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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】

降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。

秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。

そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。

ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(11〜20)

October SkiesMumford & Sons

Mumford & Sons – Mumford & Sons and National Geographic Present: October Skies
October SkiesMumford & Sons

イギリスの人気フォークロックバンド、マムフォード・アンド・サンズが2018年11月にリリースしたアルバム『Delta』に収録されている楽曲です。

叙情的な歌詞と繊細なアレンジが特徴的で、季節の移ろいや時間の経過をテーマにしています。

マーカス・マムフォードさんの温かみのある歌声と、バンドの洗練された演奏が見事に融合しており、フォーク要素を残しつつも、電子音やアンビエントなサウンドが加わることで、モダンでエモーショナルな雰囲気を醸し出しています。

本作は、愛する人との一時的な出会いや、未来への不安、そして希望を描いた楽曲。

秋の夕暮れ時に聴くのがぴったりですね。

All Too Well (Sad Girl Autumn Version)Taylor Swift

Taylor Swift – All Too Well (Sad Girl Autumn Version) – Recorded at Long Pond Studios
All Too Well (Sad Girl Autumn Version)Taylor Swift

アメリカのシンガーソングライターとして、日本でも非常に人気の高いテイラー・スウィフトさん。

彼女の『All Too Well (Sad Girl Autumn Version)』はタイトルの通り、2012年の『All Too Well』を「悲しい少女の秋」をイメージしてアレンジしたバージョン。

ビンテージ感を感じるピアノの音色に彼女の切ない歌声が絶妙にマッチして、秋のノスタルジーな雰囲気を感じさせてくれます。

Francis ForeverMitski

Mitski – Francis Forever (Official Audio)
Francis ForeverMitski

楽しい夏を過ごした分、秋になってむなしさに襲われているという方もいるのではないでしょうか。

そこで紹介したいのが『Francis Forever』です。

こちらはシンガーソングライターのミツキさんが歌う作品。

秋の優しい日差しの中、愛する人と過ごした夏を振り返り、秋の孤独な自分と比較するという内容に仕上がっています。

パワフルな歌声も相まって、胸が締め付けられますよ。

ちなみにYouTubeではアコースティックバージョンが公開されていて、そちらもオススメです。

we fell in love in octobergirl in red

メランコリックな雰囲気が漂う中にも、爽やかな秋風のような心地よさを感じさせる楽曲です。

ノルウェー出身のシンガーソングライター、Girl in Redさんが19歳の時にリリースしたこの曲は、同性愛をテーマにした等身大の恋愛ソングとして、多くの若者の心を掴みました。

2018年11月にリリースされた本作は、アメリカでゴールド認定を受けるなど、商業的にも大成功を収めています。

屋上で過ごす2人だけの特別な時間を描いた歌詞からは、純粋な愛情や約束の気持ちが伝わってきますね。

秋の夜長に聴きたい1曲として、ぜひプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。

October (Ft. Kiko Bun)Loyle Carner

Loyle Carner – October Ft. Kiko Bun (Official Video)
October (Ft. Kiko Bun)Loyle Carner

ヒップホップとジャズの要素を絶妙に融合させた、リラックスした雰囲気が漂う楽曲です。

イギリス出身の実力派ヒップホップアーティスト、ロイル・カーナーさんが2014年にリリースしたデビューEP『A Little Late』に収録されています。

本作は、愛と関係性の複雑さを描いた内省的な歌詞が特徴的で、冷たい10月の夜を背景に、過去の恋愛や親密な瞬間を振り返りながら、再接続と孤独感の間で揺れ動く心情を表現しています。

レゲエとダブのアーティストとして知られるKiko Bunさんとのコラボレーションにより、独特の世界観が生み出されていますね。

秋の夜長に一人で聴きたい、しっとりとした大人の雰囲気漂う一曲です。

Autumnniki

NIKI – Autumn (Official Lyric Video)
Autumnniki

幼少期からの豊かな音楽経験が育んだ繊細な感性が、この楽曲に息づいています。

秋の訪れとともに色あせていく恋を、温かみのある歌声と洗練されたメロディーで紡ぎ出しています。

2022年8月、アルバム『Nicole』収録曲としてリリースされました。

NIKIさんが16歳の時に作った楽曲のリメイクで、彼女の音楽的成長が感じられる一曲です。

失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする心情が、リスナーの共感を呼んでいます。

秋の夕暮れに一人で聴きたくなる、静かで物思いにふける瞬間にぴったりの楽曲です。

秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(21〜30)

Autumn’s SongStephen Day

ソウルやブルースの温かみを帯びた音楽性で知られるシンガーソングライター、スティーヴン・デイさん。

彼のキャリアの出発点ともいえる作品のなかに、秋にぴったりの一曲があります。

穏やかで心地よいアコースティックなサウンドが魅力的なんですが、実は歌詞で描かれているのは、秋の訪れとともに過ぎ去った恋から抜け出せずにいる切ない心情なんですよね。

季節の移ろいに自身の心の変化を重ね、まだ心に残る愛から抜け出そうともがく主人公の姿が目に浮かぶようです。

本作は、2016年4月に公開されたデビューEP『Undergrad Romance and the Moses in Me』に収録されています。

肌寒い夜、一人で物思いにふけりたい時に、その感傷的な気持ちにそっと寄りそってくれるのではないでしょうか。