「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「J」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「J」から始まる英単語には「Joy」「Just」「Jet」「Jesus」などたくさんあります。
この記事では、そうした「J」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「J」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Jobless MondayNEW!Mitski

月曜日の憂鬱さえ贅沢に思えるほど、どうしようもない無力感に襲われた経験はありませんか?
アメリカで活動する日系シンガーソングライター、ミツキさんは「失業した月曜日」といったようなタイトルを用いながらもある種の比喩として、関係の終わりへのやるせなさをエモーショナルなサウンドで描いています。
愛されていたのは、自分が役に立つ存在だったからなのかもしれない、と考えてしまうんですよね。
この楽曲は2014年11月にリリースされた、彼女の3枚目のアルバム『Bury Me at Makeout Creek』に収められた一曲です。
どうにもならない孤独を抱えた夜、ただ隣でその痛みに寄り添ってくれるような、そんな作品です。
Jammers AnonymousNEW!MAVI & Niontay

アンダーグラウンド・ヒップホップ界で熱い視線を集めるアメリカ出身のラッパー、マヴィさんとニオンテイさんのコラボ曲です!
重厚で湿り気のあるビートの上で、2人が交互に言葉を紡ぎ出す化学反応は、もはやスリリングな芸術そのもの!
この楽曲はストリートの現実や成功への渇望を、鋭い比喩と巧みな言葉遊びでクールに描いていますよね。
本作は、マヴィさんが2025年に『Landgrab』や『Potluck』に続けて公開した一作。
2人のタフな生き様が伝わってくるようです。
リリカルで濃密なラップの世界観にどっぷり浸りたいときや、ダークでスタイリッシュな雰囲気を味わいたい夜にピッタリの楽曲です!
JealousNEW!Beyoncé

アメリカ合衆国が誇る世界的スター、ビヨンセさんが自身の弱さを赤裸々につづった楽曲です。
革新的なビジュアル・アルバムに収録され、ファンからは「人間らしいビヨンセが見られて、もっと好きになった!」と多くの声があがりました。
そんな彼女が、ミニマルで内省的なサウンドに乗せて歌うのは、恋人への独占欲や猜疑心。
嫉妬という渦巻く感情に苦しむ夜に「完璧に見えるあの人も同じなんだ」と思わせてくれる、パワフルでありながら繊細な1曲です。
この曲を聴けば、不完全な自分自身を少しだけ受け入れられるような気がしませんか?
jealousy (feat. Rema)NEW!FKA Twigs

イギリス出身の革新的なアーティスト、FKAツイッグスさんが手掛けた嫉妬ソング。
ナイジェリアの若き人気アーティスト、レマさんとのコラボ曲です!
タイトルは「嫉妬」ですが、曲調はアフロビーツが心地よいとってもダンサブルなナンバー。
「あなたが他の誰かといるのを見るとヤキモチを妬いちゃう」という、恋する人の正直な気持ちそのもの!
FKAツイッグスさんの繊細な歌声とレマさんの軽快なラップが絡み合うと、嫉妬心さえもなんだか愛おしく思えてしまうから不思議ですよね。
重くなりがちなテーマを、こんなにもスタイリッシュに聴かせるセンスは圧巻の一言です!
JealousNEW!Future & Metro Boomin

ヒップホップ界が誇るアメリカの「最強デュオ」、フューチャーさんとメトロ・ブーミンさんが描き出す、嫉妬の深淵をのぞくような一曲です。
メトロ・ブーミンさんの作り出す重厚でダークなビートは、まるで独占欲という名の沼。
その上でフューチャーさんが歌う「君に嫉妬してしまう」というあまりにもストレートな言葉は、聴く者の心を鋭くえぐります。
激しい愛情は、時として相手だけでなく自分自身をも縛りつけるものなのかもしれません。
この甘く危険なサウンドに身を委ねれば、嫉妬という感情の持つ抗えない魅力と危うさに、きっとあなたも心を揺さぶられてしまうはずです。