「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
I Love LAStarcrawler

荒々しくもキャッチーなガレージロックの正統派、スタークローラーさんが奏でるロサンゼルスへの情熱的なラブレター。
2018年1月に発売されたデビューアルバム『Starcrawler』に収録された本作には、70年代パンクやグラムロックの影響を受けた疾走感溢れるギターリフと、アロー・デ・ワイルドさんの挑発的なボーカルが響き渡ります。
BBCの音楽番組「Later… with Jools Holland」での演奏をきっかけに、欧米のロックファンから熱い支持を集めています。
ロサンゼルスの日常を切り取った映像美と相まって、若者たちの叫びと自由を体現した名曲として、反骨精神あふれるロックンロールを愛するすべての人におすすめです。
In Fire RebornTHE HAUNTED

スウェーデンを代表するデスラッシュメタルシーンの重鎮、THE HAUNTEDによる8年ぶりの新作からのシングルカット。
母体となるアルバム『Songs of Last Resort』はCentury Media Recordsからの公開で、戦争をテーマにした壮大なコンセプトが展開されます。
本作では6/8拍子という独特のリズムパターンを採用、兵士の視点から描かれた重厚なサウンドスケープは圧巻の一言です。
バンドの代名詞とも言えるスラッシーなギターワークと攻撃的なヴォーカルは健在で、原点回帰的なアプローチも見事。
ミュージックビデオはIN FLAMESなども手掛けてきたパトリック・ウラエウス監督が担当し、強烈な映像美と相俟って唯一無二の世界観を確立しています。
ストイックなメタルファンには絶対に聴いていただきたい一枚ですよ。
ILYSMIHKali Uchis

母性の深さを滲ませた繊細なサウンドが心に響く新作をコロンビア系アメリカ人シンガーソングライター、カリ・ウチスさんが2025年4月に公開しています。
幼いわが子が眠る傍らで綴ったという本作は、彼女のこれまでの孤独や自立をテーマにした楽曲から一転、家族への無条件の愛と癒しの感情が豊かに表現されています。
ドリーミーでソウルフルなサウンドは彼女の初期作品『Por Vida』を思わせる雰囲気を纏いながらも、母親となった彼女の新たな心境を映し出す珠玉の一曲。
5枚目のスタジオアルバム『Sincerely,』の最終トラックとして収録された本作は、彼女の音楽的成熟を感じさせる作品となっています。
英語とスペイン語を自在に操り多彩な音楽性で知られる彼女の新境地を、静かな夜のリラックスタイムにぜひ味わってみてください。
IF KARMA DOESN’T GET YOU (I WILL)Lauren Spencer Smith

カナダ出身の若手実力派シンガーソングライター、ローレン・スペンサー・スミスさんが2025年4月に放つ新曲は、彼女の音楽的進化を示す作品です。
裏切りへの怒りと復讐心を描いた歌詞は、従来のバラードスタイルから一歩踏み出し、彼女自身が「これまでで最もエッジが効いていて、ダーク」と評する内容に。
ミッドテンポのポップ・ロックにのせた力強いボーカルが感情をリアルに表現しています。
本作は、6月発売予定のセカンドアルバム『The Art of Being a Mess』の先行シングルとして注目を集めています。
2019年に『Always Remember Us This Way』のカバーで脚光を浴び、2022年には『Fingers Crossed』で国際的ブレイクを果たした彼女の新境地。
心の奥にある感情を解放したい時におすすめの一曲です。
ITS A FEELogic

アメリカを拠点に活動するロジックさんの新曲は、彼の音楽的挑戦を象徴する意欲作です。
ブームバップやコンシャスラップで知られる彼が、今回はPlayboi CartiさんやTravis Scottさんに影響を受けた「レイジ」ジャンルに挑戦。
ミニマルでムーディーなビートの上で、成功の裏にある代償や内面の葛藤を表現した作品となっています。
2025年4月25日にBoom.Recordsからリリース予定で、通算15枚目となるアルバム『Sidequest』に収録されます。
ロジックさんは2024年末からトラップミュージックへの挑戦を公言しており、本作はその宣言通りの新境地を切り開くものです。
エネルギッシュで感情的なラップが好きな方や、アーティストの音楽的変遷を楽しむリスナーにぴったりの一曲となっています。