RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(241〜250)

All Around The World (ft.LaToiya Williams)Jay Z

アメリカのヒップホップ界の帝王ジェイ・Zさんがラトイヤ・ウィリアムスを迎えた2002年の隠れた名曲は、ワールドワイドな旅を描く自信に満ちた楽曲です。

ニューヨークの貧困地区から文字通り「世界的な」存在になった彼の自負心と、それを裏付ける成功が描かれています。

彼の流麗なフローに、ウィリアムスさんのソウルフルな歌声が見事に調和しており、まるで世界を旅するようなリラックスした気分に浸れますよ。

この楽曲はアルバム『The Blueprint 2: The Gift & The Curse』に収められた1曲。

2枚組の大作として2002年11月に発売され、ビルボード1位を獲得するなど商業的にも成功を収めました。

洗練されたサウンドと日本語を含む歌詞で、世界中の文化を尊重する姿勢が垣間見えるこの1曲は、国際的な感覚を味わいたい方にぴったりですね。

Aisumasen (I’m Sorry)John Lennon

日本語と英語が織り交ぜられた楽曲に思わず耳を傾けたくなる瞬間。

イギリス出身の伝説的アーティスト、ジョン・レノンさんは1973年に発表したアルバム『Mind Games』収録の一曲で、日本語のタイトルを冠した切ない謝罪のメッセージを妻ヨーコへと届けました。

「すみません」という言葉を英語風に崩して表現した曲名からも、レノンさんの誠実な思いが伝わってきますね。

当時、夫婦関係が冷え込み別居期間に入っていた状況下で作られたこの楽曲は、自身の過ちを率直に認め、許しを乞う心情が静かに響きわたります。

ブルースとソフトロックを融合させたメランコリックなメロディラインは、どんな言葉よりも力強く彼の後悔と愛情を物語っています。

人間関係に悩む方や、大切な人との絆を見つめ直したい瞬間に、心に沁みる一曲です。

ArigatoJulie Bergan

Julie Bergan – Arigato (Official Music Video)
ArigatoJulie Bergan

日本語が折り込まれた魅力的な洋楽として光彩を放つのが、ノルウェー出身のシンガーソングライター、ジュリー・バーガンさんの代表曲です。

2016年6月にリリースされたこの楽曲は、タイトルに日本語の「ありがとう」を用いながらも、その真意は皮肉を込めた感謝の表現。

過去の恋愛から解放され自立する強さを、エレクトロポップのビートとともに高らかに歌い上げています。

ノルウェーのシングルチャートで1位、スウェーデンでも5位を記録する大ヒットとなり、彼女の国際的な知名度を一気に高めることに。

力強いボーカルと前向きなメッセージは、傷ついた心を癒し、新たな一歩を踏み出したい方にぴったり。

失恋を単なる別れではなく成長の機会と捉えるポジティブな姿勢に、きっと勇気づけられることでしょう。

Akhir Tak BahagiaMisellia

Akhir Tak Bahagia – Misellia (Official Music Video)
Akhir Tak BahagiaMisellia

透き通った歌声と感情豊かな表現力で多くのファンを魅了するインドネシア・スラバヤ出身のミセリアさん。

2004年5月生まれの若手女性シンガーソングライターで、主にポップスやアコースティック音楽を得意としています。

彼女の音楽キャリアは2013年、YouTubeでのカバーソング投稿から始まりました。

特に『Akhir Tak Bahagia』のカバーが大きな反響を呼び、一気に知名度が上昇。

繊細で情感あふれる歌唱が多くの視聴者の心をつかんだのです。

ギターやピアノの演奏も自ら手がけ、作詞作曲にも積極的に取り組むミセリアさん。

インドネシアの伝統的要素と現代ポップスを融合させた独自のスタイルは、88risingの躍進で東南アジア音楽に興味を持ち始めた方にもぴったりですよ!

Are You Even Real (feat. Givēon)Teddy Swims

Teddy Swims – Are You Even Real (feat. Givēon) [Official Music Video]
Are You Even Real (feat. Givēon)Teddy Swims

アメリカ出身のアーティスト、テディ・スウィムズさんが、R&Bシンガーのギヴィオンさんをフィーチャリングに迎えて制作した楽曲が話題を呼んでいます。

2025年1月にリリースされた本作は、恋愛における理想と現実のギャップをテーマにした心揺さぶるバラード。

スウィムズさんの深みのある歌声と、ギヴィオンさんの低音ボイスが見事に調和し、夢幻的な雰囲気を醸し出しています。

ソウルフルなメロディーに乗せて、理想的過ぎる恋人の存在に対する不安と喜びが綴られており、恋愛の複雑な感情を巧みに表現しているのが印象的。

スウィムズさんの待望のアルバム『I’ve Tried Everything But Therapy (Part 2)』の先行シングルとして発表された本作。

恋に悩む人はもちろん、R&Bファンにもおすすめの一曲となっていますよ。

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(251〜260)

ArielThe Horrors

The Horrors – Ariel (Official Video)
ArielThe Horrors

イングランドのインディーロックシーンを代表するザ・ホラーズが8年ぶりとなる新作を引っさげて再始動を果たしました。

静寂から徐々に高まっていく美しいメロディと歪んだギターが織りなす深い余韻を持つサウンドは、彼らの新境地を感じさせます。

プロデューサーのイヴ・ロスマンとロサンゼルスのHoly Mountainスタジオで制作されたアルバム『Night Life』からの一曲で、新メンバーのアメリア・キッドさんがリズムとボーカルのスライスで独特の色合いを添えています。

2025年3月21日にリリースされる同アルバムには、7分の大作『Lotus Eater』など全9曲が収録予定。

ロックファンならばもちろん、緻密なサウンドデザインに関心がある音楽愛好家にも強くお勧めしたい一作です。

AbrogationUlcerate

ULCERATE – Abrogation (Live in Kraków)
AbrogationUlcerate

ニュージーランドが誇る3ピース・プログレッシブ・デスメタルバンド、アルサレイト。

複雑なリズム構成と不協和音を駆使した独自の音響世界を構築し、エクストリームメタルの最前線で活躍しています。

2000年の結成以来、マイケル・ホガードさんとジェイミー・セイント・メラトさんを中心に、他の追随を許さない音楽性を追求し続けてきました。

2006年にオランダのレーベルからデビュー作『Of Fracture and Failure』をリリース。

その後も精力的に作品を発表し続け、2020年のアルバム『Stare Into Death and Be Still』は、メタル専門メディアから高評価を獲得。

ゴーガッツやニューロシスなどとも比較される彼らのサウンドは、エクストリーム・メタルの枠を超えた芸術性の高さを持ちながらも、奥深い雰囲気を醸し出します。

テクニカルな音楽と実験性を両立させた新しい音楽体験を求める方に、ぜひ一度チェックしていただきたいバンドです!