「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(201〜210)
i’m going CRAZYLil Darkie

アメリカのアンダーグラウンドシーンで独自の表現を追求するリル・ダーキーさん。
ヒップホップやトラップ、パンク、メタルなど多彩なジャンルを融合させた実験的なスタイルで知られる彼の2025年4月の楽曲は、新たな境地を開いた感動作となっています。
エネルギッシュな持ち味はそのままに、より内省的で感情豊かな表現へと進化。
SKOTSKRによる繊細なビートと7分に及ぶ壮大な展開が、リスナーの心を強く揺さぶります。
トラップメタルやインダストリアルヒップホップのテイストを残しつつ、メロディアスで内面的な方向性を打ち出した本作は、アルバム『YIN』以来の傑作として高い評価を集めています。
孤独や葛藤を抱える人の心に、深く響くことでしょう。
in my mindLoyle Carner

憂いを帯びた叙情的なラップとジャズを基調としたサウンドが印象的な名曲が、イギリス・ロンドン出身のロイル・カーナーさんから2025年4月に公開されました。
アルバム『hugo』で2023年のマーキュリー賞にノミネートされるなど、その才能をいかんなく発揮してきた彼ならではの詩的なリリックとメロディアスなアレンジメントが見事に融合した珠玉の一曲。
オルタナティブロックの要素も取り入れた洗練されたサウンドと、自身の内面に向き合った誠実な歌詞が胸を打ちます。
本作の録音には息子さんも立ち会っていたとのエピソードがあり、プライベートと音楽活動の両面で充実した時期に制作された意欲作として、ぜひ聴いてみてくださいね。
ILMB (ft. Travis Scott)Sheck Wes

セネガル系アメリカ人のアーティスト、シェック・ウェスさんがトラヴィス・スコットさんをフィーチャーした新作を2025年4月にリリースしています。
サイケデリックな雰囲気を感じさせるダークなビートの上で、2人のラッパーが交互にヴァースを披露。
アグレッシブな歌唱で知られるシェック・ウェスさんと、独特のメロディアスなフロウが魅力のトラヴィス・スコットさんという異色の組み合わせが新鮮です。
そして本作は、2019年のジャックボーイズ以来となる2人のタッグということで大きな話題を呼んでいます。
ビデオも同時公開され、サンアントニオの1902 Nightclubでのサプライズパフォーマンスも話題に。
深夜のクラブでプレイされることを想定したようなハイテンションな楽曲なので、エナジーを上げたい夜にぴったりですね。
I Don’t Wanna KnowTeen Mortgage

強烈なガレージパンクと反体制的なメッセージが融合した衝撃作が、アメリカ・ワシントンD.C.を拠点とするガレージパンク・デュオ、ティーン・モーゲージから届きました。
ギタリスト兼ボーカリストのジェームズ・ガイルさんとドラマーのエド・バラカウスカスさんによって2017年に結成された彼らが、帝国主義への痛烈な批判を込めた本作を2025年4月発売のアルバム『Devil Ultrasonic Dream』に収録。
ガレージパンクとサーフロックの要素をミックスした荒々しいサウンドが、現代社会への怒りと不条理さを見事に表現しています。
このアルバムはテレビドラマ『Shameless』でも使用され、話題を呼びました。
パンクロックが好きな方はもちろん、社会への問題意識を持つ方にもぜひ聴いてほしい一曲です。
IIISleep Theory

アメリカ・テネシー州メンフィス出身のスリープ・セオリーから、2025年5月発売のデビューアルバム『Afterglow』に収録される新曲が公開となりました。
元陸軍退役軍人のカレン・ムーアさんをリードボーカルに迎えるこのバンドは、リンキン・パークを彷彿とさせるオルタナティブ・メタルのサウンドに、R&Bの要素をミックスした唯一無二のスタイルを確立。
本作はムーアさんが、信頼していた人物からの裏切りという個人的な体験をもとに紡いだ楽曲で、嵐のように迫るギターリフとともに、内なる怒りと苦しみを表現した心に沁みる一曲です。
静と動を織り交ぜた重厚なサウンドに身を委ねたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
I Want You BackThe Jackson 5

爽やかな味わいが特徴のミンティアを口に入れることで、日常を明るくしてくれる様子を表現したCMです。
浜野謙太さんのうまくいなかいシチュエーションが描かれ、そこでミンティアを口に入れると、表情も含めて明るい日常へと展開していきます。
そんな映像の明るい雰囲気を強調している楽曲が、ジャクソン5の『I Want You Back』です。
軽やかなリズムと歌声が印象的な楽曲で、しっかりと響くビートからは、前に向かっていくような希望もイメージされますね。
Inner SanctumANNISOKAY

ドイツのポストハードコア/メタルコアシーンを代表するANNISOKAYによる、重厚なサウンドと内省的な歌詞が印象的な新曲。
力強いギターリフと共にエレクトロニックな要素も取り入れた楽曲で、内面への探求を壮大なスケールで描き出しています。
2007年の結成から、アルバム『The Lucid Dream[er]』『Enigmatic Smile』『Devil May Care』『Arms』『Aurora』を経て、2025年4月発売予定のEP『Abyss Pt. II』の先行曲として公開された本作は、彼らの音楽的成熟を感じさせる珠玉の一曲となっています。
2018年にアルバム『Arms』がドイツ紙「Freie Presse」で年間17位に選ばれるなど、評価も高まっています。
内なる聖域を求める心情が描かれた本作は、自分と向き合いたい気分の時にぴったりの一曲です。