【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(351〜360)
絶え間なく藍色獅子志司

キレのあるギターサウンドとピアノのやさしい音色が響く、シティ感あふれるボカロ曲です。
ボカロP、獅子志司さんの出世作で2019年に公開。
自分は何者にもなれないのではないか……そんな悩みを抱える主人公の思いが歌詞につづられています。
PVのイメージからもそうですが、都会のネオン街が想像できるサウンドアレンジと曲の内容がマッチしていますね。
また、語感、語呂の良い言葉選びが素晴らしく、ついつい口ずさみたくなるはずです。
ということでカラオケで歌うのにもオススメな名曲、とご紹介できます。
you complete me立椅子かんな

相手に抱いた恋とも愛とも違う感情についてがつづられた、哲学的な作品です。
ボカロP、立椅子かんなさんの作品で2020年に公開されました。
幻想的でありながらスタイリッシュな音像が鼓膜を揺さぶります。
派手、カラフル、といった感想よりも「艶やか」という言葉が似合う雰囲気です。
flowerの絞り出すような歌い方もまた、曲調とマッチしています。
恋人との関係性に思い悩んだり、好きな人に対して「本当に好きなのか?」という疑問が浮かんでいるときに聴けばとくに刺さるかもしれません。
Gifted苑楽アソビ

ボカロPの苑楽アソビさんが「かっこいい曲」として公開したのが『Gifted』です。
こちらは天才がゆえに誰とも分かり合えず、孤独を感じている主人公を描く内容。
力強い言葉選びや重低音は、まさに「かっこいい」の一言です。
歌唱は裏命を使用しているのですが、その音程が激しく上下します。
主人公のかっとう、もしくは悲鳴を表現しているとも取れるのではないでしょうか。
それから細かく韻を踏んでいるのにも注目して聴いてください。
ゾートロープ蜂屋ななし

シャレたギターのカッティングを軸として、リズミカルかつメロディアスなベース・ラインが縦横無尽に動き回る、軽やかな響きを持った楽曲……なのですが、痛烈な内容がいかにも今時の若い方々の空気感を切り取っている、といった感じですね。
楽曲を手がけているのは、2020年8月23日、6年という活動に幕を下ろした人気ボカロPの蜂屋ななしさんで、使用ボカロはv flower。
一体誰に対しての歌詞なのか、と考えながら聴いていると、複雑な心境になってしまうかもしれません。
真っっっっっ暗読谷あかね

「暗闇」テーマにした、無力感や閉塞感がただよう1曲。
読谷あかねさんによる楽曲で、2024年8月に発表されました。
ミニマルで不穏な雰囲気を持ったエレクトロニカサウンドが耳に残る、ハイセンスなナンバーです。
葛駄夜音によるノイジーなボーカルワークも印象的。
歌詞は「暗さ」についてを多角的に描き出していて、その奥に自分自身の内なる真実を掴もうとする姿が描かれています。
深く考え込みたい時や、気持ちに寄り添ってほしい時にぴったり!


