「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜470)
RespiraTristeza

叙情的なエレクトロニカやポストロックを融合させた美しい音楽で、ここ日本でも熱心なファンの多いジミー・ラヴェルさんのソロ・プロジェクト、アルバム・リーフ。
そのジミーさんがかつてギタリストとして在籍していたバンドが、ポストロックの名バンドであるトリステザです。
ポストロックやエモといったジャンルに詳しい方でないとあまり知られていないバンドかもしれませんが、とくにアルバム・リーフがお好きでトリステザを知らない、もしくは叙情性豊かなインストゥルメンタル・サウンドを鳴らすバンドを探しているという方であれば、ぜひ知っていただきたい存在なのですね。
今回は、ジミーさん在籍時の2000年にリリースされた傑作アルバム『Dream Signals In Full Circles』を紹介しましょう。
揺らめくようなギターのアルペジオと淡い音像で紡がれる音世界は心地良さを感じさせ、それでいて芯の強さを持ったリズム隊が生み出す反復するビートが、雰囲気重視のバンドとは一線を画す説得力を生み出しています。
この音をハードコアや激情エモーショナル・コアといったジャンル出身のミュージシャンたちが鳴らしている、ということ自体が素晴らしい。
2000年代以降の日本のポストロック系のバンドにも大いに影響を与えた名盤です!
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(471〜480)
Raise A Little HellTrooper

カナダの音楽シーンに燦然と輝く存在が、トゥルーパーです。
1970年代後半、ハードロックとアリーナロックを融合させた彼らの音楽は、多くの人々の心を掴みました。
1975年、デビュー・アルバム『Trooper』でその名を轟かせ、クラシックロックの礎を築いたのです。
ラズ・マクガイアさんの力強いボーカルとブライアン・スミスさんの繊細なギターワークが織りなす音世界は、まさに圧巻。
2012年には「SOCAN Classic Award」を受賞し、その功績が改めて認められましたね。
彼らの楽曲は今でもカナダ国内外のスポーツイベントやメディアで愛用され続けています。
熱いギターリフと心に響くメロディが好きな方、ぜひトゥルーパーさんの音楽を聴いてみてください。
RushTroye Sivan

トロイ・シヴァンさんによる楽曲は、聴く人を深い感情と欲望の世界に誘います。
本作は、恋する二人の強烈な結びつきから生まれる感情の高まりを生き生きと表現しており、触れ合いへの中毒とも言える強い惹かれ合いを描いています。
歌詞からは、愛する人との一体感によって、まるで時が止まったかのような感覚が伝わってきます。
リリースに先駆け、ミュージックビデオがベルリンで撮影され話題を集めた本作は、アルバム『Something to Give Each Other』からの先行シングルとして発表されました。
躍動的なリズムを持つこの曲をスポーツなどの試合前に聴くことで、強烈なモチベーションを得ることができるでしょう。
RavenTvangeste

1996年に結成されたシンフォニックメタルバンド・ティヴァンゲスト。
ドゥーミーかつ重厚感のある楽曲で知られています。
ダークな世界観を演出する豊かなデスヴォイスも唯一無二です。
ストーリー性の強い楽曲も多く、クラシカルなアレンジやコーラスワークが響きます。
ロシアのメタルバンドのなかでもエッジの効いたサウンドメイクをおこなっているので、コアな音楽をお探しの方にオススメです。
ゴシック要素も含むブラックメタルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
Risk It AllUSHER, H.E.R.

アッシャーさんとハーさんの共演による『Risk It All』は、映画『The Color Purple』のサウンドトラックに花を添えた楽曲です。
魂を揺さぶるピアノのメロディと二人のアーティストの絶妙なハーモニーは感動を与えます。
2024年2月11日にリリースされるアルバム『COMING HOME』にも収録されるという本作は、映画の深いテーマと並んで、愛のリスクを背負う覚悟を美しいメロディーでつむぎます。
誰かに愛を伝えるときに勇気を必要とするすべての人にピッタリな本作は、きっと何度でもリピートしたくなるはずですよ!
RuinUSHER, Pheelz

滑らかなファルセットと心地よいリズム、アフロビーツの影響を受けたメロディが夏にぴったりの1曲。
USHERさんの9枚目のアルバム『Coming Home』からのシングルカットで、ナイジェリアのシンガーソングライター兼プロデューサーのPheelzさんとのコラボレーションが実を結んだ、失恋の痛みと再生への希望を描いた本作は、夏の日差しの下で聴きたいアッパーな曲調とともに、心の機微に寄り添うメッセージ性の高さも魅力。
過去の恋愛の傷から新しい恋に踏み出せない苦しみを、彼らしい柔らかなボーカルで表現しながら前を向く力強さも感じさせてくれる。
夏フェスやドライブのお供にもおすすめしたい、ハートフルなサウンドをご堪能あれ。
RAWVictoria Justice

10代で注目を浴び、甘くてパワフルな歌声で多くのファンを魅了してきたアメリカ出身のシンガーソングライター、ヴィクトリア・ジャスティスさん。
本作『RAW』では、自分の不完全さや弱さを包み隠さずにさらけ出すことで、ありのままの自分を受け入れてほしいという願いが込められています。
「ぎこちない」「乱雑」「悲しい」といったネガティブな感情も含めて、自分のすべてを愛してもらいたいという彼女の切実なメッセージは、聴く人の心に強く響くはず。
2024年4月19日にリリースされたこの曲は、等身大の彼女の姿を感じさせる名曲となっていますよ。
恋人や友人、家族との関係に悩んでいる人にこそ聴いてほしい1曲です!





