「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(411〜420)
RAGUSITRAVA & Oscar

ルーマニア出身のRAVAさんとOscarさんによる楽曲は、トラップとヒップホップをベースにした洗練された音楽性が光ります。
過去の恋愛や感情の葛藤を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響くでしょう。
2024年9月にリリースされたこの曲は、二人の対立解消後初のコラボレーション作品として話題を呼んでいます。
制作にはqciqaさんやLu-K Beatsさんら実力派クリエイターも参加。
ビデオはFTLEYESさんが手掛け、ルーマニアの音楽チャートでも高評価を得ています。
感情の起伏が激しい恋愛を経験した人に、共感を覚えてもらえる一曲ではないでしょうか。
RiseRainer Maria

90年代エモコアはナイーブな男性中心の音楽と思われがちですが、大傑作アルバム『This Afternoon’s Malady』を残したJEJUNEなどの女性と男性による混成ボーカルであったり、女性がフロントに立つバンドも一定数存在しています。
その中で最も知名度が高く、来日経験もある最高の3ピース・バンドがレイナ―・マリアです。
著名な詩人であるライナー・マリア・リルケからそのバンド名を取ったというインテリジェンス、3ピースならではの各楽器の絡み合いが際立つバンド・アンサンブル、美しいメロディ・ラインを武器として、ここ日本のエモコア好きの中でも人気の高いバンドなのですね。
USインディーズやエモコアの重要作を多くリリースしている名門ポリヴァイナル・レコーズから発表した作品はどれも高い評価を得ておりますが、今回は彼女たちが1999年に発表した名盤セカンド作『Look Now Look Again』を取り上げましょう。
デビュー作の荒削りなサウンドが一気に洗練され、ケイスリン・ド・マライスさんの上品なボーカルによる美しいメロディが全面に押し出され、繊細かつアグレッシブなギター・ワークと歌うようなベース・ライン、しなやかなドラムスが織り成す楽曲群はどれも最高に素晴らしい。
女性ボーカルのエモコアの先駆けとして、まずはこの1枚を自信を持ってオススメします!
Rockaway BeachRamones

爽快なサウンドと夏の開放感が溢れる、パンクロックの名曲です。
ラモーンズが1977年にリリースしたアルバム『Rocket to Russia』に収録されており、ビーチボーイズやサーフロックの影響を受けた軽快なメロディが印象的。
ニューヨークの熱い夏を描いた歌詞は、聴く人の心をくすぐります。
本作はビルボードホット100で66位を記録し、バンド最高のヒット曲となりました。
2013年6月には、ハリケーン・サンディからの復興を促すラジオCMにも起用されています。
ビーチでの休日や、夏のドライブのBGMとしてぴったりな一曲。
暑い季節を乗り切るためのエネルギーをくれる、パワフルな楽曲をお探しの方にオススメです。
Roots RadicalRancid

スカパンクのレジェンド、ランシドが見せるツインボーカルの魅力は、まさに圧巻です。
リードを務めるティム・アームストロングさんとラース・フレデリクセンさんの異なる個性が絶妙に絡み合いながら、1995年リリースのアルバム『…And Out Come the Wolves』では多大な成功を収めました。
特に『Time Bomb』や『Ruby Soho』といったヒット曲は、ツインボーカルのダイナミズムが際立っていて、ライブで聴くとその場の空気を一変させる勢いがあります。
音楽性だけでなく、政治的メッセージを込めた歌詞やパンクとレゲエのクロスオーバーも印象的です。
2020年代の現在も精力的な活動を続けるレジェンドの音楽を、ぜひ体験してみてください。
Ruby SohoRancid

日本でも多くのファンを持つカリフォルニア州出身のスカ・パンクバンド、ランシドの魅力に迫ります。
1991年の結成以来、ティム・アームストロングさんを中心に活動を続けるランシドは、パンク・ロックとスカを融合させた独自のサウンドで世界中のファンを魅了してきました。
1995年8月にリリースされたアルバム『…And Out Come the Wolves』は、バンドの代表作として知られており、収録曲の多くがヒットを記録。
特にMTVで頻繁に放送された楽曲は、若者たちの間で大きな話題を呼びました。
政治的なメッセージを込めた歌詞と、ザ・クラッシュを彷彿とさせるメロディーラインが持ち味の彼らの音楽は、パンクファンはもちろん、スカやレゲエ好きの方にもおすすめです。
Ray WopRay Vaughn

アメリカ出身のラッパー、レイ・ヴォーンさんが2024年8月に発表した楽曲は、ウエストコーストのヒップホップをベースに現代的な要素を取り入れた意欲作となっています。
攻撃的でエネルギッシュな本作は、自信に満ちた歌詞とグリッティかつメロディックな構成が特徴的。
トップ・ダウグ・エンターテインメントから発表されたこの曲は、レイさんの音楽的な成長と多様性を示す重要なリリースです。
ヒップホップファンはもちろん、新しい才能の発掘に興味のある方にもおすすめの一曲。
聴けば聴くほど引き込まれる魅力がありますよ。
RainRed Garland Trio

1958年のアルバム『All Kinds of Weather』に収録の『Rain』は、レッド・ガーランドさんの流れるようなタッチが楽しめる1曲。
ウォーキングベースが軽快なポール・チェンバースさんと、スイング感あふれるドラムが心地よいアート・テイラーさんとのトリオ構成での演奏は、速いパッセージを使いながらも耳障りにならないのも魅力なんです。
途中にピアノはもちろん、ベースやドラムのソロパートもあって非常に聴きごたえのあるこの曲。
何度聴いても飽きない演奏をぜひチェックしてみてくださいね!





