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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜160)

RemedyThe Black Crowes

アメリカンロックの真髄を映し出すバンド、ザ・ブラック・クロウズはジョージア州アトランタから世界へとその翼を広げました。

彼らのデビューアルバム『Shake Your Money Maker』がリリースされた瞬間から、そのブルースがかった重厚なギターリフとハスキーなボーカルが多くのロックファンをとりこにしました。

特に代表曲『Hard to Handle』は、今なお色あせることのないクラシックナンバーとして愛され続けています。

ザ・ブラック・クロウズは多様なロックの一面を見せてくれるバンドであり、アメリカンロックの歴史において欠かせない功績を残しています。

Rhythm of LoveYES

Yes – Rhythm Of Love (Official Music Video)
Rhythm of LoveYES

復活YESの第2弾(通算では12作目)のアルバム『Big Generator』収録曲で、アルバムのリリースは1987年9月。

前作『90125』のヒットを受けて制作されたアルバムですが、途中で前作でもプロデューサーを務めたトレバー・ホーンさんが降板するなど制作は難航した作品だったようです。

ちなみにプロデューサーはギターのトレバー・ラビンさんが担当しています。

サウンドや楽曲の方向的には前作『90125』でのポップでモダンでコンパクトなポップソング路線をさらに追求して完成度を高めたものになっていると思いますが、制作の難航でリリースも当初の予定から1年近く後ろにずれ込んだようで、そのことも影響してか、前作ほどのセールスには至りませんでした。

しかし、今こうやってあらためて聴いてみても、トレバー・ラビンさんのテクニカルで多彩なギタープレイと巧みなコーラスワークが存分に楽しめるサウンドメイクとなっており、時代をこえた名曲と言って間違いないと思います!

RunawayBon Jovi

Bon Jovi – Runaway (Official Music Video)
RunawayBon Jovi

アメリカのロックシーンに大きな足跡を残したボン・ジョヴィのナンバー。

オールドスクールな匂いが漂うシンセサイザーのイントロから始まるこの楽曲は、疾走感のあるリズムに乗せたアレンジがテンションを上げてくれますよね。

1984年1月にリリースされた本作は、バンドの名を世界中に知らしめる契機となりました。

哀愁を感じさせながらもキャッチーなメロディーは、まさにボン・ジョヴィらしさが全開ですよね。

ロックファンであれば絶対に押さえておきたい、不朽の名曲です。

Remember The NameFort Miner

Remember The Name (Official Video) – Fort Minor
Remember The NameFort Miner

力強いビートと印象的なリフが心を掴むナンバー!

スポーツの世界でも人気を博している本作は、フォート・マイナーの代表曲として知られています。

リンキン・パークのマイク・シノダさんが手掛けたこの楽曲は、2005年にアルバム『The Rising Tied』からシングルカットされました。

NBAのプレイオフやダフトのテーマソングとして使用されたほか、映画『Gridiron Gang』のトレーラーにも登場し、幅広い層から支持を集めています。

努力と成功をテーマにした歌詞は、スポーツ選手や目標に向かって頑張る人々の心に響くこと間違いなし。

村上宗隆選手の登場曲としても使われており、ファンの皆さんにも親しまれていますよ。

Runaway (ft. Pusha T)Kanye West

Kanye West – Runaway (Video Version) ft. Pusha T
Runaway (ft. Pusha T)Kanye West

シンプルなピアノリフとともに始まり、重厚なビートを加えていくこの楽曲。

自己批判的な歌詞がリスナーの心に強く響きます。

アーティスト自身の欠点や人間関係を率直に表現し、「逃げる」べきかを問いかけています。

2010年10月に発表されたアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』からのシングル曲で、音楽的にもビジュアル的にも高い評価を得ました。

カニエ・ウェストさんが監督を務めた短編映画にも登場し、アルバム全体のコンセプトを象徴する作品となっています。

プロ総合格闘家の平本蓮選手の登場曲としても使用され、選手の闘志を高めるのに一役買っています。

トレーニングやスポーツをする際にも、自分と向き合うきっかけとしてオススメの一曲です。

Rap GamePotter Payper

Potter Payper – Rap Game (Visualiser)
Rap GamePotter Payper

イギリスのヒップホップシーンを代表するラッパー、ポッター・ペイパーさんが2024年9月に発表した楽曲は、彼のキャリアを振り返る重要な一曲です。

ストリートでの経験や困難を乗り越えた成功を鋭く描写し、UKラップシーンでの彼の地位を再確認する内容となっています。

本作は、2020年のミックステープ『Training Day 3』から4年が経過したタイミングでリリースされ、クラシックなラップビートに乗せた力強いフロウと内省的なリリックが融合しています。

ポッター・ペイパーさんの真摯で現実的なアプローチは、彼をラップ業界の「生存者」として描き出しており、UKヒップホップファンにはぜひ聴いてほしい一曲です。