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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜280)

RITMO (Bad Boys For Life)Black Eyed Peas, J Balvin

Black Eyed Peas, J Balvin – RITMO (Bad Boys For Life) (Official Music Video)
RITMO (Bad Boys For Life)Black Eyed Peas, J Balvin

コロンビア出身のアーティスト、J・ハルヴィンさんとブラック・アイド・ピーズによる名曲『RITMO (Bad Boys For Life)』。

2019年にリリースされたこの曲は、70年代を感じさせるソウルフルな女性のコーラスと、ブラック・アイド・ピーズとJ・ハルヴィンさんによるクールなラップが印象的な作品です。

基本的にはチルなヒップホップなのですが、トロピカル・ハウスに近いトラックでもあるので、7月という季節にピッタリだと思います。

RewindBlxst & Feid

Blxst & Feid – Rewind (Lyric Video)
RewindBlxst & Feid

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のラッパー、シンガー、ソングライター、レコードプロデューサーのブラストさん。

ブラストさんのなめらかなウェストコースト流儀のラップに、コロンビア出身のレゲトンスターであるフェイドさんのパイサスタイルが見事に融合した『Rewind』が2024年3月にリリースされています。

本作では異文化コラボの素晴らしさに加えて、過去の楽しい思い出や親密な関係への欲求をテーマにしており、現在の時間を大切にしつつも特別な人と過ごした素敵な記憶を振り返りたいと思わせるメッセージ性の高い作品に仕上がっていますね。

roygbivBoards of Canada

エレクトロニカ~IDMのファンにとってはおなじみの音楽デュオ、ボーズ・オブ・カナダ。

スコットランド出身の2人組を見いだしたのはかのオウテカで、名門中の名門レーベルWARPからリリースされたデビュー作『Music Has the Right to Children』が絶賛を浴び、一躍注目を集めました。

今回取り上げている楽曲『Roygbiv』はそのデビュー作に収録されており、不思議なタイトルの意味はRed, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violetという虹を構成する7色の頭文字から取った造語なのですね。

エレクトロ・ミュージックのファンの間でも人気の高い、彼らにとっても代表曲の1つと言える名曲ですが、楽曲自体は2分30秒程度の短いナンバーです。

その短い時間の中で、彼らの独自性や創造性がはっきりと刻印されており、イントロのややシリアスで不穏なベース・ラインからヒップホップからの影響と思しきビートが重なり合い、浮遊するメロディ・ラインが鳴り出した瞬間にがらりと雰囲気を変える展開がお見事としか言えません。

単純に明るいとか暗いといったものではなく、ノスタルジックでありつつ不思議なイメージを想起させる音世界は、繰り返し聴けば聴くほどその奥深さにのめり込んでしまうことでしょう。

Ramblin’ Gamblin’ ManBob Seger

アメリカのデトロイト出身のミュージシャン、ボブ・シーガーさんの楽曲『Ramblin’ Gamblin’ Man』。

当時まだマイナーだった彼がリリースし、アメリカ全土でヒットした楽曲です。

パワフルなドラミングにパワフルなボーカル、そしてシンプルな演奏が最高にかっこいい楽曲です。

1969年のリリースで、彼の初期の活動はこの曲をピークに衰退してゆきます。

しかしながら洋楽ロックバンドの傑作、というテーマの通り根強いファンは多く、今また再注目されているロックバンドです。

Right Side Of WrongBon Jovi

ハードかつヘビーな楽曲と、美しいバラードがバランス良く並ぶ2002年にリリースされた名作アルバム『バウンス』。

大ヒットを記録した『クラッシュ』と『ハヴ・ア・ナイス・デイ』に囲まれて、やや地味な印象を受けがちな作品ではありますが、収録されている楽曲は粒ぞろいのクオリティです。

中でもバラードの素晴らしさは群を抜いており、この『Right side of Wrong』もその1つ。

ピアノの伴奏とストリングスを軸とした壮大な楽曲で、熱くドラマティックなギター・ソロもお見事。

語りかけるように歌い上げるメロディの品の良さも一級品ですね。

バンドのライブとドラマ仕立ての映像が交差するMVも興味深い作りとなっておりますから、合わせてチェックしてみましょう!