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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】

降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。

秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。

そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。

ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(1〜10)

AutumnCouch

Couch – Autumn (Official Lyric Video)
AutumnCouch

ファンクやソウルを溶け込ませたポップサウンドで注目を集めるバンド、カウチ。

メンバーが離れた場所からリモートで曲作りを始めたというユニークな成り立ちを持っています。

そんな彼らの秋にオススメしたい作品が、こちらの2022年10月に公開されたシングルです。

この楽曲は、季節の移ろいがもたらす少しの寂しさと、人肌の温もりがくれる喜びを同時に描いているようです。

心地よいグルーヴと華やかなホーンの音色は、まるで黄金色の並木道を歩くときの心弾む気分を表現しているのではないでしょうか。

切ないだけではない、秋の穏やかな幸福感を味わえると思います。

休日の散歩のお供にぜひ聴いてみてください。

this is what autumn feels likeJVKE

夏から秋への移ろいを恋愛の変化に重ね合わせた、JVKEさんの叙情的な楽曲。

公園での散歩や自転車に乗る感覚に例えられた恋の始まりと、予期せぬ痛みや終わりを、秋風に吹かれて落ちる葉のイメージで表現しています。

2023年9月にリリースされた本作は、アルバム未収録ながら『This is what ___ feel like』シリーズの一部でもありますね。

穏やかなビートと柔らかなギターの音色が、秋の夕暮れを彷彿とさせる雰囲気を醸し出しています。

恋愛の儚さや季節の移り変わりを感じたい時に聴きたい1曲です。

OctoberAlessia Cara

Alessia Cara – October (Official Video)
OctoberAlessia Cara

夏の終わりと秋の訪れを繊細に描いた楽曲です。

アレッシア・カーラさんの感情的なボーカルと、夢のようなサウンドスケープが印象的。

2019年9月にEP『This Summer』の一曲としてリリースされました。

ショーン・メンデスさんのツアーでオープニングアクトを務めた経験から生まれた曲で、かけがえのない瞬間を永遠に留めたいという願いが込められています。

夏の思い出を懐かしみ、変化を受け入れる過程を美しく表現しており、季節の変わり目に聴くのがおすすめです。

本作は、過ぎ去りゆく夏を惜しむ気持ちと、新しい季節への期待が入り混じる複雑な心情に共感したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(11〜20)

Autumn LoveDeath Cab for Cutie

Death Cab for Cutie – “Autumn Love” (Lyric Video)
Autumn LoveDeath Cab for Cutie

秋の曲というと、どこか物悲しいメロディを想像しますよね。

そんなイメージを心地よく覆してくれるのが、インディーロック界の重鎮デス・キャブ・フォー・キューティーによる一曲です。

彼ららしい繊細なサウンドと、きらめくように軽快なコーラスが組み合わさっており、非常に聴きやすい雰囲気が魅力的ですよね。

本作で歌われているのは、季節が移り変わっても揺らぐことのない、ひたむきな愛情ではないでしょうか。

この楽曲は、新体制で制作された2018年のアルバム『Thank You for Today』からのシングルで、このアルバムは全米ロックチャートで見事1位を獲得しています。

秋晴れの日の散歩のお供に、きっと気分を上げてくれると思いますよ。

October SkiesMumford & Sons

Mumford & Sons – Mumford & Sons and National Geographic Present: October Skies
October SkiesMumford & Sons

イギリスの人気フォークロックバンド、マムフォード・アンド・サンズが2018年11月にリリースしたアルバム『Delta』に収録されている楽曲です。

叙情的な歌詞と繊細なアレンジが特徴的で、季節の移ろいや時間の経過をテーマにしています。

マーカス・マムフォードさんの温かみのある歌声と、バンドの洗練された演奏が見事に融合しており、フォーク要素を残しつつも、電子音やアンビエントなサウンドが加わることで、モダンでエモーショナルな雰囲気を醸し出しています。

本作は、愛する人との一時的な出会いや、未来への不安、そして希望を描いた楽曲。

秋の夕暮れ時に聴くのがぴったりですね。

OctoberBroken Bells

The Shinsのフロントマンと名プロデューサーのDanger Mouseさんによるロック・ユニット、ブロークン・ベルズ。

オルタナティブ・ロックやスペース・ポップといったジャンルを主体とした音楽性が印象的なユニットです。

そんな彼らの作品のなかで、秋に聴きたくなるのが、2010年3月発売のデビューアルバム『Broken Bells』に収録された一曲です。

どこか物悲しく、それでいて美しいメロディは、秋の夕暮れや澄んだ夜空を思わせます。

この楽曲は、過ぎ去った時間へのノスタルジーと、変わりゆく季節の中で揺れる繊細な感情を、浮遊感のあるサウンドに乗せて描いているようです。

切ないボーカルが心に染みる、ノスタルジックな作品に仕上げられています。

The Beatlesが持つ普遍的なメロディと、少しサイケデリックな音像が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

AutumnBen&Ben

Ben&Ben – Autumn | Official Lyric Video
AutumnBen&Ben

フィリピンで絶大な人気をほこるインディー・フォークポップバンド、ベン&ベン。

どこか懐かしく温かみのあるサウンドで、聴く人の心を掴む魅力的なグループです。

そんな彼らの作品の中から、秋にオススメしたいのが、しっとりとしたメロディが心に染みるこのバラード。

この楽曲は、フロントマンが北米ツアー中に感じた遠距離恋愛の孤独を基に作られたそうで、会えない人への募る想いが切なく響きます。

本作は2023年11月に公開された作品で、アルバム『The Traveller Across Dimensions』に収録。

フィリピンのドラマ『Can’t Buy Me Love』のサウンドトラックにもなっており、多くの人々の共感を呼んでいる名曲です。

少し肌寒くなった夜に、大切な人を思い浮かべながら耳を傾けてみてくださいね。