「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
Running Through The CampusCloud Nothings

アメリカ出身のインディーロックバンド、クラウド・ナッシングスによる楽曲『Running Through The Campus』は、2024年4月に発表されたアルバム『Final Summer』に収録された楽曲です。
アルバムは長年の盟友スティーブ・アルビニさんとの再タッグを実現し、純度の高いサウンドで高い評価を受けています。
本作は孤独な夜のキャンパスを駆け抜ける中で自己と向き合うストーリーが印象的な曲調で、バンドのルーツに立ち返ったメロディックかつノイジーなギターサウンドに魅了されますね。
往年のファンも納得の内容といえるでしょう!
Run It UpCoi Leray

ニュージャージー州を代表するフィメールラッパー、コイ・リレイさん。
スタイルやキャッチーなリリックでプロップスを集めるフィメールが多いなか、彼女はしっかりと実力でプロップスを集めています。
いわゆる、しっかりとしたスキルを持ったリアルなラッパーというやつですね。
そんな彼女の新曲が、こちらの『Run It Up』。
メロディアスなフロウが印象的で、ドロップはキャッチーでありながら、バツグンにスタイリッシュな曲調にまとめられています。
ResurrectionCommon

シカゴのレジェンド・ラッパーといえば、グラミー賞受賞アーティストであり、アカデミー歌曲賞も受賞したコモンさんですよね。
最初期はコモン・センスという名義で活動していましたが、後に「コモン」と改名、ヒップホップに留まらないさまざまなジャンルへの音楽的冒険で注目の作品を次々とリリース、映画俳優としても精力的な活動を続けている存在です。
そんなコモンさんが前出したように「コモン・センス」という名義で発表した最後のアルバムにして、通算2枚目となった1994年のセカンド作『Resurrection』は、ジャジーなヒップホップに興味のある方であれば確実にチェックすべき名盤です。
表題曲のリフレインするピアノのフレーズと絶妙なスクラッチによるフック、巧みなラップで過激なワードではなく叙情性豊かなリリックを繰り出すコモンさんのラッパーとしてのスキル……オープニングを飾るこの楽曲を聴いただけでも、本作の素晴らしさは確約されたようなものでしょう。
ジョージ・ベンソンさんの『The Changing World』をサンプリングした名曲『I Used to Love H.E.R.』など、メロウでジャジーなグルーヴを持つクラシックな名曲が多く収録された本作のプロデュースを務めたのはノー・アイディーさんで、コモンさんとともに本作が出世作となりました。
残念ながら商業的な成果はこの時点では出せなかったのですが、批評家の間では高い評価を得て、ニューヨークとロサンゼルスを中心としたヒップホップ界において、シカゴのヒップホップを知らしめた作品として歴史のその名を残したのです。
Rise & Fall ft. StingCraig David

イギリスを代表するR&Bシンガーの1人、クレイグ・デイヴィッドさん。
2000年代から活躍を続けており、現在でもたまにメインストリームで見かけることがありますね。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたい秋にピッタリなナンバーが、こちらの『Rise & Fall ft. Sting』。
スティングさんと共演した作品で、彼の名曲である『Shape Of You』をサンプリングしています。
セクシーで大人なR&Bなので、ぜひチェックしてみてください。
Rock Me Like The DevilCRUCIFIED BARBARA

メタル界に風穴を空けたクルーシファイド・バーバラは、ハードロックからヘヴィメタルまで多彩な音楽性を持つスウェーデンのガールズバンドです。
1998年にストックホルムで結成された彼女たちは、2005年にデビューアルバム『In Distortion We Trust』をリリースし、独特のオルタナティブな魅力を放ちました。
2006年、モーターヘッドとクラッチのサポートを務めたこと、また同年と2009年のスウェーデン・ロックフェスティバル、2010年のヴァッケン・オープン・エアへの出演は、クルーシファイド・バーバラの実力を印象付ける大きなステップでした。
解散を発表した2016年まで、地位を確立し続けた彼女たちは、女性メタルバンドの先駆けとして歴史にその名を刻んでいます。
メタルが好きなら、彼女たちの曲を聴いて、そのパワフルな魅力を感じてみてくださいね!