「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)
Happy TogetherThe Turtles

素朴な恋心を爽やかに歌い上げた、1960年代を代表するサンシャインポップの名曲です。
アメリカを拠点に活動したザ・タートルズが1967年2月に発売したこの楽曲は、甘く切ない想いを明るく華やかなサウンドで表現しました。
オーボエのソロで始まり、サビでは印象的な転調を見せる洗練された楽曲構成が光ります。
本作は全米チャートで3週連続1位を獲得し、バンドのシグネチャーソングとなりました。
映画『イマジン・ミー&ユー』や『ミニオンズ』でも使用され、その普遍的な魅力は世代を超えて支持されています。
爽やかな陽気さと切ない恋心が絶妙なバランスで描かれた本作は、春や夏のドライブミュージックとしてもぴったりです。
How to Save a LifeThe Fray

心に寄り添うピアノの音色から始まり、優しさと切なさが交錯する感動的なメロディーが印象的なラブソングです。
アメリカ・コロラド州デンバー出身のザ・フレイが、若者との関わりから生まれた思いを込めて作り上げた本作は、誰かを救いたいという純粋な願いと、その難しさを見事に表現しています。
2005年9月に発売されたアルバム『How to Save a Life』から選ばれた一曲で、アメリカのビルボードチャートで3位を記録。
人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』でも使用され、世界中の人々の心を揺さぶりました。
大切な人への想いを抱えながらも、どう伝えていいかわからない時に、そっと背中を押してくれる曲として、多くのリスナーに愛され続けています。
Highway StarDeep Purple

ブリティッシュハードロックの代表的なバンドであり、一度の解散や度重なるメンバーチェンジを経ながらも2024年には新作アルバムを発表、現役のバンドとして活動を続けているのがディープ・パープルです。
1970年代におけるハードロックブームをけん引したグループであり、日本においても絶大な人気を誇る彼らの代表的なアルバム『Machine Head』に収録されている『Highway Star』は、『Smoke on the Water』と並んでギタリストのお手本的な教材としても度々取り上げられる名曲中の名曲ですね。
そんな名曲を『ジョジョの奇妙な冒険』では第四部「ダイヤモンドは砕けない」において、噴上裕也のスタンドとして引用されていますよ。
HoudiniDua Lipa

ダンスフロアを彩る官能的なディスコサウンドが魅力的です。
イギリス出身のデュア・リパさんが、70年代のディスコとサイケデリックな要素を巧みに組み合わせた珠玉のダンスナンバーです。
独身者の自由な生き方や感情の移ろいをテーマに、魅惑的なベースラインと80年代風シンセサイザーが織りなす洗練された楽曲に仕上がっています。
2023年11月に公開され、アルバム『Radical Optimism』の先行シングルとして世界中で注目を集めました。
全米ダンス/エレクトロニックチャートでは17週連続の首位を獲得しています。
ダンサブルでハイセンスな振り付けも魅力で、迫力のあるパフォーマンスを求めるダンス部や、文化祭で観客を魅了したい方にぴったりの一曲です。
Heavens Above (My Angel)Lefty Gunplay & JasonMartin

アメリカのストリートカルチャーを体現するラッパー、レフティー・ガンプレイさんとジェイソン・マーティンさんのコラボ曲が2025年3月にリリースされています。
ウェストコーストの雰囲気を感じさせるホーンセクションとパンチの効いたベースラインの上で、エネルギッシュなフロウと洗練されたラップが絶妙なバランスで融合しています。
ケンドリック・ラマーさんのアルバム『GNX』での共演をきっかけに注目を集めたレフティー・ガンプレイさんは、ビルボード・ホット100で2位を記録するなど、着実にシーンでの地位を確立。
本作でも、リアルな経験に基づくストーリーテリングと独自のサウンドで魅了します。
ウェストコースト・ヒップホップファンはもちろん、生々しい現実を描写した歌詞とグルーヴィなビートの融合を求めるリスナーにおすすめの一曲です。
Half The World AwayOasis

心に染み入る優しいメロディーと、穏やかなアコースティックギターの音色が印象的なブリットポップの名曲です。
オアシスの代表曲に多い力強いサウンドとは一線を画し、ノエル・ギャラガーさんの繊細なボーカルが日常からの解放を切実に歌い上げています。
1994年12月にシングル『Whatever』のB面曲として世に送り出された本作は、イギリスの人気シットコム『The Royle Family』のテーマソングとして採用され、多くの視聴者の心を掴みました。
1998年にはB面曲集アルバム『The Masterplan』にも収録。
2015年には百貨店『ジョン・ルイス』のクリスマスCMソングとしても起用され、新たな注目を集めました。
心が疲れているときや、静かな夜に一人で聴きたい楽曲として、多くの音楽ファンから愛され続けています。
HeadshrinkerOasis

イギリスの伝説的なロックバンド、オアシスが1995年に世に送り出したB面の逸品。
『Some Might Say』のB面曲として収録された本作は、後にアルバム『ザ・マスタープラン』にも収められ、ファンの間で高い評価を得ています。
初期ドラマーのトニー・マッキャロルさんが参加した最後の楽曲としても知られています。
パワフルなギターリフと共に、リアム・ギャラガーさんの魂を揺さぶるボーカルが炸裂。
孤独や自己喪失をテーマに描かれた歌詞には、若者の心情が色濃く映し出されています。
UKオフィシャル・アルバムチャートで2位を記録したアルバム『ザ・マスタープラン』に収録され、全世界で300万枚以上のセールスを記録。
音楽に救いを求める人、心に響く本物のロックを探している人にぜひ聴いてほしい一曲です。