【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
アルファベット「A」で始まる洋楽には、多彩な表現力が詰まっています。
デンマークのヴォルビートが奏でるロカビリー調のヘヴィメタル、アメリカのホット・マリガンが紡ぐエモーショナルなサウンド、イタリアのエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアが届けるフォークポップまで。
世界各国のアーティストたちが、独自の音楽性で心揺さぶる作品を生み出しています。
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(261〜280)
All About that BassMeghan Trainor

オールディーズ風のコード進行を用いながら、見事に現代的なポップソングに落とし込んだ手腕が光る本作は、アメリカ出身の女性シンガーソングライター、メーガン・トレイナーさんが2015年1月にリリースした楽曲です。
6歳から歌い始め、11歳で音楽制作を開始した彼女のソングライティング・センスが凝縮されたような1曲で、世界中でヒットを記録しただけでなく、第57回グラミー賞の2部門にノミネートされました。
自身の10代の頃の経験から生まれた、体型に関係なく自分を愛することの大切さを歌った歌詞は、多くの女性たちの心に響き、勇気を与え続けています。
Así FueJuan Gabriel

ラテンポップやマリアッチなど、幅広いジャンルで活躍し、世界中で愛される存在がメキシコが誇る伝説的シンガーソングライター、フアン・ガブリエルさんです。
1971年のデビュー以来、『No Tengo Dinero』などのヒット曲を次々と生み出し、1984年にはアルバム『Recuerdos, Vol. II』がメキシコ史上最高セールスを記録。
2001年には『Abrázame Muy Fuerte』で複数のビルボード賞を受賞するなど、輝かしい功績を残しています。
情熱的な歌声と心に響く歌詞で、メキシコ音楽の魅力を存分に伝えてくれる彼の楽曲は、ラテン音楽ファンなら必聴です。
Ahead By A CenturyThe Tragically Hip

90年代に国内で絶大な人気を誇り、複数のダイアモンドセールス認定アルバムを生み出したカナダを代表するロックバンドとして名高いトラジカリー・ヒップは、1984年にオンタリオ州キングストンで結成されました。
カナダの地理や歴史をテーマにした歌詞で知られ、『Fully Completely』などの名盤は多くのカナダ人の心に刻まれました。
数々のジュノー賞を受賞し、特にリードシンガーのゴード・ダウニーさんの個性的なステージパフォーマンスは印象的でしたね。
2016年には感動的な最後のツアーを行い、カナダ全土に生中継された最終公演は多くの人々の記憶に残る出来事となりました。
カナダの文化や音楽に興味のある方にぜひおすすめしたいバンドです。
AngelNewDad

アイルランドのゴールウェイで2020年に結成されたニューダッドは、エーテリアルなサウンドと幽霊のようなボーカルが特徴的な4人組バンドです。
1980年代から90年代のオルタナティブ・ロックにインスパイアされた彼らの音楽は、ザ・キュアやピクシーズの影響を色濃く受けています。
2021年7月にEP『Waves』でデビューを果たし、翌年には2枚目のEP『Banshee』をリリース。
2024年1月には待望のデビュー・アルバム『Madra』を発表し、シューゲイズの復活を担う最もエキサイティングな若手バンドとして注目を集めています。
ドリーミーでアトモスフェリックなサウンドを求めるリスナーにおすすめのバンドです。
Another RoundThe Scratch

ダブリン出身の4人組、ザ・スクラッチはアコースティック・ギターとメタルを融合させた独自のスタイルで注目を集めるロック・バンドです。
2021年にデビュー・アルバム『Couldn’t Give A Rats』をリリースし、その後ライブアルバム『Couldn’t Leave Our Gaffs』も好評を博しました。
2023年には「Another Round」のミュージックビデオがEDAアワードで2冠を達成。
アイルランドのパブ文化を鋭く描写した本作は、ライブのエネルギーを見事に表現しています。
地元シーンでの活動を中心に急速に人気を拡大中のザ・スクラッチ。
伝統的なアイリッシュ・サウンドとハードロックの融合に興味のある方にぜひおすすめです。