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素敵な洋楽
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「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

都会の喧騒から離れて、自然の中でゆっくりしたい。

そんな時、キャンプやグランピングでのBBQに心が躍りますよね。

爽やかな風を感じながら、みんなで楽しく焼き肉を囲む時間は格別です。

でも、どんな道具を準備したらよいのか、メニューは何にしようか、少し不安になることもあります。

今回は、アウトドアBBQを思いっきり楽しむためのポイントと、おすすめのグッズを詳しくご紹介していきます。

BBQの達人気分で、贅沢な休日を過ごしてみませんか?

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)

PorcelainThursday

今回の記事では2000年代以降のいわゆるスクリーモと呼ばれたバンドは取り上げていないのですが、その走りとも言えるサーズデイはポストハードコアという流れにおいても重要なバンドですから、00年代初頭のスクリーモを代表するという意味でも今回紹介させていただきます。

1997年にニュージャージーにて結成されたサーズデイは、初期のスクリーモの中ではザ・ユーズドやフィンチといったバンドよりも少し先輩格にあたる存在であり、記念すべきデビューアルバム『Waiting』が1999年に発表されていることも踏まえて、サーズデイの存在が90年代のアンダーグラウンドなポストハードコアと00年代以降の商業的にも大きな成功を収めるスクリーモシーンを繋いだといっても過言ではありません。

彼らの名をシーンに知らしめるのは名門エピタフレコーズにて発表した大傑作セカンド『Full Collapse』ですが、後にあのマイ・ケミカル・ロマンスを輩出したことでも知られている「Eyeball Records」よりリリースされた前述の『Waiting』を聴けば、ニューメタルが支配していた1990年代末期のアメリカのロックシーンの裏側で新たな可能性が芽生えていたことが理解できるはずです。

サウンドプロダクションや演奏能力はインディーズらしくまで稚拙ながら、フロントマンのジェフ・リックリーによる内省的な歌詞とナイーブなボーカルとスクリームが交差するコントラストはまさにスクリーモの走りですし、収録曲に『Ian Curtis』という楽曲があることからも分かるように、ニューウェーブなどのUKロックから影響を受けていることも注目すべき点でしょう。

ラウドでメタリックなスクリーモとは違う繊細なエモーションが渦巻くサーズデイの音世界もまた、ポストハードコアが生んだ素晴らしい可能性の一つであったと言えそうです。

Pure ImaginationTimothée Chalamet

Wonka Soundtrack | Pure Imagination – Timothée Chalamet | WaterTower
Pure ImaginationTimothée Chalamet

2023年12月に公開された映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、児童小説『チョコレート工場の秘密』の工場主であるウィリー・ウォンカの若き日を描いた作品です。

主演に大人気若手俳優のティモシー・シャラメさんを起用、日本でも注目を集めている映画ですよね。

そのティモシーさん自身が歌う主題歌『Pure Imagination』は、1971年にジーン・ワイルダーさん主演で制作された『夢のチョコレート工場』で使われた楽曲なのですね。

メロディの美しさはもちろん、希望に満ちあふれたポジティブな歌詞もぜひ注目してみてください!

Pray 4 UsTrippie Redd

Trippie Redd – Pray 4 Us (Official Music Video)
Pray 4 UsTrippie Redd

2018年にデビューした新世代ラッパーのトリッピー・レッドさん。

複雑な人生を歩んできたことでも知られていますよね。

そんな彼のスタンスや人となりを感じられそうなのが『Pray 4 Us』です。

こちらはアルバム『Saint Michael』に収録されている1曲で、自身の家族や、危険な世界について歌う内容に仕上がっていますよ。

比ゆ表現が多いので、歌詞をじっくり聴きこみ理解度を深めてみてはいかがでしょうか。

Poslední cestaTrist

チェコが生んだデプレッシブブラックメタルのカリスマ的な存在、Tristさんが自身の名前をそのまま冠したプロジェクトで彼やスウェーデンのHypothermiaこそがDSBMの象徴的存在と考える方も多いのですね。

初期のTristはプリミティブなブラックメタルを鳴らしており、デモテープ音源『Do Tmy Zalu I Nicoty』を聴くとその実態が理解できるのですが、いわゆるデプレッシブブラックメタルとしてのTristは2006年に発表されたデビューアルバム『Stíny』から始まったといっても過言ではないでしょう。

爽快な疾走感などは一切なし、ミドルテンポ中心の楽曲で荒々しいというよりチープですらある音質がまさに地下室の音楽といった趣。

シャリシャリしたノイズをまき散らすギター、時折ツーバスを踏み鳴らすドラムス、闇の底から聴こえてくる狂気のボーカル……陰鬱などという言葉が可愛らしく思えてくるかのような闇の世界に初心者であれば数分もせずに挫折してしまうはず。

とはいえじっくり聴くと悲壮感しかない中でもギターのリフにメロディを感じさせる瞬間もないわけではなく、シューゲイザーのように聴こえなくもない轟音ではあるのですが……だからこそ一層絶望と悲哀の底へと聴く人を誘うと言えるかもしれません。

People Like YouTrophy Eyes

Trophy Eyes – People Like You (Official Music Video)
People Like YouTrophy Eyes

オーストラリア発のトロフィー・アイズは、ポップパンクとハードコアを融合させた音楽性で注目を集めています。

2013年に結成され、アルバム「『Mend, Move On』」でデビュー。

『Chemical Miracle』『The American Dream』と着実にファン層を広げ、オーストラリアのみならず海外でも高い人気を誇ります。

特に『The American Dream』は、ポップ性を押し出しつつルーツも大切にした意欲作。

エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディ、ダイナミックなサウンドは多くのリスナーの心を掴んで離しません。

ライブパフォーマンスにも定評があり、ポップパンクが好きな方はもちろん、メロコアファンにもおすすめのバンドです。