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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(361〜370)

Ain’t No SunshineBill Withers

Bill Withers – Ain’t No Sunshine (Official Audio)
Ain't No SunshineBill Withers

1971年にデビューしたアメリカのシンガーソングライター、ビル・ウィザースさん。

R&B、ソウル、フォークなど幅広いジャンルで活躍し、シンプルで心に響くメロディと、自身の体験に基づいた歌詞が特徴です。

デビュー曲からヒットを飛ばし、その後も数々の名曲を世に送り出しました。

グラミー賞を3回受賞するなど、その才能は高く評価され、2015年にはロックンロールホールオブフェームで殿堂入りを果たしています。

1938年7月生まれのビルさんは、残念ながら2020年に死去しましたが、楽曲はバーブラ・ストライサンドさんやマイケル・ジャクソンさんなど、多くの著名アーティストにカバーされ、映画やテレビ番組でも使用されるなど、今なお世界中で愛され続けています。

Adult SwimBktherula

Bktherula – Adult Swim (Official Lyric Video)
Adult SwimBktherula

2002年生まれ、アトランタ出身の若きラッパー兼シンガーのBktherulaさんが2024年9月20日に発表した新曲は、カートゥーンネットワークの深夜番組ブロック「Adult Swim」へのオマージュとして制作されています。

Vano3000によるBADBADNOTGOODの「Time Moves Slowly」をサンプリングした本作は、メランコリックなフックにBktherulaさん独自のバイブスを加えた作品。

ノスタルジックでありつつ、勢いのあるビートと遊び心のあるリリックが特徴で、トラップやヒップホップの要素を融合させたジャンルを超えたサウンドが魅力です。

90年代後半から2000年代初頭にかけてのカルチャーやサウンドを思わせる内容で、懐かしさを感じさせつつも、現代的なアプローチがなされています。

All My TearsBolier x Weekend Wonders

Bolier x Weekend Wonders – All My Tears (Official Audio)
All My TearsBolier x Weekend Wonders

オランダを拠点に活動するBolierさんとWeekend Wondersのコラボレーションによる2024年7月の楽曲は、トロピカルハウスの魅力が詰まった一曲です。

心地よい4つ打ちのビートに、南国を思わせるパーカッションが絶妙にマッチ。

エレクトロポップの要素も取り入れた洗練されたサウンドは、夏のフェスやビーチパーティーにぴったりですね。

歌詞には深い宗教的なメッセージが込められており、一時的な喜びを超えた永遠の救いを歌い上げています。

この曲を聴くと、心が解放されるような感覚を味わえるでしょう。

トロピカルハウスファンはもちろん、開放的な音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。

AmandaBoston

80年代ロックの金字塔とも言える名曲が誕生しました。

甘美なメロディーラインと心に響く歌詞が織りなす極上のパワーバラードは、今も色あせることはありません。

1986年9月にリリースされたアルバム『Third Stage』の1曲目を飾るこの楽曲は、アメリカとカナダで大ヒットを記録。

ビルボードHot 100とメインストリーム・ロックで1位を獲得する快挙を成し遂げました。

本作は、愛を告白する瞬間の高揚感と不安を見事に表現しており、初恋の思い出を胸に秘めている方や、大切な人への想いを伝えたいと考えている方にぴったりの1曲となっています。

AwakenBreaking Benjamin

Breaking Benjamin – Awaken (Official Audio)
AwakenBreaking Benjamin

ペンシルベニア州ウィルクスバール出身のブレイキング・ベンジャミンが2024年10月に公開した新曲は、ポストグランジやオルタナティブメタルといったジャンルのファンには待望の新作です。

バンドのトレードマークである重厚なギターリフとエモーショナルなボーカルが融合した力強いサウンドは健在。

タイトルから推測される「覚醒」や「変化」をテーマにした歌詞は、これまでの彼らの作風を踏襲しつつ、新たな境地を感じさせます。

6年ぶりとなる次のアルバムの先行シングルとして発表された本作は、パンデミック中もリモートで制作を続けてきた彼らの真摯な姿勢が反映されています。

ダークで激しいトーンの中にも希望を感じさせる本作は、内なる闇と向き合う全ての人に響くことでしょう。

Autumn LeavesCannonball Adderley

大食漢が由来だという「キャノンボール」というあだ名も特徴的なキャノンボール・アダレイさんは、かのマイルス・デイヴィスさんが率いるグループでの活躍や、ジャズだけにとどまらないクロスオーバー的なサウンドで人気を博した代表的なアルト・サックス奏者です。

1958年にリリースされた『Somethin’ Else』は、マイルスさんが実質的に統制を執った1枚とされています。

名門ブルーノートから生まれた作品の中でも名盤中の名盤であり、基本中の基本と言えそうな本作の聴きどころは多くありますが、やはりジャズのスタンダードナンバーの数々における哀愁漂うアンサンブルの妙は、これぞ大人のジャズと言いたい落ち着きと豊潤な響きにうっとりしてしまいます。

ジャズを聴く最初の1枚として、ふさわしい作品と言えるでしょう。

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(371〜380)

All by MyselfCéline Dion

孤独と自立への複雑な感情を見事に描き出した名曲です。

セリーヌ・ディオンさんが1996年3月に発表したこの楽曲は、彼女の代表作の1つとなりました。

本作でも圧倒的な歌唱力を披露し、特に曲の最後で歌う高音のF5は聴く者の心を揺さぶります。

アルバム『Falling into You』からのシングルとしてリリースされ、アメリカのアダルト・コンテンポラリー・チャートで1位を獲得。

誰もが一度は経験したことのある孤独な気持ちに寄り添ってくれる1曲です。