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【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】

ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。

今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。

定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。

なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!

これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。

ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(351〜360)

SAYHATEユプシロン

【Miku】SAYHATE(サイハテ) / 初音ミク【ユプシロン】
SAYHATEユプシロン

重低音がずしりと響くEDMとメタルの融合サウンド、かっこよすぎます。

ユプシロンさんによる本作は、2024年9月にリリース。

初音ミクをボーカルに採用しており、ニコニコ動画やYouTubeで話題に。

2ndミニアルバム『シニフィエ』収録曲の1つです。

現代社会の矛盾や自己肯定感の喪失を歌った哲学的な歌詞が印象的。

「間違っちゃいないよ」というフレーズが心に刺さります。

自分の感情と向き合いたい人にぴったり。

ボリュームを上げて聴くと、鼓膜をガンガンに揺らしてくれる爽快感がたまりません!

あしゅらしゅらユリイ・カノン

あしゅらしゅら / ユリイ・カノン feat.GUMI
あしゅらしゅらユリイ・カノン

2021年にメジャー1stアルバム『人間劇場』をリリースした京都出身のボカロP、ユリイ・カノンさんの楽曲。

ハイテンポのシャッフルビートに乗せ、ボカロ曲の醍醐味とも言える言葉を詰め込んだメロディーがテンションを上げてくれるナンバーです。

また、効果的に使われる転調も楽曲の緊張感と完成度を高めています。

ジャズ感のあるBメロから高音域でメロディアスなサビへ流れていく曲構成も秀逸で、ボカロ好きにもロック好きにも響くナンバーと言えるのではないでしょうか。

STARTレフティーモンスターP

【 伊東歌詞太郎 】 START 【 歌ってみた 】
STARTレフティーモンスターP

レフティーモンスターPさんと伊東歌詞太郎さんがコラボレーションした楽曲です。

2012年に公開されました。

王道とも言えるまっすぐなギターロックです。

未来に向かって進んでいこうと思える、前向きな歌詞にはげまされます。

中高生に聴いて欲しいボカロロックです。

【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(361〜370)

冷凍びぃむ一二三

冷凍びぃむ / 一二三 feat.初音ミク
冷凍びぃむ一二三

清涼感あふれるメロディーと切ない歌詞のギャップが印象的な楽曲です。

和風ロックに定評のある一二三さんによる本作は、2024年8月に発表されました。

夏の終わりを背景に、大切な人との思い出を凍らせたいという願いを歌っています。

初音ミクの透き通った歌声が、過ぎ去る時間への切なさを見事に表現していますね。

アルバム『独りに花を添え』で知られる一二三さんの新たな代表作となりそうです。

暑い季節の中で少し物思いにふけりたくなったときに、ぜひ聴いてみてください。

吉原ラメント亜沙

【重音テト】吉原ラメント【オリジナル】/【KASANE TETO】Yoshiwara Lament【original】
吉原ラメント亜沙

アップテンポな曲ですが、歌詞は女性の切ない思いがつづられています。

しかし不思議とそこまで悲壮感はなく、和とロックを融合したかっこいい曲として聴けます。

作者の亜沙さんはボカロ曲カバーで人気のバンド、和楽器バンドのベーシストとしても活躍しています。

オーダー、仰せのままに卯花ロク

オーダー、仰せのままに / 卯花ロク ft.初音ミク
オーダー、仰せのままに卯花ロク

人が望む自分を演じて孤独を感じてしまう……誰しもが共感できるメッセージ性なんじゃないでしょうか。

『雁首、揃えてご機嫌よう』『自称、音楽愛好家』などのヒット作を生んできたボカロP、卯花ロクさんによる楽曲で、2022年にリリースされました。

エッジの効いたギターサウンドを軸に展開するダンスロック調のナンバーです。

キャッチーなメロディーラインも印象的なんですが、しかし歌詞に落とし込まれた思いを汲み取ると「それも演出なのかも」なんて。

暇潰し、だれかの命卯花ロク

暇潰し、だれかの命 / 卯花ロク ft.初音ミク
暇潰し、だれかの命卯花ロク

ダークな歌詞とギターロックをメインとした曲調がトレードマークのボカロP・卯花ロクさんの5作目となる楽曲。

SNS社会において深刻な問題となっているテーマを切り取った歌詞が強烈な印象を作り出しているナンバーです。

ダークな歌詞を、哀愁がありながらも軽快でキャッチーなメロディーに乗せていることから、余計に狂気を感じる仕上がりになっていますよね。

乾いたロックサウンドと強いメッセージ性の融合がクセになる、まさに現代でなければ生まれなかったボカロ曲です。