【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ
コーリー・ケントさん&デヴィッド・クシュナーさんの心揺さぶるバリトンボイス、レ・ヴィブラツィオーニの情熱的なイタリアンロック、そしてスリープ・トークンのミステリアスな世界観まで。
Dから始まる洋楽には、国境を超えた多彩な音楽の輝きが詰まっています。
ジャンルの垣根を越えて、アーティストたちの個性が光る音の世界へと皆様をご案内します。
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【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ(441〜460)
Death – Pierce meSilencer

デプレッシブブラックメタルというジャンルの形成を語る上で、スウェーデンのブラックメタルバンドであるサイレンサーの存在は欠かせません。
シャイニングのメンバーとして活動していたこともあるAndreas Casadoさんのソロプロジェクトとして始まったサイレンサーは、Nattramnさんというボーカリストを迎えて2001年には『Death – Pierce Me』を発表。
このアルバムが最初で最後の作品であり、アンダーグラウンドのブラックメタルシーンにおいて彼らの名前が伝説となった理由です。
表題曲にしてオープニングトラックの『Death – Pierce Me』は哀愁を帯びたアコースティックのギターから始まることもあって、メランコリックながら美しさすら感じさせるイントロなのですが……1分40秒後辺りで突如Nattramnさんによる狂気の叫びが解き放たれ、聴く人の度肝を抜く展開に恐怖さえ感じることでしょう。
デプレッシブブラックメタル界の中ではサウンドプロダクションもクリアで緩急をつけたバンドアンサンブルで上述したようにメランコリックな要素も強く、ラストのインスト曲も含めてアルバム全体的にドラマチックな作りですから、Andreasさんはソングライターとしてもアレンジャーとしても明らかな才能を感じさせるのですが、とにかくNattramnさんのボーカルが衝撃的すぎるのですね。
サイレンサーの音楽を聴くこと自体、悪い意味で忘れられない音楽体験となるでしょう。
Didn’t It Rain?Sister Rosetta Tharpe

スピリチュアル音楽の存在を広く知らしめたのが、シスター・ロゼッタ・サープさんです。
彼女は1919年頃から活動をスタートし、当時は数が少なかった女性のギタリストとしても注目を集めました。
また、エレクトリックギターを使用した、先駆け的存在としても知られています。
そんなロゼッタ・サープさんのギターテクニックは、後の大スター、エルヴィス・プレスリーさんや、エリック・クラプトンにも影響を与えたそうです。
それから彼女のパフォーマンスは、歌声にも注目ですよ。
Death Letter BluesSon House

デルタ・ブルースを生み出したアメリカ南部ミシシッピ州出身のサン・ハウスさん。
牧師でもあったハウスさんは25歳でブルースの演奏を始め、数週間でプロフェッショナルなレベルに達したといわれるスライドギターの名手です。
1930年代にはデルタ・ブルースの大スターであったチャーリー・パットンさんと共演、その後は1960年代のフォーク・ブルース・リバイバルの中心的存在となりました。
宗教的な歌唱と単純明快なボトルネックギター・スタイルが特徴的で、デルタ・ブルースのルーツを今に伝える重要なアーティストです。
ロバート・ジョンソンさんやマディ・ウォーターズさんにも影響を与えたハウスさん。
没後30年以上経った今なお多くのブルース・ファンから愛され続けています。
Dominate (VIP)Space Laces

クラブハウスを中心に活動し、多くの支持を集めているスペースレースさん。
彼がリリースした『Dominate (VIP)』は、程よい激しさの作品に仕上がっています。
というのも全体を通してはミドルテンポのパートが多いんです。
そしてあっという間に加速して激しいサウンドになり、また落ち着くという構成です。
そのため、適度にリラックスしつつ音楽にのれると思いますよ。
それから動物の鳴き声をサンプリングしたサビにも注目です。
DON’T NEEDSPEED

2019年に結成された若いバンドながら、現在世界中のハードコアファンからの熱い視線を浴びているオーストラリア出身ハードコア~クロスオーバーの新星による2024年6月リリースの新曲です。
いわゆるNYHCスタイルのタフガイな超重量級サウンドは今回も健在で、ソリッドなリフと緩急自在のヘヴィグルーヴで構成された文句なしの新たなアンセム。
彼らのライブ映像がふんだんに盛り込まれたMVを見ても分かるように、フロアを純度120%のカオスへと誘うものですね。
東南アジア系のメンバーも在籍しているというルーツに根差したメッセージ性の強いリリック、オールドスクールなスタイルを基本としつつも、前作『The First Test』ではハードコアサウンドの中にフルートを導入するなど2020年代のバンドらしいアイデア満載の彼らは今後さらにビッグな存在へと成長することは間違いないですから、ぜひ注目してください!