「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「J」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「J」から始まる英単語には「Joy」「Just」「Jet」「Jesus」などたくさんあります。
この記事では、そうした「J」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Juana La CubanaLA LOM

メキシコ、キューバ、ペルーなど多彩なラテンアメリカの伝統音楽をベースに、アメリカの伝統的なジャズやロカビリー、ソウルを融合させた独自の音楽性で注目を集めているLA LOM。
ロサンゼルスの歴史あるホテルでレジデンシーを務めていた3人は、2021年にEP『LA LOM』でデビュー。
2024年8月には、メジャーレーベルのVerve Recordsから満を持してアルバム『The Los Angeles League of Musicians』を発表し、ビルボードのトロピカル・アルバムチャートで5位を記録する快挙を果たしました。
実力派揃いのトリオは、ヴァンパイア・ウィークエンドのツアーでオープニングアクトを務めるほか、グラディス・ナイトやベックといった著名アーティストとの共演も果たしています。
多文化的なサウンドと独自の世界観で、民族音楽とポップスの新たな可能性を提示する魅惑のサウンドをお楽しみください。
Jumpin’ Jack FlashThe Rolling Stones

1962年の本格的な始動から実に60年以上、一度も解散せずに現役のバンドとして活動を続ける世界最高峰のロックバンド、ザ・ローリン・ストーンズ。
2023年のオリジナルアルバム『Hackney Diamonds』が第67回グラミー賞における最優秀ロックアルバム賞を受賞したことも記憶に新しいストーンズですが、代表曲の一つである1968年に発表された名曲『Jumpin’ Jack Flash』が『ジョジョの奇妙な冒険』の第六部「ストーンオーシャン」においてラング・ラングラーが用いるスタンドの名前として引用されていますよ。
軽快なリフがかっこいいストレートなロックナンバーですから、ぜひ聴いてみてください!
Jump in the LineAsh

1961年のハリー・ベラフォンテのカリプソソングを、北アイルランドが誇るロックバンドAshが大胆にカバー。
高エネルギーのパンクロック・アレンジで、オリジナルの陽気なリズムを活かしながらも、バンド独自のDNAを注入したロックナンバーとなっています。
映画『ビートルジュース』のエンディングでもおなじみの本作は、『Race The Night』以来となる2025年4月の新曲。
MVはホラー映画『死霊のはらわた』からヒントを得た演出で、チェーンソーを手にしたティム・ウィーラーが悪霊に立ち向かうシーンが見どころです。
2024年にザ・ダークネスとのUKツアーを成功させたAshですが、本作でさらなる躍進が期待できそうです。
パーティーシーンを盛り上げるのにぴったりな一曲ですよ。
Just Us (feat. Doja Cat)Jack Harlow

甘いメロディーと魅惑的なラップが絶妙なバランスで絡み合う、2025年のトレンドを象徴する楽曲が誕生しました。
アメリカのラッパー、ジャック・ハーロウさんが、現代ポップミュージックの革新者として知られるドージャ・キャットさんとのコラボレーションで実現した作品です。
ロサンゼルスの人気レストランを舞台に、親密な雰囲気とスタイリッシュな演出が印象的なミュージックビデオも、ジョン・メイヤーさんやマット・デイモンさんらが豪華カメオ出演を果たし、話題を呼んでいます。
2024年の映画『The Instigators』での共演がきっかけとなったデイモンさんの出演も見どころですね。
リラックスしたビートとキャッチーなメロディーが印象的な本作は、SNSでも大きな反響を呼んでおり、2025年を彩る象徴的な楽曲として注目を集めています。
JUST IN CASELil Peep

アメリカ出身のエモ・ラップシーンのパイオニアとして知られるリル・ピープさんは、SoundCloudを中心に活動を開始し、独自のスタイルで一世を風靡したアーティストです。
サザン・ラップやポストハードコアを基調に、鮮烈なトリプルタイム・ハイハットとエモーショナルな歌唱が融合した楽曲は、多くの若者から支持を集めました。
2017年11月に21歳で急逝した後も、彼の音楽は現代のヒップホップシーンに大きな影響を与え続けています。
2025年3月にオフィシャルのMCが公開された本作は彼の未発表曲で、メランコリックなメロディーに乗せて孤独や自己の内面との葛藤を赤裸々に語る内容となっており、ファンの間で長らく待ち望まれていた楽曲です。
生前に録音されたこの作品は、彼の代名詞とも言えるエモーショナルなサウンドと深い内面を表現したリリックが印象的で、心に響く楽曲となっています。
アーバンミュージックやエモーショナルな音楽を好む方におすすめの一曲です。
JuneFlorence & The Machine

フローレンス・アンド・ザ・マシーンの新曲は6月におすすめの1曲。
2018年6月にリリースされた4枚目のアルバム『High as Hope』に収録されたナンバーですが、フローレンス・ウェルチさんの叙情的な歌声と感情豊かなサウンドが絶妙にマッチしています。
詩的な歌詞は彼女自身の体験をもとに紡がれており、愛や人間関係の機微を見事に表現。
その言葉は、聴く人の心に静かに、しかし力強く響くことでしょう。
梅雨の憂鬱さを吹き飛ばすような、感動的な1曲です。
フローレンス・アンド・ザ・マシーンのファンはもちろん、初めて彼らの音楽に触れる方にもぜひ聴いていただきたい名曲ですね。
Just Your DollSnow Strippers

ミシガン州出身のエレクトリックデュオ、スノー・ストリッパーズ。
レイヴシンセサウンドを得意としており、どの作品もキレのある曲調に仕上がっています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Just Your Doll』。
本作はまぎれもないレイヴシンセではありますが、楽曲のところどころでダブステップのような重さとキレのあるサウンドが登場します。
典型的なビルドアップはありませんが、EDMが好きな方でも大いに楽しめる作品と言えるでしょう。





