「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜470)
Rest in PiecesThe Rasmus

フィンランドが誇るロックバンド、ザ・ラスマスの音楽性をさらに深化させた渾身の一曲が登場です。
2024年10月にリリースされた本作は、ダークでドラマティックな彼らの代名詞とも言えるサウンドに、新たなエッジを加えた意欲作。
フロントマンのラウリ・ヨーネンさんが自身の経験を基に紡ぎ出した歌詞は、裏切りや怒りといった重いテーマを扱いつつも、最終的には自己肯定と再生のメッセージへと昇華させています。
ポップやエレクトロニカ、ハードロックなど多彩な要素を織り交ぜた楽曲は、長年のファンはもちろん、新たなリスナーの心をも掴むことでしょう。
2025年には「Weirdo Tour」と題したワールドツアーも予定されており、ライブでのパフォーマンスにも期待が高まりますね。
RatatatThe Skints

2000年代後半以降にデビューしたスカ~レゲエ・バンドの中でも、注目を集めているのがこちらのスキンツです。
イギリスはロンドンにて2007年に結成されたスキンツは、ハードコア・パンクやスカパンクを出発点としながらもレゲエやダブなどの要素が色濃いサウンドへとシフト、イギリスならではのグライムなどのジャンルも飲み込んだハイブリッドな音楽性を持つバンドへと成長を遂げます。
そんなスキンツ独自の音楽性は「トロピカル・パンク」とも呼ばれており、さまざまなスタイルの歌唱を操る紅一点のボーカリストであるマーシャ・リチャーズさんのみならず、ギタリストがラップを、ドラマーがソウルフルなボーカルを披露するなど曲によってリード・ボーカルが代わることも彼女たちの大きな特徴ですね。
2トーン・スカの系譜に連なる最新型の英国スカを知りたいという方であれば、スキンツのサウンドは必聴と言えましょう!
ReptiliaThe Strokes

2000年代の洋楽ロックシーンを語る上で欠かせない出来事として、当時を知る音楽ファンであればガレージロック・リバイバルと呼ばれるムーブメントを思い出される方は多くいらっしゃるでしょう。
古き良きシンプルなガレージロックや後のポストパンクといったジャンルを2000年代の感性でアップデートさせたようなサウンドでシーンを席巻、2020年代の現在も活躍する名バンドを多く生み出しました。
その中でも唯一無二のカリスマ・バンドとして多くのミュージシャンからリスペクトされているのが、ニューヨーク出身のザ・ストロークスです。
彼らのブレイクがきっかけでニューヨークで活躍するバンドやアーティストが1つのステータスとなるほどのシンボリックな存在であり、その影響力は今も全く衰えることはないですよね。
そんな彼らの抜群にかっこいいロックンロールの醍醐味を味わえる大名曲が、2003年に発表された『Reptilia』です。
ファンの間でも人気の高い楽曲であり、タイトなリズムに導かれてメロディと同じくらい印象的なギターのリフがかき鳴らされる瞬間はいつ聴いても最高ですね!
今や00年代ロックのクラシックな名曲といっても過言ではない、洋楽ロック史に残るキラーチューンと言えましょう。
Round MidnightThelonious Monk

個性的なピアニスト、作曲者としてモダンジャズに大きな影響を及ぼしたセロニアス・モンクさん。
独特な風貌、演奏スタイルはジャズに詳しくない人が聴いても聴き分けられるほどです。
1917年にノースカロライナで生まれた彼は子供の頃に家族でニューヨークに移り住み、10代のころからジャズピアノの仕事をしていました。
彼の曲は彼の死後に再評価され、今もジャズのスタンダード曲として愛されています。
こちらの曲は、歌詞もつけられ、ジャズボーカリストにも愛されています。
Run Free (Countdown)Tiësto & R3HAB

自由と解放感を象徴する楽曲が誕生しました。
ティエストさんとリハブさんの豪華共演作は、エレクトロハウスとフューチャーベースの要素を織り交ぜた、エネルギッシュなダンスチューンです。
カウントダウンのフレーズが印象的な本作は、まるで束縛から解き放たれたかのような高揚感を味わえます。
2023年11月にリリースされた本作は、EDCやトゥモローランドなど世界的な音楽フェスで披露され、大きな話題を呼びました。
クラブやフェスでの盛り上がりはもちろん、ドライブや運動のお供にもピッタリです。
ダンスミュージックの解放感を体感したい方におすすめの1曲です。
RealizationToday Is the Day

音の実験室とも言うべきトゥデイ・イズ・ザ・デイ。
1992年の結成から音楽の深淵に挑み続ける彼らは、不協和音をちりばめ、ノイズ、オルタナティブロック、グラインドコアなど、さまざまな要素を独自のフィルターを通して表現しています。
一聴してその個性は圧倒的、彼らの楽曲を聴けば、音楽の新しい地平が目の前に広がることでしょう。
スティーブ・オースティンさんの率いるバンドは、音楽をつなぐ一枚の糸を常に押し広げ、リスナーを未知なる世界観へといざなってくれる。
間違いなく人を選ぶ音楽性ではありますが、通常のメタルやロックでは物足りないという方、ぜひ挑戦してみてはいかがですか。
Raise A Little HellTrooper

カナダの音楽シーンに燦然と輝く存在が、トゥルーパーです。
1970年代後半、ハードロックとアリーナロックを融合させた彼らの音楽は、多くの人々の心を掴みました。
1975年、デビュー・アルバム『Trooper』でその名を轟かせ、クラシックロックの礎を築いたのです。
ラズ・マクガイアさんの力強いボーカルとブライアン・スミスさんの繊細なギターワークが織りなす音世界は、まさに圧巻。
2012年には「SOCAN Classic Award」を受賞し、その功績が改めて認められましたね。
彼らの楽曲は今でもカナダ国内外のスポーツイベントやメディアで愛用され続けています。
熱いギターリフと心に響くメロディが好きな方、ぜひトゥルーパーさんの音楽を聴いてみてください。





