【爽快】ボカロの夏ソング大特集【ノスタルジー】
青い空、入道雲、セミの鳴き声……みなさんは夏にどんなイメージをお持ちでしょうか!
青春っぽいさわやかな感じ、それともノスタルジーな思い出が蘇る季節。
みなさんにそれぞれ、自分だけの「夏」というものがあるのではないでしょうか。
今回この記事では、ボカロの夏ソングを大特集!
聴いていて気持ち良いもの、切ないもの、ちょっぴりホラーなものまでたくさん集めてみました。
あなたの夏のイメージに合う1曲が、きっと見つかりますよ。
ぜひ最後までチェックしていってください!
【爽快】ボカロの夏ソング大特集【ノスタルジー】(141〜150)
8月のピアニストクロワッサンシカゴ

夏の日差しに焼かれて思わず入ったオシャレなカフェで流れていそうですね。
タイトルにもある通り、優しい初音ミクの歌声の後ろで奏でられている、ピアノの音色が魅力的。
メロディーとシンクロしているのもステキですね。
気持ちが安らぐボカロソングです。
夏褪せる青才歌

イントロからして夏っぽい雰囲気でステキですね!
ボカロP、才歌さんによる楽曲で2020年に公開されました。
耳に心地いいアコースティックギター、ゆがんだベース、鳴り響くピアノサウンドがたまりません。
4つ打ち曲が好きな方にオススメ。
ただ、大切な人がいない夏の寂しさを歌った歌詞には心がぎゅっと締め付けられます。
音を逆再生した幻想的な音色が効果的に使われており、そのサウンドが主人公の気持ちを代弁しているかのように感じられます。
あの頃のように生きられたならfin

アコースティックギターの切なげな音色が耳に残る、ノスタルジックなボカロバラードです。
ボカロP、finさんの楽曲『あの頃のように生きられたなら』は2024年5月にリリース。
夏の日の思い出をたどる文学的な歌詞とサウンドアレンジとの調和に、思わず聴き入ってしまいます。
自分の記憶と重ね合わせて、感情移入しちゃうんですよね。
寂しい気分のとき、孤独感にさいなまれたタイミングだととくに、この曲が刺さるかもしれません。
星空カクテルHideyoshi

近未来的なのにどこかレトロな、不思議な世界観を持ったボカロ曲です。
ボカロP、Hideyoshiさんの楽曲で、2020年に公開されました。
80年代のエレクトリックミュージックを思わせる音像が特徴的。
ギターソロも渋いですね!
そしてメロディー、歌声がやさしくて癒やされます。
恋の終わりを感じさせる歌詞は、切なさとポジティブさが入り混じる仕上がり。
夏の日の夜、ゆったりとした時間を過ごしたいときにオススメです。
7daysemon

4つ打ちのリズムが気持ちいいですね。
大阪発のテクノユニット、Tes.のメンバーとしても活動するemonさんの楽曲です。
2010年にニコニコ動画で公開されました。
大切な人へのあふれ出す思いを歌っています。
巡音ルカ2周年記念企画で配信された曲のひとつです。
夏の病葉と落ちる。園端石

園端石さんによる夏ソングで、2023年8月5日にリリースされた楽曲。
夏の終わりの儚さと感傷をテーマに、エレクトロなサウンドに乗せて失われていく夏の光景を克明に描写します。
灰色の沈んだ心情から始まる、独白のような歌詞が印象的。
その深い感情と詩的な要素に触れると自然に、心が締め付けられるんです。
園端石さんのnoteに「補助資料」として、この作品に関連する小説が投稿されていますので、ぜひそちらもチェック。
夏が吹く。Nelumbo

カップルで聴けば相手のことをもっと大切にしようという気持ちになるかもしれません。
ボカロP、Nelumboさんによる作品で、2022年に公開。
ネット上で開催されたボカロイベント、無色透名祭参加曲でした。
エッジのあるギターサウンドが印象的。
そしてやわらかく鳴るピアノの音色に、ノスタルジックな気持ちが増幅されます。
季節がやってくるたびに一夏の恋、再会の約束を思い出す……映画のようなストーリーが見えてきますね。