「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「J」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「J」から始まる英単語には「Joy」「Just」「Jet」「Jesus」などたくさんあります。
この記事では、そうした「J」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Just a Friend to YouMeghan Trainor

アメリカ出身のメーガン・トレイナーさんが歌う『Just a Friend to You』。
陽気なウクレレの音色が心地よいこの曲は、実は「友達以上」を願う切ない片思いを歌った一曲です。
本当は恋人になりたいのに、相手からはただの友達としか見られていない……そんなもどかしい気持ちを、あえて底抜けに明るいメロディに乗せることで、かえってその切なさが胸に深く刺さります。
好きな人の隣で親友として笑いながらも、心の中では泣いているような、甘酸っぱくもほろ苦い経験を持つ方は多いはず。
このどうしようもない片思いの悩みを、この曲とともにカラッと乗り越えましょう!
June GuitarAlex G

インディーシーンで独自の音楽を追求してきたアメリカのシンガーソングライター、アレックス・Gさん。
彼が紡ぐ本作は、まるで人生の意味を探す長い旅路を、その温かな音色で優しく照らしてくれるような一曲です。
アコースティックギターやマンドリンの調べに、穏やかで誠実な歌声が重なり、聴く人の心をそっと包み込んでくれます。
2025年7月発売の記念すべき10枚目のアルバム『Headlights』からの先行シングルで、長年のファンからは彼の成熟した姿に称賛の声があがっています。
日々の喧騒から少し離れたいとき、この音楽に身を委ねれば、きっと心が安らぐはずです。
Johnny GoneModern Life Is War

アイオワ州出身のメロディック・ハードコア・バンド、モダン・ライフ・イズ・ウォーが2025年6月に素晴らしい楽曲を発表しています。
2002年結成、名盤『Witness』でも知られる彼ら。
本作は約1分59秒と短尺ながら、現代社会の混沌を映す強烈なエネルギーが特徴です。
主人公ジョニーの焦燥と風刺、マフサ・アミニさんへの言及はグローバルな問題意識を示し、オルガンやサックスが絡む実験的なサウンドは従来の枠を超えていますね。
本作は12年ぶりとなるアルバム『Life on the Moon』の先行シングル。
息苦しさを感じている方、衝撃的な音楽体験を求める方にピッタリな「神経質な稲妻」のような一曲と言えそうです。
Just the Two of Us (feat. Bill Withers)Grover Washington Jr.

アメリカ出身のサックス奏者グローヴァー・ワシントン・ジュニアさんは、スムースジャズジャンルの先駆者の一人です。
彼がビル・ウィザースさんをフィーチャーしたこの作品は、ジャズとR&Bが見事に溶け合ったクロスオーバーの傑作と言えるでしょう。
ビル・ウィザースさんが加えた詩情あふれる言葉の数々は、大切な人と分かち合う親密な時間や、互いを慈しむ穏やかな感情を想起させ、聴く人の心に温もりを届けます。
1981年2月に発表された本作は、名盤『Winelight』に収録され、Billboard Hot 100で最高2位を獲得。
グラミー賞では楽曲がBest R&B Song部門を、アルバムもBest Jazz Fusion Performance部門を受賞しました。
映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプロモーションにも使用されるなど、時代を超えて愛されています。
心地よい音色に包まれたい時や、特別な人と過ごすひとときに最適な一曲です。
Jesus Wouldn’t DoJordan Davis

伝統的なカントリーにポップやソウルの息吹を吹き込み、多くのリスナーを魅了するアメリカ・ルイジアナ州出身のジョーダン・デイヴィスさん。
2021年にはルーク・ブライアンさんとの共演曲『Buy Dirt』でCMAソング・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力派ですね。
そんな彼が2025年6月にリリースした注目の作品は、来る8月リリースのアルバム『Learn The Hard Way』に収録予定の一曲です。
「イエスならしないようなこと」という自省的なテーマを掲げ、信仰を通じた赦しと成長への感謝を歌い上げています。
アコースティックギターの温かい音色とストリングスが織りなすカントリーポップサウンドの中で、彼の誠実な歌声が深く染み渡るはず。
静かに自分と向き合いたい夜にぴったりの、心温まる楽曲ですよ。