「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(321〜330)
RainmakerJohn Carroll Kirby

ニューエイジとジャズをミックスさせた個性的なスタイルで人気を集めるピアニスト、ジョン・キャロル・カービーさん。
もともとスタジオミュージシャンとして活動していたこともあり、非常にハイレベルなピアノテクニックを持っており、業界からも高い評価を集めていますね。
そんな彼の名盤が、こちらの『Septet』。
2021年にリリースされた新しいアルバムですが、本作は1970年代~1980年代のジャズを意識した、リバイバルな作風にまとめられています。
Rapaz de BemJohnny Alf

ボサノヴァの先駆者であり、「ボサノヴァの父」とも称されるジョニー・アウフさん。
リオデジャネイロのヴィラ・イザベル出身のアウフさんは、9歳でピアノを始め、1952年にプロのキャリアをスタートさせました。
アメリカン・ジャズに影響を受けた独自の音楽スタイルを築き上げ、1955年に発表したアルバム『Rapaz De Bem』は後にボサノヴァの典型とみなされるように。
ブラジル音楽に新しいハーモニーをもたらした革新者として、同時代のミュージシャンからも高く評価されていたそうです。
2010年に亡くなるまで精力的に活動を続けたアウフさん。
ボサノヴァに興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Rock And Roll, Hoochie KooJohnny Winter

ギターの魔術師、ジョニー・ウィンターさんによる『Rock And Roll, Hoochie Koo』は、ブルースロックの魅力を存分に感じさせてくれる節目となる一曲です。
熱いギターソロは聴く者の心を揺さぶり、生々しいエネルギーが伝わってきます。
カバーされることも多いこの曲は、ツインギターによる緻密なアレンジと豊かな表現力で、音楽ファンならずとも惹き込まれるでしょう。
ブルースの根源的な感情をロックのダイナミズムで表現しており、ブルースロックを象徴する名曲として今も色褪せない存在感を放っています。
Rock Me BabyJohnny Winter

テキサス出身のギターの鬼才、ジョニー・ウィンターさん。
11歳でギターを始め、ブルースの伝説的アーティストたちに影響を受けた彼の演奏は、猛烈なスピードのフィンガーピッキングと熱いスライドギターテクニックが特徴です。
1973年にコロムビア・レコードからリリースされた『Still Alive and Well』は、薬物依存からの復帰後に発表された記念すべき一枚。
ブルース・ロックとハードロックが融合した本作は、ウィンターさんの復活と音楽的成熟を象徴する作品として高く評価されています。
激しいギタープレイとエネルギッシュなボーカルが詰まった本作は、ブルースを愛する方はもちろん、ロック好きの方にもおすすめの一枚です。
Rest Of My LifeJonas Blue, Sam Feldt, Endless Summer, Sadie Rose Van

イギリス出身のジョナス・ブルーさんとオランダ出身のサム・フェルトさんによる共同プロジェクト、エンドレス・サマーの楽曲です。
耳に残るメロディーと心地よいリズムが特徴的で、サディー・ローズ・ヴァンさんの透明感のある歌声が楽曲の魅力をより一層引き立てています。
2024年1月にリリースされた本作は、永遠の愛を誓う恋人たちの想いを歌った、ポジティブなエネルギーに溢れたラブソングです。
夏の終わりを惜しむような切ない気持ちと、これからも続く幸せな日々への期待が込められています。
恋人とのドライブや、友人との楽しいひとときに聴きたくなる1曲ですね。
RiverJoni Mitchell

ジョニ・ミッチェルさんの代表作として知られる、切なさがしみ渡るナンバーですね。
クリスマスシーズンを背景に、失恋の痛みと孤独を内省的に歌い上げています。
ピアノの優しい旋律が心にしみる本作は、1971年発売の傑作アルバム『Blue』に収録。
数多くのアーティストにカバーされ、現代のクリスマススタンダードとして親しまれています。
恋に傷ついた心を癒やしたいときや、静かな冬の夜に聴きたくなるでしょう。
ミッチェルさんの繊細な感情表現に身を委ねて、しっとりと歌ってみるのはいかがでしょうか。
Running LateKarrahbooo

リル・ヨッティさんがフィーチャーする新世代のフィメールラッパー、カーラ・ブーさん。
もともとは女優を目指しており、ラッパーにはむしろなりたくないとのスタンスだった彼女でしたが、女優としてリル・ヨッティさんと一緒に仕事をしたときにヒップホップの初期衝動を食らい、フィメールラッパーとしてのキャリアをスタートさせました。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Running Late』。
アトランタ出身の彼女ですが、本作はオールドスクールのニューヨークスタイルを感じさせるような作りで、全体的にチルな雰囲気がただよっています。
リル・ヨッティさんのあまりにもプッシュに、ヘッズは「カーラ・ブーではなくリル・ヨッティがリリックを書いてるのでは?」と疑っているのですが、彼女が書いているのだとしたら、キャリアの初期にもかかわらず、それほどまでに洗練されたリリックを書いているということですね。
今後の彼女の活躍に要注目!






