「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)
Pro TroRome Streetz, Conway the Machine, Daringer

邪悪なロマンスがテーマの本作は、Rome Streetzさん、Conway the Machineさん、Daringerさんによる魂を揺さぶるコラボレーション。
2024年10月にリリースされたアルバム『Hatton Garden Holdup』に収録されており、ストリートの厳しさと成功への執念が深く描かれています。
Daringerさんが紡ぎ出す重厚なビートに乗せ、Rome StreetzさんとConway the Machineさんが鋭いリリックを展開。
犯罪と成功、サバイバルと贅沢という相反するテーマが絶妙なバランスで表現されていて、聴く者の心に深く刻まれる1曲となっていますね。
本作は、ハードコアなヒップホップファンはもちろん、リアルなストリートライフに興味のある方にもおすすめです。
Parasite (ft. YTB Fatt)Baby Kia

アトランタ出身の若手ラッパー、ベイビー・キアさんが2024年10月にドロップした楽曲は、YTBファットさんをフィーチャーしたダークでエネルギッシュな一曲。
アルバム『HELL CAN’T SAVE YOU』からの注目トラックで、ホラーコアとトラップの要素を融合させた独特のサウンドが印象的です。
リリックには裏切りや暴力への怒りが込められており、厳しい現実を赤裸々に描写しています。
ストリートライフの生々しさを体感したい方にぴったりの楽曲で、Baby Kiaさんの音楽性の進化を感じさせる作品となっていますね。
YouTubeやSNSで話題沸騰中なので、要チェックです!
Paisagem Da JanelaLô Borges and Milton Nascimento

ブラジルはミナスジェライス州ベロオリゾンテ生まれのロー・ボルジェスさんと「ブラジルの声」の異名を持つミルトン・ナシメントさんによる珠玉のナンバー。
1972年1月にリリースされたアルバム『Clube da Esquina』に収録されている本作は、穏やかでメロディックな曲調が特徴的ですね。
窓から見える風景を通して、人生の儚さや美しさ、そして時間の流れを詩的に表現しています。
シンプルながらも深い意味を持つ歌詞は、当時のブラジルの社会状況をも反映させているとか。
アルバム『Clube da Esquina』自体がブラジル音楽史において非常に重要な作品として知られており、本作もその一部として高く評価されています。
日常の一瞬が持つ特別さを感じたい方にぜひおすすめですよ。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)
Panis et CircencisOs Mutantes

1960年代後半にサンパウロで結成されたオス・ムタンチスは、ブラジル音楽史に残る革新的なバンドです。
トロピカリア運動の中心的存在として、サイケデリックロックとブラジル音楽の融合を果たした彼らの音楽は、当時の軍事政権への抵抗の象徴となりました。
1968年にリリースされたアルバム『Os Mutantes』に収録された本作は、まさにその代表曲と言えるでしょう。
サイケデリックなサウンドと風刺的な歌詞が特徴的で、政治的抑圧への批判を巧みに表現しています。
「パンとサーカス」という意味を持つタイトルは、古代ローマの支配術を暗示し、社会の表面的な満足や無関心を風刺しているのですね。
ブラジルの文化的抵抗を音楽で表現した革命的な楽曲として、今なお多くのファンに愛され続けているのです。
PanavisionRoy Blair

5年振りに新曲をリリースしたロイ・ブレアさん。
アメリカ出身のオルタナティブポップアーティストである彼が披露するのは、独自の感性が滲み出るサウンドメイク。
ドラム&ベースのリズムにサックスが融合した本作では、音楽業界で経験した葛藤や名声の影響をテーマに、感情的な歌詞とダイナミックなビートを展開。
2024年10月にリリースされた本作は、同年11月発売予定のアルバム『Chasing Moving Trains』の先行シングル。
クライマックスで盛り上がる展開は聴く人の心を掴むこと間違いなし。
ドライブのBGMとしてもぴったりですよ。
Permanent DecemberMiley Cyrus

冬の寒さと切ない恋心を見事に表現した楽曲が、マイリー・サイラスさんの『Can’t Be Tamed』に収録されています。
エレクトロポップとダンス・ポップの要素を取り入れた本作は、ディスコ風のビートとシンセサウンドが特徴的。
失った愛への後悔や孤独感を歌った歌詞は、サイラスさんの心情が率直に反映されており、聴く人の心に深く響きます。
アルバムは2010年6月にリリースされ、米国ビルボード200で3位を記録。
ゴールド認定も受けています。
恋愛の苦しみや感情の葛藤を抱えている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
冬の夜、一人で過ごす時間のお供にいかがでしょうか。
Pkease Come Home for ChristmasThe Eagles

冬の寒さと孤独感がしみ込んでくるようなメロディと歌詞が印象的なクリスマスソングです。
ザ・イーグルスのカバーは、チャールズ・ブラウンさんによるオリジナルのブルースの雰囲気を残しつつ、彼ら特有のソフトロックと融合させた仕上がりになっています。
1978年11月にシングルでリリースされたこの楽曲は、ビルボードのホット100で最高18位を記録。
クリスマスを恋人と過ごしたいという切実な願いをつづった歌詞は多くの人の心に響き、今もなお冬の定番ソングとして愛され続けています。
大切な人と離れ離れになってしまった方や、クリスマスに寂しさを感じている方に、ぜひとも聴いてほしい1曲です。