「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜430)
No LoveSummer Walker, SZA, & Cardi B

世界的な人気を集めるフィメールラッパーのカーディ・BさんとR&Bシンガーのサマー・ウォーカーさんとシザさんが共演した作品、『No Love』。
トラックはゆったりとしたトラップ・ミュージックで、全体的にウェットな雰囲気にまとめられています。
そこにシザさんとサマー・ウォーカーさんのセクシーなボーカルが乗せられており、全体としてはスロウジャムにあたりますね。
カーディ・Bさんのしっとりとしたラップは、意外に珍しいのでそういう部分も注目の作品です。
Now You’re Not HereSwing Out Sister

『Now You’re Not Here』はイギリスのアーティストであるスウィング・アウト・シスターによる楽曲で、織田裕二さんと常盤貴子さん主演のドラマ『真昼の月』の主題歌として書き下ろされました。
日本でのみリリースされたシングルは30万枚を売り上げ、第11回日本ゴールドディスク大賞洋楽部門のグランプリ・シングル賞を受賞しています。
イントロのピアノによるメロディは、深くかけられたリバーブによってなんとも幻想的な雰囲気ですよね。
Negative NoiseTETRARCH

「ニューメタルコア」とも呼ばれる、現代風のメタルコアと90年代後半~00年代前半辺りにブームとなったニューメタルのサウンドを融合させた音はすでに定着した感もありますが、アメリカはアトランタ州ジョージア出身の4人組、TETRARCHはそのような音に興味がある方であれば必ずやチェックしてほしいバンドです。
活動開始は2007年で意外と長いキャリアの持ち主ではありますが、2021年に名門ナパーム・レコードよりリリースされたセカンド・アルバム『Unstable』で、本格的な世界デビューを果たした注目の存在です。
同アルバムの収録曲『Negative Noise』は、KORN直系の変則的なギター・フレーズ、スリップノットを思わせるアグレッション、プログラミングを駆使したデジタルな音処理、クセのあるボーカルも含めて多くの要素が「あの頃」を感じさせるものであり、同時に単なる懐古主義に陥らないセンスが良いですね。
特筆すべきは、この界隈ではかなり珍しい黒人女性ギタリストの存在で、彼女が生み出す独創的なプレイはバンドが持つ個性の根幹と言えそうです。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(431〜440)
nightsTHROWN

スウェーデン出身のメタリック・ハードコアバンド、スローン。
彼らの音楽ジャンルはメタルコアとニューメタルが融合したスタイルで、激しいブレイクダウンとリフが特徴的ですね。
バンドは現代的な進化を遂げた音楽性を追求し、ライブパフォーマンスに力を入れているとのこと。
そんな彼らが2024年4月11日にリリースしたのが、深いグルーヴが印象的なニューメタル楽曲『nights』。
自己嫌悪と怒りを内に秘めた内面的な葛藤や深い感情を、パワフルで攻撃的なボーカルと強烈なギターワークで表現した渾身の一曲です。
ファンや評論家からの反応も上々のようですし、ライブでのエネルギッシュなパフォーマンスも注目を集めているみたい。
メタルコアやニューメタルが好きな方には、ぜひともチェックしていただきたい本作ですよ!
November BabyTORRES

劇的なパフォーマンスで人気を集めるアメリカ出身のシンガー、トレスさん。
インディー・ロックを得意としているアーティストなのですが、他のアーティストのインディー・ロックと比べて、ミュージカルのような雰囲気がただよっています。
そんな彼女の名曲である、こちらの『November Baby』は11月をイメージした作品で、淡い雰囲気から幻想的な雰囲気へと変わる独特の構成に仕上げられています。
静かで幻想的な曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
No IDTank And The Bangas

ファンキーでグル―ヴィなサウンドを聴いているだけで、思わず部屋を飛び出してドライブに出かけたくなってしまうのでは?
音楽の魔法がかけられたような土地、ニューオーリンズを拠点とする4人組のタンク・アンド・ザ・バンガスは、ジャズやソウルにヒップホップやR&Bまでを巧みに取り入れた音楽性で高い評価を受けている4人組のバンドです。
素晴らしいライブ・パフォーマンスが評判を呼び、2019年のメジャー・デビュー作『Green Balloon』をリリース後には、2020年度のグラミー賞最優秀新人アーティスト候補としても選出されるなどの経歴を持つ注目の存在なのですね。
そんな彼女たちが2022年に待望の新作アルバム『Red Balloon』をリリース、その中でも往年のディスコ・サウンドがノスタルジックでいて現代的なオシャレさも感じさせる楽曲『No ID』は、ドライブのBGMにも大推薦のナンバーです!
Never Grow UpTaylor Swift

SNSを中心に、誕生日を祝う動画のBGMとしてバズっているのが、『Never Grow Up』です。
こちらは、テイラー・スウィフトさんの3枚目のアルバムに収録されていた一曲。
曲中では、子供の誕生日を祝う様子が描かれています。
なんとも幸せそうな内容ですよね。
しかし、この曲には別のメッセージも隠されています。
それは、子供が独り立ちするのを止めたいというものです。
同じようにさみしい気持ちの方は、きっと共感できるでしょう。