。
そのオシャレな音像のとりこになってしまいます。
また、要所で重い音が登場するのもいいんですよね!
歌詞に描かれたダークな世界観を、そこでも表現しているよう感じられます。
レクの空走コウ

ドラムロールから入るイントロが印象的な、この曲。
ボカロバンド、Diaraysのメンバーとしても知られているコウさんの作品で2019年に公開されました。
これぞギターロック!と言いたくなるような、疾走感や曲展開、サビの開放感が素晴らしい楽曲です。
それを支えるドラムフレーズ、ずしりと重いベースもかっこいい!
そしてどんなことがあっても前に進むんだ、という強い意志が感じられる歌詞が心に刺さります。
格闘ゲームのイベント『仙撃2019』へのテーマソング起用が話題に。
おろかものランドシシド

社会風刺がぎゅっと詰まった、中毒性の高い楽曲です。
シシドさんが手がけたナンバーで、2024年9月に発表されました。
音街ウナの8周年を記念した楽曲コンテストで最優秀賞に輝いた作品なんです。
軽快なメロディとは裏腹に、現代社会の自己中心的な行動を痛烈に批判する歌詞が特徴的。
キレのあるサウンドとウナの軽やかな歌声の調和も見事です。
若い世代にこそ響くであろう、中毒性ばつぐんの楽曲。
聴けば聴くほど、社会への皮肉が沁みわたります。
思わず口ずさんでしまいそうな、カラオケでも盛り上がる一曲ですよ!





