【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(371〜380)
ロスト、シュタイナー卯花ロク

卯花ロクさんによって2024年2月に発表された本作は、学生生活の孤独やアイデンティティの模索をどこかレトロなロックサウンドで表現しています。
ボカコレ2024冬のTOP100ランキングで上位に入るなど、短期間で高い評価を得ました。
歌詞の中で展開される物語は、とくに10代の方にとって深い共感を呼び起こすでしょう。
今までの自分の人生や人間関係を見つめ直したいときにぴったり。
聴けば聴くほど引き込まれる、ハイクオリティなボカロ曲です。
「さすがにもうこの曲聞いてる人はいないよね?」木村わいP

ボカロPの木村わいPさんによる、おもしろ楽曲です。
過去の曲への感想コメント、そこからインスピレーションを得て制作されたという作品のバックグラウンドが面白いですね。
2024年10月にリリースされました。
SNSで見かけた4コマ漫画から生まれたというのも、現代らしいエピソード。
歌詞は、楽曲への素直な感想を伝えることの大切さを歌っているそうです。
軽快なリズムにのせたメロディと、テンポの良さが特徴的。
ユーモアたっぷりの曲調で、聴いてるだけで思わずクスっとしてしまいそう。
音楽好きの方はもちろん、SNSをよく利用する人にもオススメしたい1曲です。
ユニークパレード鬱P

ラウドロックとEDMを融合させたような、迫力のあるボカロ曲です。
バンド活動やアイドルプロデュースなどもおこなっている人気ボカロP、鬱Pさんによる楽曲で2021年に公開されました。
低音響く、ずしりと重い音像が鬱Pさんらしいですよね。
そして現代社会を風刺する歌詞には、なんだかスカッとします。
ただそのメッセージ性が「自分もそうなんじゃないか」と省みる呼び水にも。
鼓膜をガンガンに揺らしてくれるかっこいい作品です!
脱法ロックNeru

個性的な歌詞と、一度見たら忘れられない中毒性のあるPV。
そして耳に残るメロディーラインで有名になった曲です。
Neruさんはこれまでに楽曲配信するたびに10万再生を上まわるという偉業を成し遂げ続けている、名ボカロPです。
だめになっちゃうのつる

疾走感あるギターロックが魅力の楽曲です。
つるさんはこの2024年9月にリリースした本作でシンプルでキャッチーなメロディとリリックを披露。
GUMIと重音テトのデュエットが印象的で、バーチャルシンガーの魅力を存分に引き出しています。
歌詞では日常に潜む自己喪失の恐怖と向き合う姿が描かれ、互いを支え合う様子が感動的。
心が折れそうになる瞬間、この曲があなたの背中を押してくれるはず。
ボカロファンはもちろん、悩みを打ち破りたい人にオススメです。
おわりに
ロックと言えばバンドサウンド、というイメージが強いです。
しかしボカロ曲だとパソコンを使っての曲作りが主なので、各ボカロP、それぞれの音楽性を活かした、バンドサウンドだけではないかっこいいロックナンバーが日々、産まれています。
この記事に載っていた曲を参考に、これからボカロPデビューをしようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
記事の曲は随時更新していきますので、またお暇な時はお立ち寄りください。





