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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】

降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。

秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。

そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。

ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(1〜10)

OctoberBroken Bells

The Shinsのフロントマンと名プロデューサーのDanger Mouseさんによるロック・ユニット、ブロークン・ベルズ。

オルタナティブ・ロックやスペース・ポップといったジャンルを主体とした音楽性が印象的なユニットです。

そんな彼らの作品のなかで、秋に聴きたくなるのが、2010年3月発売のデビューアルバム『Broken Bells』に収録された一曲です。

どこか物悲しく、それでいて美しいメロディは、秋の夕暮れや澄んだ夜空を思わせます。

この楽曲は、過ぎ去った時間へのノスタルジーと、変わりゆく季節の中で揺れる繊細な感情を、浮遊感のあるサウンドに乗せて描いているようです。

切ないボーカルが心に染みる、ノスタルジックな作品に仕上げられています。

The Beatlesが持つ普遍的なメロディと、少しサイケデリックな音像が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Autumn LoveDeath Cab for Cutie

Death Cab for Cutie – “Autumn Love” (Lyric Video)
Autumn LoveDeath Cab for Cutie

秋の曲というと、どこか物悲しいメロディを想像しますよね。

そんなイメージを心地よく覆してくれるのが、インディーロック界の重鎮デス・キャブ・フォー・キューティーによる一曲です。

彼ららしい繊細なサウンドと、きらめくように軽快なコーラスが組み合わさっており、非常に聴きやすい雰囲気が魅力的ですよね。

本作で歌われているのは、季節が移り変わっても揺らぐことのない、ひたむきな愛情ではないでしょうか。

この楽曲は、新体制で制作された2018年のアルバム『Thank You for Today』からのシングルで、このアルバムは全米ロックチャートで見事1位を獲得しています。

秋晴れの日の散歩のお供に、きっと気分を上げてくれると思いますよ。

AutumnBen&Ben

Ben&Ben – Autumn | Official Lyric Video
AutumnBen&Ben

フィリピンで絶大な人気をほこるインディー・フォークポップバンド、ベン&ベン。

どこか懐かしく温かみのあるサウンドで、聴く人の心を掴む魅力的なグループです。

そんな彼らの作品の中から、秋にオススメしたいのが、しっとりとしたメロディが心に染みるこのバラード。

この楽曲は、フロントマンが北米ツアー中に感じた遠距離恋愛の孤独を基に作られたそうで、会えない人への募る想いが切なく響きます。

本作は2023年11月に公開された作品で、アルバム『The Traveller Across Dimensions』に収録。

フィリピンのドラマ『Can’t Buy Me Love』のサウンドトラックにもなっており、多くの人々の共感を呼んでいる名曲です。

少し肌寒くなった夜に、大切な人を思い浮かべながら耳を傾けてみてくださいね。

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(11〜20)

AutumnBombay Bicycle Club

若さゆえの焦燥感を掻き立てるようなギターリフと、どこか物悲しいメロディラインが印象的です。

インディ・ロックを基盤としながら、アルバムごとにフォークやエレクトロニカへとサウンドを変化させる英国のバンド、ボンベイ・バイシクル・クラブ。

彼らのデビューは2009年リリースのアルバム『I Had the Blues But I Shook Them Loose』で、ここに収録されているのが秋の名を冠した一曲です。

本作が制作されたのは、メンバーが学生生活を終え、音楽にすべてを捧げ始めた時期。

その初期衝動にも似た瑞々しい感性が、疾走感あふれるバンドサウンドに凝縮されているかのようです。

過ぎゆく季節への郷愁や、未来への漠然とした不安といった繊細な感情が、澄んだ秋の空気と重なり、聴く者の心を揺さぶります。

もの思いにふける秋の夜長に、そっと寄り添ってくれるようなナンバーではないでしょうか。

Scar TissueRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Scar Tissue [Official Music Video] [HD UPGRADE]
Scar TissueRed Hot Chili Peppers

揺るぎない静けさの中にも、切なく疼くギターのリフが印象的な名曲です。

1999年5月にリリースされた本作は、グラミー賞を受賞するなど高い評価を受けています。

Red Hot Chili Peppersさんの7枚目のスタジオアルバム『Californication』に収録されており、薄紅の落日を眺めながら聴きたくなるような雰囲気を持っています。

涼しい風に包まれる季節にぴったりで、リラックスした時間を過ごしたいときにオススメです。

柔らかな秋の日差しの中で流れる本作は、心地よい秋の一日を彩るサウンドトラックとなるでしょう。

OctoberAlessia Cara

Alessia Cara – October (Official Video)
OctoberAlessia Cara

夏の終わりと秋の訪れを繊細に描いた楽曲です。

アレッシア・カーラさんの感情的なボーカルと、夢のようなサウンドスケープが印象的。

2019年9月にEP『This Summer』の一曲としてリリースされました。

ショーン・メンデスさんのツアーでオープニングアクトを務めた経験から生まれた曲で、かけがえのない瞬間を永遠に留めたいという願いが込められています。

夏の思い出を懐かしみ、変化を受け入れる過程を美しく表現しており、季節の変わり目に聴くのがおすすめです。

本作は、過ぎ去りゆく夏を惜しむ気持ちと、新しい季節への期待が入り混じる複雑な心情に共感したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

this is what autumn feels likeJVKE

夏から秋への移ろいを恋愛の変化に重ね合わせた、JVKEさんの叙情的な楽曲。

公園での散歩や自転車に乗る感覚に例えられた恋の始まりと、予期せぬ痛みや終わりを、秋風に吹かれて落ちる葉のイメージで表現しています。

2023年9月にリリースされた本作は、アルバム未収録ながら『This is what ___ feel like』シリーズの一部でもありますね。

穏やかなビートと柔らかなギターの音色が、秋の夕暮れを彷彿とさせる雰囲気を醸し出しています。

恋愛の儚さや季節の移り変わりを感じたい時に聴きたい1曲です。