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「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「J」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「J」から始まる英単語には「Joy」「Just」「Jet」「Jesus」などたくさんあります。

この記事では、そうした「J」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。

「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

jealousy, jealousyOlivia Rodrigo

Olivia Rodrigo – jealousy, jealousy (Lyric Video)
jealousy, jealousyOlivia Rodrigo

SNSを開くたび、自分以外の誰かがキラキラして見えてしまうこと、ありませんか?

現代のポップシーンでトップを走るアメリカ出身のシンガーソングライター、オリビア・ロドリゴさんの『jealousy, jealousy』は、そんな現代ならではの嫉妬心に「わかる!」と共感せずにはいられない楽曲です。

完璧に見える他人の人生と自分を比べて落ち込む、痛いほどリアルな感情。

その心のざわつきを表現するような不安定なベースラインから、サビで感情が爆発するロックサウンドへの展開は圧巻の一言。

誰もが隠している黒い感情を「全部あなたのせいじゃない」と肯定してくれるようで、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれます。

JealousyREX ORANGE COUNTY

Rex Orange County – Jealousy (Audio)
JealousyREX ORANGE COUNTY

イギリス出身のシンガーソングライター、レックス・オレンジ・カウンティさんが届けてくれた『Jealousy』は、嫉妬という感情の新しい側面を見せてくれる楽曲です。

ベッドルーム・ポップらしい親密なサウンドに乗せて、彼は「よく眠れていますように」と繰り返しささやきます。

一見すると相手を気遣う優しさに満ちあふれていますが、その言葉の裏には、自分以外の誰かといるのではないかという不安や、独り占めできない苦しみが静かに渦巻いているのではないでしょうか。

激しく燃え上がる炎ではなく、心の奥で静かにくすぶり続ける嫉妬心。

その複雑で切ない感情に、そっと寄り添ってくれるような一曲です。

「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

JadedSpiritbox

Spiritbox – Jaded (Official Music Video)
JadedSpiritbox

2024年のグラミー賞「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門にノミネートされ、世界的な注目を集めた楽曲です。

カナダ出身のスピリットボックスを象徴する本曲は、ジェント由来の攻撃的なリフとグルーヴがたまらない魅力を放ちます。

幻滅や自己嫌悪といった内面的な葛藤を歌い上げる、ボーカルのコートニー・ラプラントさんによる美しいクリーンボイスと激しいスクリームのコントラストは、まさに圧巻の一言。

バンドの音楽的進化を見事に体現した名曲といえるでしょう。

鏡の迷宮が不気味な世界観を演出するミュージックビデオと共に、その唯一無二のサウンドに浸ってみてはいかがでしょうか?

Jealousy (From the Vault)Tove Lo

スウェーデン出身のシンガーソングライター、トーヴ・ローさんが10年の時を経て公開した貴重な一曲!

デビュー当時「ポップすぎる」という理由でお蔵入りになった幻の楽曲で、キラキラしたエレクトロポップサウンドに乗せて歌われるのは、燃え上がるような嫉妬の炎です。

好きな人を誰にも渡したくないという独占欲や、ライバルへのむき出しの感情を、彼女らしい率直な言葉でつづっています。

こんなにポップな曲調でドロドロした嫉妬を歌われると、逆にその生々しさにドキッとしてしまいますよね。

ビターな歌詞とキャッチーなメロディのアンバランスさを、ぜひ味わってみてください!

Jacqueline DubHugh Mundell

21歳という若さでこの世を去ったジャマイカの伝説的シンガー、ヒュー・マンデルさん。

彼が1982年1月に発表したアルバム『Mundell』に収められた、深淵なダブ・トラックです。

プロデューサーのヘンリー“ジュンジョ”ローズさんとルーツ・ラディクスさんが作り出す強固なリズムの上を、サイエンティストがミックスした音の断片が浮遊します。

特定の女性への想いが込められた原曲の歌声が、エコーの中で幻想的に響く様に心を奪われた方も多いのでは?

キング・タビーのスタジオで生み出された本作は、まさに音の実験室。

部屋を少し暗くして、体を揺らしながら音の魔法に浸ってみてはいかがですか?

Just PretendBAD OMENS

BAD OMENS – Just Pretend (Official Music Video)
Just PretendBAD OMENS

アメリカ出身のBad Omensは、メタルコアというジャンルの枠に収まらない独特なサウンドでファンを夢中にさせているバンドです。

ボーカルのノア・セバスチャンさんを中心に結成され、当初は他のバンドと比較されることもありましたが、まるで壮大な映画音楽を聴いているような、ドラマチックなアルバム『The Death of Peace of Mind』でその評価は一変。

エレクトロやポップの要素も見事に融合させ、シングルがSNSで大ヒットしたことも記憶に新しいのでは?

ヘヴィな轟音と切ないメロディが織りなす音の世界は、まさにセンスの塊!

彼らの進化を聴いていると「ラウドミュージックってこんなに自由でいいんだ」と気づかせてくれるのは気のせいでしょうか。

JellyfishSigrid

Sigrid – Jellyfish (Official Video)
JellyfishSigrid

夏の始まりに感じる、あのそわそわした気持ちをそのまま音にしたような作品です。

ノルウェー出身で2018年にBBC Sound of 2018を受賞したシグリッドさんが手掛けたこの楽曲は、好きな人とのぎこちないやり取りに一喜一憂する、恋愛初期の甘酸っぱい空気を描いています。

本作の魅力は、自信のなさや不器用さも丸ごと肯定してくれるような温かさ。

「一緒に踊ろう」とでも言うように、素直な気持ちを後押ししてくれるメッセージが込められています。

恋に踏み出す勇気がほしいとき、きっとあなたの背中を優しく押してくれるはずです。