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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜200)

RepresentNas

Nas – Represent (Official Audio)
RepresentNas

ニューヨーク、クイーンズ出身のナズさんが産み出した90年代を代表するクラシック・ヒップホップ、『Represent』。

まずはこの時代の特色である、少しこもった音質がたまりません。

音のヌケが悪く、トラックも殺伐とした空気感をまとった漢のワンループ、エモーショナルなフックはとにかく硬派、スピーカーから唾が飛んできそうです。

自分がどこから来てどこにいるのか、全世界に向けてセンシーショナルに宣告してみせた珠玉の名曲です。

RosesOutKast

Outkast – Roses (Official HD Video)
RosesOutKast

アンドレ・3000さんとビッグ・ボーイさんから成るアウトキャストは、今やヒップホップのみならずポップスやロックといったジャンルでも当たり前のように使われるトラップ・サウンドを生み出したとされる、いわゆる「サザン・ヒップホップ」の先駆的な存在です。

アメリカ南部を中心とするヒップホップであり、西海岸と東海岸が全盛期の時代に最初に南部出身のラップ・グループとして全米進出に成功したのがアウトキャストなのですね。

彼らのサウンドはヒップホップの文脈にとらわれず、臆することなく革新的な音楽を生み出すスタイルが高く評価され、商業的にも大きな成功を収めています。

そんな異色の存在とも言えるアウトキャストの2人が、それぞれの実質的なソロ・アルバムを2枚組としてリリースした通算5枚目のアルバム『Speakerboxxx/The Love Below』は、まさに既存のルールにとらわれない彼ららしい作品であり、世界中で大ヒットを記録した作品です。

それぞれの個性が存分に発揮され、タイプもコンセプトも違う2枚のアルバムを同一のグループ名義で1つの作品としてリリースするということ自体、普通のミュージシャンならばやろうとは思わないですよね。

当時は街中で流れていた『Hey Ya!』など、多くのヒット曲も生まれた本作は、ヒップホップ・ファンだけでなくオルタナティブ・ロックなどの音楽ファンをも熱狂させたのです。

Rain Of FuryRhapsody of Fire

RHAPSODY OF FIRE – Rain Of Fury (2019) // Official Music Video // AFM Records
Rain Of FuryRhapsody of Fire

イタリアのシンフォニックパワーメタルバンド、ラプソディー・オブ・ファイア。

オーケストラを用いた壮大な音楽性が国内外問わず、非常に高く評価されています。

日本にもゆかりのあるバンドで、こちらの『Rain Of Fury』という曲は日本語でもアレンジされています。

また、非常にメンバーの入れ代わりが激しいバンドとしても知られており、ボーカルを含めて11人が入れ代わりました。

現在は4人編成なのですが、ドラムがいない変わった組み合わせのバンドです。

Red, Black & GreenRoy Ayers Ubiquity

今では当たり前になったジャズファンクを作り上げたパイオニア、ロイ・エアーズさん。

世界的なヴィブラフォン奏者として知られており、世界のジャズシーンに大きな影響をもたらしました。

そんな彼の名盤が、こちらの『Red Black and Green』。

ジャズファンクの真髄と称されるその仕上がりは圧巻で、多くの批評家から高い評価を集めました。

特にカバーである『Ain’t No Sunshine』や『Day Dreaming』は、ロイ・エアーズさんのジャズアレンジ能力の高さがうかがえると思います。

RoxanneSting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。

ソロに転向してからは、ジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしていますが、なかにはポリス時代の楽曲をリメイクしているものもあります。

その中から特にオススメしたいのが、こちらの『Roxanne』。

本作はシンフォニックバージョンに仕上げられており、より鬱々とした雰囲気に仕上げられています。

娼婦に恋心をいだく男性の淡い恋愛模様を描いたリリックと曲調が絶妙にマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。

RussiansSting

スティングさんのデビュー・アルバム『The Dream of the Blue Turtles』の一曲。

1985年にリリースされた『Russians』は、当時のソビエト連邦とアメリカ合衆国による相互確証破壊(Mutual Assured Destruction、通称「MAD」)に対して警鐘を鳴らした内容をテーマにした曲で、冷戦の外交政策について歌われています!

スティングさんの艶やかな歌声もマッチしてて、バランスの良い一曲と言えるでしょう!