秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】
降り注ぐ日差しが少しずつ柔らかな光へと変化して、夜には涼し気な風を感じる瞬間、秋が来たのだなと実感しますよね。
秋といえば芸術の秋、ということで今まで聴いたことがなかった音楽ジャンルを知る良い機会でもあります。
そこで今回の記事では、そのものずばりな往年の人気オータムソングを中心として、どこか物悲し気な秋という季節にオススメの洋楽をご紹介。
ロックやポップス、ソウルなどジャンル問わず、有名なあの曲から近年の人気曲、あまり知られていない隠れた名曲までを厳選したラインアップでお届けします!
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秋にオススメの洋楽~人気のオータムソング・隠れた名曲~【2025】(41〜50)
Girl from the North CountryBob Dylan

木枯らし吹く季節にピッタリなのがボブ・ディランさんの『Girl from the North Country』です。
1963年にリリースされ全英チャートで第1位を獲得した、彼の初期の名盤『The Freewheelin’ Bob Dylan』に収録された名曲なんですよね。
アコースティックギターの音色とボブ・ディランさんの個性的な歌声によるサウンドは、聴いていると切なさと物悲しさを感じます。
2016年にノーベル文学賞を受賞した際には、『Girl from the North Country』など20曲を使用してミュージカルが上演されました。
exile (feat. Bon Iver)Taylor Swift

男女の別れを歌った物悲しい歌詞が秋の雰囲気にピッタリなのが、テイラー・スウィフトさんの『exile』です。
インディ・ロックバンドであるボン・イヴェールでボーカルを担当するジャスティン・ヴァーノンさんがゲストで参加しているんですよね。
全米チャートでは第6位、全英チャートでは第8位にランクインしています。
すれ違いや別れを表現した『exile』は、肌寒さを感じる秋の季節に聴くと身に染みる1曲なんですよね。
Autumn Town LeavesIron&Wine

ギターの優しい音色と、サム・ビームさんの温かみのある歌声が心に染みる曲です。
2018年8月にリリースされたEP『Weed Garden』に収録されており、Iron & Wineの魅力が存分に詰まった作品となっています。
秋の町を舞台に、時の流れや人生の移ろいを詩的に描き、聴く人の心に深い感動を呼び起こします。
本作は、映画やテレビドラマでも使用されることの多いIron & Wineの楽曲の中でも、特に秋の雰囲気を感じさせる1曲。
穏やかな秋の夜長に、大切な人と一緒に聴きたくなるような、しっとりとした雰囲気が魅力的です。
The BeachThe Neighbourhood

ジャンルにとらわれずさまざまなアウトプットで活動するアメリカの5人バンドThe Neighbourhoodの曲。
エレクトロミュージックを基調とし、残響や遠くで鳴るシンセサイザーの広がりがとても印象的な一曲です。
分厚いたくさんの音の重なりは聴きごたえ抜群で、広い密閉された箱の中で演奏しているような音の残り方が美しい楽曲です。
Autumn in New YorkElla Fitzgerald

最も有名なジャズ・ボーカリストの1人であり、ジャンルを問わず偉大なシンガーとして永遠にその名を歴史に残す、エラ・フィッツジェラルドさん。
圧倒的な歌唱力、見事な表現力で多くのスタンダード・ナンバーに新たな命を吹き込んできたエラさんのディスコグラフィの中で、秋にふさわしい曲といえばやはりこの『Autumn in New York』でしょう。
『ニューヨークの秋』という邦題でも知られるこの楽曲は、ロシア生まれの作曲家であるヴァーノン・デュークさんが作詞と作曲を手がけたもので、タイトル通りにニューヨークの秋の風景をたくみに描き出した名曲です。
もともとはフランク・シナトラさんの歌唱で有名となった曲ですが、今回紹介しているエラさんとサッチモことルイ・アームストロングさんのデュエットによるバージョンは、ロマンティックな秋を演出する素晴らしい出来栄えとなっておりますよ!
Lost CauseBillie Eilish

気だるい雰囲気のサウンドがどこか寂し気な季節の秋にピッタリなのが、ビリー・アイリッシュさんの『Lost Cause』です。
2021年にリリースされ世界中で大ヒットしたアルバム『Happier Than Ever』からの、4作目となるシングルとしてリリースされました。
見込みのない恋人に嫌気がさしてしまった女性の気持ちを歌った歌詞が、サウンドと相まって物悲しいんですよね。
女子会をイメージさせるミュージックビデオにはビリー・アイリッシュさんも出演していて、セクシーな姿でダンスを披露しています。
Ramble OnLed Zeppelin

1969年に『LED ZEPPELIN』でデビューした伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリン。
彼らが同年に発表した『LED ZEPPELIN II』に収録の『Ramble on』は、イギリスのファンタジー小説『The Lord of the Rings』からインスピレーションを受けた、詩的な世界観が秋によく合うナンバーです。
特に「それは、一面に葉が落ちているような小道に僕がまだいたころだった」という出だしの歌詞が、秋の風景を心に映し出してくれるようで、とても魅力的。
格別な秋の一時を、この曲とともに過ごしてみてはいかがでしょうか。





