秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】
降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。
秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。
そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。
ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!
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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(31〜40)
Pale SeptemberFIONA APPLE

タイトルを直訳すると「淡い9月」ですが、とても18歳の少女のものとは思えない老成した歌声とジャズの素養を感じさせるピアノの音色は、秋を飛びこえて冬への予感を抱かせる楽曲に仕上がっています。
1996年、衝撃的なデビュー・アルバム『タイダル』を発表したフィオナ・アップルさんは、90年代が生んだ特異な才能を持つシンガーソングライター。
2020年の時点でリリースしたアルバムは4枚と極端な寡作としても知られておりますが、彼女が作り出す音楽はまさに唯一無二の輝きに満ちたものばかりです。
今回紹介している楽曲は、先述した『タイダル』の中でも心を落ち着かせてゆったりとした気持ちで聴ける楽曲ですから、秋の夜のサウンドトラックとしてもオススメですよ。
All of MeJohn Legend

アメリカの歌手ジョン・レジェンドさんの代表曲と言えば、ストレートなラブソングである『All of Me』です。
しっとりとしたピアノバラードで、秋にもピッタリなんですよね。
2013年8月にリリースされアメリカのチャート・ビルボードホット100で第1位を獲得し大ヒットしました。
当時婚約者で現在の奥さまクリッシー・テイゲンさんに向けた歌詞が心温まるんですよね。
秋の夜長は切ない気分になりやすいので、『All of Me』を聴いてみてください。
exile (feat. Bon Iver)Taylor Swift

男女の別れを歌った物悲しい歌詞が秋の雰囲気にピッタリなのが、テイラー・スウィフトさんの『exile』です。
インディ・ロックバンドであるボン・イヴェールでボーカルを担当するジャスティン・ヴァーノンさんがゲストで参加しているんですよね。
全米チャートでは第6位、全英チャートでは第8位にランクインしています。
すれ違いや別れを表現した『exile』は、肌寒さを感じる秋の季節に聴くと身に染みる1曲なんですよね。
Autumn Town LeavesIron&Wine

ギターの優しい音色と、サム・ビームさんの温かみのある歌声が心に染みる曲です。
2018年8月にリリースされたEP『Weed Garden』に収録されており、Iron & Wineの魅力が存分に詰まった作品となっています。
秋の町を舞台に、時の流れや人生の移ろいを詩的に描き、聴く人の心に深い感動を呼び起こします。
本作は、映画やテレビドラマでも使用されることの多いIron & Wineの楽曲の中でも、特に秋の雰囲気を感じさせる1曲。
穏やかな秋の夜長に、大切な人と一緒に聴きたくなるような、しっとりとした雰囲気が魅力的です。
Goodbye Yellow Brick RoadElton John

イギリスが世界に誇る天才シンガーソングライターにして、近年は自伝的なミュージカル映画『ロケットマン』が話題となったことも記憶に新しいエルトン・ジョンさん。
数あるエルトンさんのヒット曲の中でも、日本では『黄昏のレンガ路』という邦題で知られる名曲『Goodbye Yellow Brick Road』を紹介します。
1973年にリリースされた同名のアルバムに収録され、シングル・リリースされた際には英米でヒットを記録しております。
実際の曲のタイトルの意味は、オズの魔法使いに出てくる黄色いレンガ道から取られたもの。
スターダムという「黄色い道」ではない自分らしい道を追求するといったような意味が込められており、秋という季節とは正直関係はないのですが……哀愁を帯びたメロディとサウンドは、秋に聴きたい名曲としてオススメできる雰囲気を持っておりますよ。
秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(41〜50)
Hasta MañanaABBA

スペイン語で「また明日」という意味を持つタイトルの、1974年にABBAが発表したフォーキーでちょっぴり切ない雰囲気のポップソングです。
グループにとっては2枚目となるアルバム『恋のウォータールー』に収録され、後にシングルカットもされています。
珍しく、アグネッタ・フォルツコグさん1人がリード・ボーカルを取っている曲でもありますね。
この曲は『落ち葉のメロディー』という邦題が付けられ、楽曲自体にも秋ソングとしての雰囲気も感じられるのですが、実際には秋という季節を思わせる歌詞はありません。
歌い出しに「春と夏はどこへ行ったの」といったニュアンスの歌詞から、邦題を付けた方が秋を感じ取ったのかもしれませんね。
とはいえ、前向きだけど少しセンチメンタルな気持ちにもなるこの楽曲は、秋ソングとして心地良く聴けると思いますよ!
It’s Too LateCarole King

女性シンガーソングライターの第一人者、キャロル・キングさん。
10代の若さで音楽家としての才能を発揮し、16歳で歌手デビュー。
残念ながら成功に恵まれませんでしたが、最初の夫となるジェリー・ゴフィンさんとともに夫婦のソングライターコンビとして多くのヒット曲を生み出します。
裏方として成功していたキャロルさんが、あらためてソロとしてリリース、歴史的な成功を収めた通算2枚目のアルバム『つづれおり』に収録されている楽曲『イッツ・トゥー・レイト』を紹介します。
男女関係の終わりを歌ったこの曲は、マイナーコードを軸としたメロディ展開に物悲しい感情の動きを感じ取れますが、不思議と軽やかな後味が心地良く、秋の夜長にじっくりと聴きたい名曲です。





