【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(251〜260)
そしらしい4o

置き去りにされた孤独をユーモラスに表現した、ハイセンスな作品です。
ボカロP、4oさんによる楽曲で、2023年3月に発表。
ボカコレ2023春のTOP100ランキング参加曲でした。
ロック調なんですが揺れるような音色がたくさん使われているので、不思議な浮遊感があります。
ジャズっぽさ、大人な感じもありますね。
歌詞の言葉のチョイスに遊びがあって、読むだけでも楽しめる仕上がり。
ちなみにイラスト、MV自体も4oさんが手がけています。
乙女解剖DECO*27

キャッチーなのにどこか不穏な空気がただようミクスチャーロックナンバーです。
ボカロシーンをけん引する存在と言っても過言ではないボカロP、DECO*27さんによる楽曲で、2019年に発表。
キレのあるギターフレーズが耳に残る、リズミカルな作品です。
恋愛における。
危う気な関係性が見えてくる歌詞にドキドキしちゃんですよね。
2020年にはTeddyLoidさんが手がけてたリミックス版も公開されていますので、ぜひ聴き比べてみてください!
ヴァイパーヴァイパーFushi

性格が真っ黒にまみれた人物を描いた、Fushiさん制作の『ヴァイパーヴァイパー』。
タイトルのヴァイパーとは、マムシや毒ヘビ、腹の黒い人という意味のある言葉で、MVのイラストにはヘビをまとった人の黒い感情むき出しの表情が描かれています。
歌詞にはなかなかヤバい人物像が描かれていますが、テンポよく疾走感のあるメロディーにはハマってしまいます。
優しい気持ちで過ごしたいと思っても、どうしてもおなかの中が真っ黒に染まるぐらい嫌なことってありますよね。
そんなときに、ストレス発散の意味も込めてこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
兎角も謎IDONO KAWAZU

作詞作曲だけでなく、アニメーションまで手がけているIDONO KAWAZUさん。
彼の日常を描いているともいわれているのが『兎角も謎』です。
曲中では会社員としてごくごく普通の生活を送りながらも、その中に夢や希望を見出していく様子が描かれています。
「働く人に向けた応援ソング」として聴けるのではないでしょうか。
また、MVのアニメーションで、主人公であるカエルのコミカルな動きにほっこりできるのも魅力ですね。
蘇芳の明察IDONO KAWAZU

日常を送る中で疲れてしまったり、がんばっているのに思っているような結果が出なかったり、というタイミングで聴けばとくに刺さると思います。
ボカロP、IDONO KAWAZUさんによる楽曲で、2022年9月にリリースされました。
人生への諦めが投影された歌詞は共感性の高い仕上がり。
妙に明るい曲調がまたその世界観を形作るのに一役買っているんです。
テンポアップしていくアウトロ、その終わり際に気持ちも盛り上がります!