「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)
Like My Mother DoesLauren Alaina

母親と娘の関係を深い愛情と感謝の念で描いた珠玉のカントリーバラードです。
アメリカのカントリーシンガー、ローレン・アライナさんは2011年に『アメリカン・アイドル』で準優勝を果たし、一躍注目を集めた実力派アーティスト。
本作は同年のファイナルステージで披露され、審査員から絶賛された楽曲で、デビューアルバム『Wildflower』に収録されています。
母親のような生き方を誇りに思う気持ちを、力強くも繊細なボーカルで表現し、ビルボードチャートでも高い評価を受けました。
家族への愛と感謝を大切にする方、そして母親との思い出を胸に抱く全ての人におすすめの一曲です。
Like A BitchZomboy

野性的で攻撃的なダブステップサウンドが脳天を直撃する重低音の極致。
イギリス出身のゾンボイさんが2016年1月にリリースしたこの楽曲は、その破壊的なベースラインと150BPMの疾走感溢れるビートで聴く者を圧倒します。
元々ロックバンドでドラマーを務めていた経験を活かし、激しいリズムと重厚なサウンドデザインを融合。
EP『Neon Grave』の収録曲として、後にKill The Noiseによるリミックスも制作されました。
本作は、ヘッドフォンやサブウーファーで全身に響く重低音を堪能したい方や、エネルギッシュなEDMを求めるダンスミュージックファンに強くお勧めします。
大音量で体感することで、その真価を存分に発揮する一曲です。
Lose My Mind (feat. Doja Cat)Don Toliver

ハイブリッドなサウンドとメロディアスなフローで知られるアメリカ出身のドン・トリヴァーさんが、映画『F1』のサウンドトラックに収録される本作で、ドジャ・キャットさんとのコラボレーションを実現しました。
ポップラップとエレクトロニックを組み合わせた疾走感あふれるサウンドに、ソウルフルな歌声と力強いラップが交錯する魅力的な一曲です。
アルバム『Heaven or Hell』や『Life of a DON』でも注目を集めてきたトリヴァーさんですが、本作ではグラミー賞受賞プロデューサーのライアン・テダーさんやハンス・ジマーさんを迎え、F1の世界観を見事に表現。
映画の公式サウンドトラック『F1 THE ALBUM』は2025年6月に映画の公開と同時にリリースされる予定で、スピーディーなサウンドを求めるリスナーにおすすめの1曲となっています。
Lost HighwayKacey Musgraves

カントリーミュージックの名曲を、現代的な解釈で蘇らせたアメリカ出身の実力派シンガーソングライター、ケイシー・マスグレイヴスさん。
彼女の表現力を存分に引き出したスローでしみじみとしたメロディは、アコースティックギターの穏やかなストロークと相まって、時を超えた美しさに包まれています。
2025年4月のリリース直後から、オリジナルのエッセンスを大切にしながらも、彼女独自の繊細な解釈が盛り込まれた本作は、多くの音楽ファンから支持を集めています。
2025年度グラミー賞で最優秀カントリーソング賞を受賞した『The Architect』に続く意欲作で、Lost Highway Recordsと再び契約を結んだことを記念した作品でもあります。
伝統的なカントリーミュージックの良さを再発見したいという方はもちろん、静かな時間に心に染み入る音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。
Little Lord FentanylPrimus & Puscifer

ファンクメタルとオルタナティブロックが絶妙にブレンドされた実験的な一曲が、アメリカを代表する2つのバンド、PrimusとPusciferのコラボレーションから生まれました。
6,100人以上の中から選ばれたPrimusの新ドラマー、ジョン・ホフマンさんの加入後初となる本作は、メイナード・ジェームス・キーナンさんのファルセットと、レス・クレイプールさんのスラップベースが織りなす独創的なサウンドスケープが魅力です。
19世紀の児童文学をもじったタイトルには現代社会への風刺が込められており、ティム・バートン作品を思わせるダークでファンタジックな世界観が展開されています。
双方のファンはもちろん、ジャンルの垣根を超えた実験的なサウンドを求める音楽ファンにもぜひ聴いていただきたい一曲です。
Louie LouieThe Kingsmen

オレゴン州ポートランド出身のガレージロックバンド、ザ・キングスメンが1963年に残した伝説的な1曲は、わずか数百ドルの予算で、たった1テイクで録音されました。
歯列矯正器具を装着したリードボーカルが不明瞭に歌うその歌声は、FBIが2年間にわたって調査を行うほど社会現象となりました。
アルバム『The Kingsmen in Person』に収録された本作は、チャート2位を記録し、6週間にわたってその座を維持。
その後、ローリング・ストーン誌の「世界を変えた40曲」で5位にランクインし、1999年にはグラミー賞の殿堂入りも果たしています。
シンプルなコード進行とリズム、荒々しくもエネルギッシュな演奏は、パンクロックやガレージロックの原点として、音楽の歴史に大きな足跡を残しました。
若々しい情熱とエネルギーにあふれる本作は、ロックの原点に触れたい音楽ファン必聴の1曲です。
Love In JuneThe Wannadies

スウェーデンの音楽シーンで注目を集めたオルタナティブ・ロックバンド、The Wannadiesによる、6月の恋を爽やかに歌い上げた楽曲です。
明るく瑞々しいメロディーとエネルギッシュなギターサウンドが織りなす、心躍るパワーポップ・チューンとなっています。
1994年5月に発売されたこの曲は、アルバム『Be a Girl』の先行シングルとして、スウェーデン国内のシングルチャートで38位を記録しました。
本作は、プロデューサーのミッケ・ヘルストロムとの短期間のセッションで唯一完成した楽曲としても知られています。
梅雨のジメジメとした気分を吹き飛ばしてくれそうな、爽やかな初夏のドライブや外出のお供にぴったりな一曲です。





