「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(451〜460)
Rhythm of the Rain (悲しき雨音)The Cascades

雨が降る音に耳を傾けると、失恋の痛手から立ち直れずにいる男性の心の内が聴こえてきそうです。
車の中で聴いた雨音にインスピレーションを得て生まれたというこの曲は、1962年にアメリカのポップバンド、ザ・カスケーズによってリリースされ、63年にはビルボード・チャートの上位に輝きました。
海外でも愛され、日本でもカーペンターズなど数多くのアーティストにカバーされてきた名バラードは、70代の方々の青春時代を彩った懐かしのナンバー。
静かな夜のドライブや、大切な人を想いながらのひとり歩きなど、しっとりと聴きたくなるシチュエーションにぴったりの1曲です。
ReachingThe Devil Wears Prada

小説『プラダを着た悪魔』から名付けられたアメリカ出身のメタルコアバンド、デヴィル・ウェアーズ・プラダ。
彼らが2022年にリリースのアルバム『Color Decay』のデラックスエディション版に新たに収録された『Reaching』は、メタルならではの重厚なバンドサウンドとエモの要素を含むロックナンバーです。
ジャレミー・デポイスターさんのクリーンな歌声とマイク・フラニカさんのシャウトによる豊かなコーラスワークが展開します。
熱く燃え上がるような感情を描いた歌詞とともに、アグレッシブなバンド演奏が響く楽曲です。
Riders on the StormThe Doors

60年代を代表するロックバンド、ドアーズの代表曲といえば、多くの人がこの作品を思い浮かべるのではないでしょうか。
1971年4月にリリースされた本作は、アルバム『L.A. Woman』に収録され、ジム・モリソンさんの深い洞察力とバンドの音楽性が見事に融合した曲として高く評価されています。
雨音と雷鳴を模したサウンドエフェクトが印象的で、生命の儚さや人間の内なる葛藤を描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響きます。
映画やテレビドラマでも使用されるなど、その影響力は今も衰えていません。
深い哲学的なテーマを持つ本作は、人生の意味を考えたい時にぴったりの一曲です。
Roadhouse BluesThe Doors

伝説的なバンド、ザ・ドアーズの楽曲『Roadhouse Blues』は、ブルースとロックが見事に融合した名曲です。
1960年代を席巻した彼らの特徴的なサウンドは、ジム・モリソンさんの独特なカリスマと深遠な歌詞に支えられています。
この曲では、力強いギターリフと心地よいハーモニカの音色が、典型的なブルースのムードを醸し出しています。
ブルージーな響きが堪能できるこの楽曲は、ブルースロックを知る上で外してはならない一曲と言えるでしょう。
後の多くのロックバンドに影響を与えたザ・ドアーズが放つ、時間を超えて輝き続ける傑作を、ぜひお楽しみください。
Rigor Mortis RadioThe Hives

スウェーデンのロックシーンを代表するバンド、ザ・ハイヴス。
ヒップホップが主流の若い世代は知らないかもしれませんが、ロックが主流の20代後半以降の方にとってはキャッチーなバンドですね。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Rigor Mortis Radio』。
ガレージロックをリバイバルした個性的な音楽性は、ロックが好きな方にとってはたまらないと思います。
キャリアを重ねても成就した姿ではなく、デビュー当時のバイブスを見せ続けてくれる彼らの音楽性や意志がたっぷりとつめこまれた1曲です。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜470)
Red HouseThe Jimi Hendrix Experience

破壊的なギターサウンドと革新的な演奏スタイルで、ロック史に燦然と輝く存在。
伝統的なブルースの要素を取り入れながら、独自のサイケデリックな世界観を構築した名盤『Are You Experienced』は、ブルースロックの金字塔と言えるでしょう。
1967年8月にリリースされたこのアルバムには、ジミ・ヘンドリックスさんの卓越したギタープレイと詩的な歌詞が詰まっています。
愛と喪失をテーマにした楽曲は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
ブルースの本質を理解しつつ、その枠を超えた表現力で、音楽の新たな可能性を示した一枚。
ロックの歴史に触れたい方、革新的な音楽を求める方にぜひおすすめしたいアルバムです。
Resolution/RevolutionThe Linda Lindas

「現代社会に疲れてしまっている」という方には『Resolution/Revolution』もオススメですよ。
こちらはパンクポップバンド、リンダ・リンダズがリリースした1曲。
乾いたサウンドに合わせて、世の中への不満やあきらめが描かれています。
どこか達観した印象なのですが、その中に明日への希望や情熱をうかがえるのがポイントですね。
またコーラスを取り入れたパワフルな曲なので、単純に聴くだけでも活力が湧いてきそうです。





