RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(321〜340)

Reach For The SkyChico Rose & Williams88

Chico Rose & Williams88 – Reach For The Sky (Official Music Video)
Reach For The SkyChico Rose & Williams88

EDMやハウス・ミュージックの激戦区で知られているオランダで、人気を集める音楽プロデューサー、チコ・ローズさん。

日本での知名度は、まだまだではありますが、ハウスに詳しい方ならご存じだと思います。

そんな彼と同じくハウス・シーンで注目を集めるウィリアムス・エイティーエイトさんによる作品が、こちらの『Reach For The Sky』。

トロピカル・ハウスはEDMと違いダウナーな曲調のものが多いのですが、こちらの曲はアッパーな曲調のトロピカル・ハウスに仕上げられています。

まさに夏!!!といった感じの曲なので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

Romeo´s DistressChristian Death

ゴシックロックの有名なバンドのほとんどはイギリス出身ですが、本稿で取り上げているクリスチャン・デスはアメリカ出身のバンドです。

実はゴシックなサブカルチャーがアンダーグラウンドで盛んなアメリカにおける最も有名かつ重要なグループでありながら、複雑なバイオグラフィを持つことが原因で初心者が手を出すには敷居の高い存在なのですね。

そんなクリスチャン・デスは1979年にボーカリストのロズ・ウィリアムスさんによって結成され、ゴシックロックの大名盤として知られるデビューアルバム『Only Theatre of Pain』を1982年にリリースしています。

演奏技術という意味では厳しいものはありますが、シンプルでソリッドなバンド・アンサンブルに込められた病的な闇や呪術的な世界観は恐ろしいほどで、アメリカの音楽シーンにおいても本作の影響力は非常に大きく、デスロックと呼ばれるスタイルの先駆的な作品としても高く評価されています。

問題は、その後加入したギタリストのバロール・カンドさんが脱退したロズさんに代わってフロントマンを務める形となるのですが、ロズさんは奥さまのエヴァ・Oさんとともにクリスチャン・デスとして活動を再開。

つまり2つのクリスチャン・デスが存在する形となってしまうのです。

残念ながら1998年にロズさんが自らの命を絶ってオリジナルのクリスチャン・デスは活動を終了、バロールさん率いるクリスチャン・デスは2020年代を過ぎた今も活動を続けています。

こういった経緯もあって彼らのディスコグラフィは膨大な数の作品があり、同じ名前の2つのバンドが存在するという特殊性も踏まえてどこから手を付けるべきかが難しいということです。

個人的には、ロズさんがフロントに立つ最初期の作品をチェックしてみることをオススメします!

ReflectionChristina Aguilera

Christina Aguilera – Reflection (2020) (From “Mulan”)
ReflectionChristina Aguilera

力強い歌声で世界中のリスナーを魅了するシンガー・ソングライター、クリスティーナ・アギレラさん。

1990年代から2000年代にわたって大活躍したアーティストで、こちらの『Reflection』も1998年にディズニー映画『ムーラン』のテーマソングとして利用されました。

今回はそちらのリメイク・バージョンをピックアップしています。

1998年のものよりも、壮大なメロディーに仕上げられているので、ぜひチェックしてみてください!

Running Through The CampusCloud Nothings

Cloud Nothings “Running Through The Campus” (Official Music Video)
Running Through The CampusCloud Nothings

アメリカ出身のインディーロックバンド、クラウド・ナッシングスによる楽曲『Running Through The Campus』は、2024年4月に発表されたアルバム『Final Summer』に収録された楽曲です。

アルバムは長年の盟友スティーブ・アルビニさんとの再タッグを実現し、純度の高いサウンドで高い評価を受けています。

本作は孤独な夜のキャンパスを駆け抜ける中で自己と向き合うストーリーが印象的な曲調で、バンドのルーツに立ち返ったメロディックかつノイジーなギターサウンドに魅了されますね。

往年のファンも納得の内容といえるでしょう!

R-9Cybotron

デトロイト出身のエレクトロ・ミュージック・グループ、サイボトロン。

こういったグループはマイナーなジャンルということもあり大抵の場合、知名度が低いのですが、彼らの場合は例外で世界に多くのファンを抱えていますね。

そんなサイボトロンの作品のなかで、特にオススメしたい作品が、こちらの『R-9』。

低音のシンセサイザーとインパクトの強いビートが印象的な作品です。

ダウナーな曲なので、おどりづらさはあるのですが、その分、ハマったときの爆発力もあります。