「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
Ring Ring (feat. Quavo, Travis Scott, Don Toliver, & Ty Dolla $ign)Chase B

テキサス生まれのDJ兼プロデューサー、チェイス・Bさんは同郷のトラヴィス・スコットさんが主宰するレーベル「CACTUS JACK」に所属しているアーティスト。
トラヴィスさんのツアーDJとして知名度を上げ、ジャックボーイズというラップ集団の一員としても活躍しています。
そんなチェイス・Bさんがトラヴィスさん、クエヴォさん、ドン・トリヴァーさん、タイ・ダラー・サインさんという豪華なメンバーを迎えて『Ring Ring』をリリース。
エモラップ的なメロディアスさを持ったトラップといった趣で、それぞれのパートで個性を発揮するラッパーたちのパフォーマンスにも注目です!
RoseChlöe

甘美なボーカルと繊細なメロディーが印象的な作品です。
自己愛と自己肯定をテーマにしており、他者からの承認に頼らない強さを歌い上げています。
アルバム『Trouble in Paradise』の6曲目に収録されており、2024年8月にリリースされました。
クロエさんの成長と挑戦が感じられる1曲に仕上がっています。
R&Bをベースにポップな要素が融合された楽曲で、クロエさん独特のボーカルが際立っていますね。
本作は、自分自身を大切にしたい方や、自己探求の旅の途中にある方にオススメです。
落ち着いた秋の夜長に、一人でゆっくりと聴いてみてはいかがでしょうか。
Run It!Chris Brown

非常に高いダンス・パフォーマンスと軽やかなボーカルで、ニーヨさんとともに2000年代のR&Bシーンを盛り上げた、クリス・ブラウンさん。
現在でもシーンの最前線で活躍を続けているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな彼のデビューソングが、こちらの『Run It!』。
R&Bというよりはヒップホップの要素が強く、トラックだけを聴いていれば、ギャングスタラップのように思えますね。
時代を感じさせる構成でありながら、現在のR&Bシーンにも通用する、ハイセンスなメロディーやフェイクを多く用いた作品です。
Romeo´s DistressChristian Death

ゴシックロックの有名なバンドのほとんどはイギリス出身ですが、本稿で取り上げているクリスチャン・デスはアメリカ出身のバンドです。
実はゴシックなサブカルチャーがアンダーグラウンドで盛んなアメリカにおける最も有名かつ重要なグループでありながら、複雑なバイオグラフィを持つことが原因で初心者が手を出すには敷居の高い存在なのですね。
そんなクリスチャン・デスは1979年にボーカリストのロズ・ウィリアムスさんによって結成され、ゴシックロックの大名盤として知られるデビューアルバム『Only Theatre of Pain』を1982年にリリースしています。
演奏技術という意味では厳しいものはありますが、シンプルでソリッドなバンド・アンサンブルに込められた病的な闇や呪術的な世界観は恐ろしいほどで、アメリカの音楽シーンにおいても本作の影響力は非常に大きく、デスロックと呼ばれるスタイルの先駆的な作品としても高く評価されています。
問題は、その後加入したギタリストのバロール・カンドさんが脱退したロズさんに代わってフロントマンを務める形となるのですが、ロズさんは奥さまのエヴァ・Oさんとともにクリスチャン・デスとして活動を再開。
つまり2つのクリスチャン・デスが存在する形となってしまうのです。
残念ながら1998年にロズさんが自らの命を絶ってオリジナルのクリスチャン・デスは活動を終了、バロールさん率いるクリスチャン・デスは2020年代を過ぎた今も活動を続けています。
こういった経緯もあって彼らのディスコグラフィは膨大な数の作品があり、同じ名前の2つのバンドが存在するという特殊性も踏まえてどこから手を付けるべきかが難しいということです。
個人的には、ロズさんがフロントに立つ最初期の作品をチェックしてみることをオススメします!
Run It Up (feat. BossMan Dlow)Ciara

アメリカのマルチタレント、シアラさんが2024年8月に発表した楽曲は、ダンス・ポップとクラブ・バンガーの要素を融合させたアップビートなナンバー。
ボスマン・ドローとのコラボレーションによって生み出された本作は、自分の夢を追い続ける重要性をテーマにしています。
JRロテムがプロデュースを手掛け、ヒップホップとR&Bの要素を巧みに取り入れた楽曲は、クラブシーンでのプレイを意識して作られているんです。
シアラさんの「Out of This World Tour」中にリリースされたこの曲は、ライブパフォーマンスとしても注目を集めていますよ。
ダンスフロアを盛り上げたい時や、モチベーションを高めたい時にぴったりな一曲です。