「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)
Revolution ActionAtari Teenage Riot

ベルリンで生まれたデジタルハードコアの先駆者、アタリ・ティーンエイジ・ライオット。
1992年の結成以来、アレック・エンパイアさんを中心に過激なメッセージと耳をつんざくビートで世界中のファンを魅了し続けています。
1995年のデビューアルバム『Delete Yourself』は彼らの名を一気に広め、ビースティ・ボーイズのレーベルからも支持を得ました。
2011年のアルバム『Is This Hyperreal?』収録曲は、MTVのベストプロテストソング賞にノミネートされるなど社会的影響力も。
政治的なスタンスも含め、彼らの音楽は時代を超えて愛され続けています。
Raindrops Keep Falling on my HeadB.J.Thomas

『Raindrops Keep Falling on my Head』は、洋楽に詳しくない方でも、一度は聴いたことがあるであろう名曲です。
こちらはB・J・トーマスさんが歌う楽曲。
日本では『雨にぬれても』の邦題で知られています。
また、桑田佳祐さんや、山崎まさよしさんがカバーしたことでも親しまれていますよね。
原曲にいきなりチャレンジするのは難しいという方は、まずは日本語のカバーバージョンで、音程をマスターしてみてはいかがでしょうか。
RevengeBBG Baby Joe

最近はフレックスをするために、偽物のネックレスやレンタルのブランド物を着飾るフェイクも増えましたが、まだまだ業界には本物と言われるラッパーが存在します。
その1人が、こちらのBBG・ベイビー・ジョーさんです。
ブロックボーイ・JBさんやバードマンさんからも注目されているラッパーで、今後、アンダーグラウンドでサザントラップを代表するラッパーになっていくことを期待されています。
こちらの『Revenge』はそんな彼の新曲。
タイトルがやけに物騒ですね。
2019年の銃撃事件の借りを返すときが来たのか、兄弟の死にケジメをつけに行くのか、どれを意味するのかはまだ情報は出ていませんが、今後、激しい抗争を引き起こす可能性は捨てきれません。
メンフィスのアンダーグラウンドに興味がある方は要チェック!
Ram pam pamBESS

フィンランドの音楽コンテスト『Uuden Musiikin Kilpailu2022』決勝に進出したことで有名なシンガー・ベスさん。
艶やかで美しい歌声を生かしたエキゾチックなサウンドが魅力のアーティストです。
ダンサブルなビートが響くEDMからリズミカルなラップを主体としたヒップホップまで幅広いジャンルの音楽を制作しています。
楽曲によって彼女のさまざまな表情が見られるので、気づけばあなたもとりこになっているでしょう。
思わず体が揺れてしまう北欧ポップスに耳を傾けてみてください。
Rise AboveBLACK FLAG

1980年代のハードコア・パンクの歴史を語る上で絶対に欠かせない存在が、黒い旗というアナーキストの象徴をバンド名に掲げたブラック・フラッグです。
リーダーにして唯一のオリジナル・メンバー、ギタリストのグレッグ・ギンさんを中心として1976年にカリフォルニアで結成された彼らの実質的な活動は80年代の数年間のみではありますが、特にカリスマティックなフロントマンのヘンリー・ロリンズさんが在籍していた時期に残した初期のアルバムはどれも80年代USハードコアの聖典として絶大な人気を誇っています。
そんなブラック・フラッグにとっての記念すべきデビュー・アルバムとなった、1981年リリース作『Damaged』の1曲目にしてブラック・フラッグのアンセム的なナンバー『Rise Above』を紹介します。
ロリンズさんが拳で鏡を割るという、強烈極まりないジャケットのインパクトもさることながら、ギンさんの独創的かつ破壊的なギターとロリンズさんの叫びが迫りくるサウンドも同じくらいの衝撃度ですね。
とはいえ聴きづらいということはなく、ストレートにカッコいいと言えるサウンドはハードコア・パンクの初心者でも十分に楽しめるものでしょう。
余談ですが、先鋭的なサウンドで00年代以降のインディーズ・シーンにおいて独自の存在感を放つダーティー・プロジェクターズのアルバム『Rise Above』は、ブラック・フラッグの『Damaged』を記憶を頼りに再解釈したという怪作となっておりますから、興味のある方はぜひ。
Roma-BangkokBaby K

アーバンやレゲトンといったジャンルを得意としているイタリアのシンガーソングライター、ベイビー・Kさん。
イギリス出身なのですが、両親がイタリア人で現在はイタリアに移住しているので、今回、ピックアップしました。
イタリアはスペイン語圏のようにレゲトンはそこまで発展していないのですが、彼女のレゲトンは世界からの評価も高く、どの作品も本格的なノリノリのサウンドに仕上げられています。
ワイルド・スピードで流れるような、ハイテンションのBGMが好きという方は、ぜひチェックしてみてください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
Ride Or DieBaby Queen

南アフリカ出身のベイビー・クイーンさんは、1997年生まれのシンガーソングライター。
2020年、デビューシングル『Internet Religion』で衝撃的なデビューを飾りました。
鋭い風刺を含んだ歌詞と、グランジポップサウンドが特徴的。
テイラー・スウィフトや90年代ロックからの影響を受けた彼女の音楽は、若者の共感を呼んでいます。
2023年10月には待望のデビューアルバム『Quarter Life Crisis』をリリース。
Netflixドラマ『Heartstopper』のサウンドトラックにも楽曲を提供し、注目を集めました。
インターネット文化やメンタルヘルスなど現代的なテーマを扱う彼女の音楽は、同世代の悩みや葛藤に寄り添う一面も。
そんなベイビー・クイーンさんの楽曲を聴いてみませんか?