「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
Now I’m HereQueen

クイーンの活動初期においてライブの定番曲となっていた、ハードロック調のギターリフが印象的なナンバー。
3rdアルバム『Sheer Heart Attack』に収録されている楽曲で、ギターのブリッジミュートに乗せたボーカルが楽曲への期待感を膨らませてくれますよね。
クイーンのトレードマークとも言える重厚なコーラスワークとハードロックテイストとのコントラストは、オーディエンスのボルテージを上げていたことが想像に難くないのではないでしょうか。
一緒に歌いたくなるメロディーラインも秀逸な、アグレッシブでありながらも美しいロックチューンです。
No Fake LoveQueen Naija & Youngboy Never Broke Again

人間関係について考えさせられる『No Fake Love』を紹介します。
こちらはクイーン・ナイジャさんが、ラッパーのヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさんをフィーチャーした楽曲。
軽やかなトラックにのせて、真実の愛を追求する様子と、そのために偽りの愛を切り捨てる様子が歌われています。
ややガーリーな印象のクイーン・ナイジャさんの歌唱と、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさんのクールなラップが絶妙にマッチしていますよ。
Nunca Tristes (Me vale madre)RENEE

ポップ・ロックやラテン・ロックを中心に活動するRENEEさんは、現在メキシコの音楽シーンで注目を集めている若手アーティスト。
エネルギッシュでありながら感情的な深さを持つ彼女の音楽は、多くのリスナーの心を掴んでいます。
代表作となる楽曲は、ラテン・ロックの要素を取り入れた魅力的な1曲。
メキシコを中心に高い評価を得ており、音楽配信プラットフォームでも人気を博しています。
彼女の作品には、ヴィクトル・ガブリエル・ロダルテ・コルドバさんやアンドリック・パラシオスさんなど、著名なアーティストも参加。
RENEEさんの音楽は、ラテンの情熱とロックの躍動感を求める方におすすめです。
No SurprisesRadiohead

トリビュート・アルバムというと、何十年も前に活動していた大御所に対して作られるイメージが強いですが、90年代にデビューを果たしたレディオヘッドのトリビュート作品となる本作『Exit Music: Songs with Radio Heads』は2006年にリリースされていますから、そういう意味ではわりと早い段階で生まれたトリビュート・アルバムと言えるかもしれませんね。
もちろん、革新的な音楽性で知られるレディオヘッドのトリビュートということで、一筋縄ではいかない作品となっています。
いわゆるクラブ・ミュージック界隈のプロデューサーたちが参加しており、それぞれが独自の解釈でレディオヘッドが生み出した名曲たちに新たな命を吹き込んでいるのが興味深いですね。
レディオヘッドの音楽自体、ロックとクラブ寄りのサウンドを巧みに融合させた楽曲も多く、そういう意味では本作のような企画とは相性が良いというべきかもしれませんね。
2000年代初頭に頭角を現し、青春期にレディオヘッドに出会ったのであろう鬼才プロデューサーのRJD2さんによる、全編インストゥルメンタル曲として表現した『Airbag』や、R&Bを軸としながらも独創的なスタイルで知られるシンガー、ビラルさんをボーカルに迎えた初期の大名曲『High and Dry』における、ピート・クズマさんのジャジーでオシャレなアレンジが個人的にはお気に入りです!
Not So Bad (Leans Gone Cold)Rae Sremmurd

スリム・ジミーさんとスウェイ・リーさんからなるヒップホップユニット、レイ・シュリマー。
彼らのアルバム『Sremm 4 Life』から、『Not So Bad (Leans Gone Cold)』を紹介します。
こちらは隠喩に富んだリリックが魅力の楽曲です。
雲などスケールの大きい自然物から身近にある小物まで、さまざまなものを使って、2人のキャリアを歌う内容に仕上がっています。
聴けばより、彼らを好きになると思いますよ。
Nobody Wins A WarRaheem DeVaughn

R&Bやソウルを基調とした音楽を届けるアメリカ出身のシンガーソングライター、ラヒーム・デヴォーンさん。
彼が2010年にリリースしたアルバム『The Love & War MasterPeace』に収録されたのが『Nobody Wins A War』。
「戦争の終わりには、勝者などいない」というシンプルながらも力強いメッセージが込められています。
彼の心のこもった歌唱と豊かなコーラスからも、戦争の終結を願う強い意志が受け取れるでしょう。
何度も繰り返すフレーズによって、人びとに語りかけるとともに平和を願う歌です。
New NoiseRefused

スウェーデン出身のハードコアパンクバンド、リフューズド。
1991年に結成され、攻撃的なサウンドと左派的なメッセージで知られています。
1998年にリリースされた名盤『The Shape of Punk to Come』は、ジャズやエレクトロニカの要素を取り入れた革新的な作品で、後にカルト的人気を博しました。
2013年にはスウェーデンの音楽輸出に対する特別賞を受賞。
一度は解散しましたが、2012年に再結成を果たし、コーチェラ・フェスティバルにも出演しています。
音楽性はもちろん、革命的な政治色の強い歌詞も魅力的です。
ハードコアパンクが好きな方はもちろん、音楽の可能性を探求したい方にもオススメのバンドですよ。