「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(321〜330)
Norman fucking RockwellLana Del Rey

ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター、ラナ・デル・レイさん。
自身のジャンルを「サッド・コア」と自称しており、その言葉の通り、非常に切ない曲を多くリリースしています。
そんな彼女の音楽性は、哀愁を感じさせる9月にはピッタリです。
特にオススメしたい作品が、こちらの『Norman fucking Rockwell』。
ソフト・ロックやドリーム・ポップをイメージさせるメロディーですが、決して陽気というわけではなく、彼女が言う「サッド・コア」を徹底しています。
切ないメロディーが秋にピッタリですよ。
NAZARETHLana Lubany

中東とポップカルチャーが融合した魅惑的なサウンドを奏でるロンドン拠点のパレスチナ系アメリカ人シンガーソングライター、ラナ・ルバニーさん。
2024年9月にリリースされた本作は、彼女の故郷への愛と自身のルーツを探る旅を描いた心温まる楽曲となっています。
アラビア語と英語を織り交ぜた歌詞、中東の伝統的な要素を取り入れたポップとR&Bの融合スタイルが特徴的で、彼女ならではの世界観が堪能できますよ。
2024年10月発売予定のEP『YAFA』に収録される本作は、文化の架け橋となる音楽を通じて、リスナーに新たな体験を提供してくれることでしょう。
Nackskott (Neckshot)Lifelover

Hypothermiaの首謀者でもあるKim Carlssonさんが在籍しているLifeloverは、いわゆるデプレッシブブラックメタルでありながらも音楽ジャンルとしてのブラックメタル的な要素がほぼない、という非常に興味深いバンドです。
2006年のデビューアルバム『Pulver』は過激なアートワークながら、いかにもブラックメタル的なモノクロのジャケットとは違う鮮やかさが逆に狂気的ですし、実際の音を聴けば彼らの特異性が理解できるはず。
1曲目の『Nackskott』はポストパンク的なアンサンブルですし、アルバム全体を通しても1曲1曲がコンパクトな作りで、展開はアバンギャルドながらポストパンクはもちろんインディロック的なアプローチも見られる、というのが実におもしろい。
チープなサウンドプロダクションは確かにブラックメタル的ながら、悲鳴のようなボーカルも他のデプレッシブブラックメタルと比べると歌っているように感じられますから、Kimさんが他のプロジェクトとLifeloverとの差を明確にしていることが分かりますよね。
ブラックゲイズやポストブラックを好きな方であれば、Lifeloverの鳴らす音楽は聴きやすいかもしれません。
残念ながら2011年に中心人物の一人である”B”こと Jonas Bergqvistさんが自ら命を絶ってしまい、バンドは解散の道を選びました。
Never SurrenderLIKE A STORM

ハードロックやオルタナティブ・メタルを主体とした独特のメロディーで人気を集めている、ニュージーランド出身のバンド、ライク・ア・ストーム。
クリスブルックスさん、マットブルックスさん、ケントブルックスさんの3兄弟によって結成されているバンドで、兄弟ならではの息がピッタリと合った演奏が持ち味です。
そんな彼らの応援ソングとしてオススメしたい作品が、こちらの『Never Surrender』。
タイトルからもわかるように、「なにがあっても屈服しない」という強さが描かれています。
Nothing Else MattersLike Mike, Giuseppe Ottaviani, HEREON

イタリアを拠点とする話題のDJライク・マイクさん、おなじみジュゼッペ・オッタヴィアニさん、HEREONが2024年2月にリリースした楽曲『Nothing Else Matters』。
ビートが心地よく、エネルギッシュなメロディが印象的なダンス・ミュージックで、3人の音楽性が見事に融合しています。
曲のタイトルからは特別な想いが感じ取れ、深い感情が込められているのでしょう。
本作を聴けば、思わず体が動き出してしまうこと間違いなし。
夏のパーティーで流せば盛り上がること請け合いですし、クラブのフロアが一気にヒートアップしそうな予感。
日常に彩りが欲しい時にもオススメで、聴くだけで非日常へ誘ってくれる一曲です。
NovemberLil Peep

2017年に亡くなったラッパーのリル・ピープさん。
彼の死後にリリースされたアルバム『Diamonds』に収録されているのが『November』です。
こちらは音楽プロデューサーのアイラヴマコーネンさんとともに手掛けた楽曲で、どこか寂しい雰囲気に仕上がっています。
具体的にはただでさえ肌寒い11月に愛する人を失い、心の中まで冷え切ったように感じる様子を歌っています。
それから、美しいコーラスにも要注目です。
Need MeLil Tecca

恋愛中の複雑な心境を表現する曲として『Need Me』を紹介します。
こちらはアメリカの新世代ラッパー、リル・テッカさんがアルバム『TEC』のリードシングルとしてリリースした作品。
曲中では相手を恋しく思いつつ素直に表現できない様子や、離れていても心がつながっていると感じる様子を描いています。
スローテンポなヒップホップソングなので、歌詞を聴きとりたい方や、まったり聴けるヒップホップを探している方にオススメです。