「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜470)
Recharge & RevoltThe Reveonettes

1950年代後半~1960年代に活躍したエヴァリー・ブラザーズと、1980年代半ば~1990年代にかけて活躍したジーザス&メリーチェインから影響を受けた音楽性で人気を集める、デンマーク出身のロックバンド、ザ・レヴォネッツ。
上述したように1950年代~1960年代のサウンドを再現するノスタルジックなバンドで、2001年から現在にかけて活躍を続けています。
懐かしい雰囲気のただよう楽曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(471〜480)
RatatatThe Skints

2000年代後半以降にデビューしたスカ~レゲエ・バンドの中でも、注目を集めているのがこちらのスキンツです。
イギリスはロンドンにて2007年に結成されたスキンツは、ハードコア・パンクやスカパンクを出発点としながらもレゲエやダブなどの要素が色濃いサウンドへとシフト、イギリスならではのグライムなどのジャンルも飲み込んだハイブリッドな音楽性を持つバンドへと成長を遂げます。
そんなスキンツ独自の音楽性は「トロピカル・パンク」とも呼ばれており、さまざまなスタイルの歌唱を操る紅一点のボーカリストであるマーシャ・リチャーズさんのみならず、ギタリストがラップを、ドラマーがソウルフルなボーカルを披露するなど曲によってリード・ボーカルが代わることも彼女たちの大きな特徴ですね。
2トーン・スカの系譜に連なる最新型の英国スカを知りたいという方であれば、スキンツのサウンドは必聴と言えましょう!
ReptiliaThe Strokes

2000年代の洋楽ロックシーンを語る上で欠かせない出来事として、当時を知る音楽ファンであればガレージロック・リバイバルと呼ばれるムーブメントを思い出される方は多くいらっしゃるでしょう。
古き良きシンプルなガレージロックや後のポストパンクといったジャンルを2000年代の感性でアップデートさせたようなサウンドでシーンを席巻、2020年代の現在も活躍する名バンドを多く生み出しました。
その中でも唯一無二のカリスマ・バンドとして多くのミュージシャンからリスペクトされているのが、ニューヨーク出身のザ・ストロークスです。
彼らのブレイクがきっかけでニューヨークで活躍するバンドやアーティストが1つのステータスとなるほどのシンボリックな存在であり、その影響力は今も全く衰えることはないですよね。
そんな彼らの抜群にかっこいいロックンロールの醍醐味を味わえる大名曲が、2003年に発表された『Reptilia』です。
ファンの間でも人気の高い楽曲であり、タイトなリズムに導かれてメロディと同じくらい印象的なギターのリフがかき鳴らされる瞬間はいつ聴いても最高ですね!
今や00年代ロックのクラシックな名曲といっても過言ではない、洋楽ロック史に残るキラーチューンと言えましょう。
Round MidnightThelonious Monk

個性的なピアニスト、作曲者としてモダンジャズに大きな影響を及ぼしたセロニアス・モンクさん。
独特な風貌、演奏スタイルはジャズに詳しくない人が聴いても聴き分けられるほどです。
1917年にノースカロライナで生まれた彼は子供の頃に家族でニューヨークに移り住み、10代のころからジャズピアノの仕事をしていました。
彼の曲は彼の死後に再評価され、今もジャズのスタンダード曲として愛されています。
こちらの曲は、歌詞もつけられ、ジャズボーカリストにも愛されています。
RealizationToday Is the Day

音の実験室とも言うべきトゥデイ・イズ・ザ・デイ。
1992年の結成から音楽の深淵に挑み続ける彼らは、不協和音をちりばめ、ノイズ、オルタナティブロック、グラインドコアなど、さまざまな要素を独自のフィルターを通して表現しています。
一聴してその個性は圧倒的、彼らの楽曲を聴けば、音楽の新しい地平が目の前に広がることでしょう。
スティーブ・オースティンさんの率いるバンドは、音楽をつなぐ一枚の糸を常に押し広げ、リスナーを未知なる世界観へといざなってくれる。
間違いなく人を選ぶ音楽性ではありますが、通常のメタルやロックでは物足りないという方、ぜひ挑戦してみてはいかがですか。
RespiraTristeza

叙情的なエレクトロニカやポストロックを融合させた美しい音楽で、ここ日本でも熱心なファンの多いジミー・ラヴェルさんのソロ・プロジェクト、アルバム・リーフ。
そのジミーさんがかつてギタリストとして在籍していたバンドが、ポストロックの名バンドであるトリステザです。
ポストロックやエモといったジャンルに詳しい方でないとあまり知られていないバンドかもしれませんが、とくにアルバム・リーフがお好きでトリステザを知らない、もしくは叙情性豊かなインストゥルメンタル・サウンドを鳴らすバンドを探しているという方であれば、ぜひ知っていただきたい存在なのですね。
今回は、ジミーさん在籍時の2000年にリリースされた傑作アルバム『Dream Signals In Full Circles』を紹介しましょう。
揺らめくようなギターのアルペジオと淡い音像で紡がれる音世界は心地良さを感じさせ、それでいて芯の強さを持ったリズム隊が生み出す反復するビートが、雰囲気重視のバンドとは一線を画す説得力を生み出しています。
この音をハードコアや激情エモーショナル・コアといったジャンル出身のミュージシャンたちが鳴らしている、ということ自体が素晴らしい。
2000年代以降の日本のポストロック系のバンドにも大いに影響を与えた名盤です!
RushTroye Sivan

トロイ・シヴァンさんによる楽曲は、聴く人を深い感情と欲望の世界に誘います。
本作は、恋する二人の強烈な結びつきから生まれる感情の高まりを生き生きと表現しており、触れ合いへの中毒とも言える強い惹かれ合いを描いています。
歌詞からは、愛する人との一体感によって、まるで時が止まったかのような感覚が伝わってきます。
リリースに先駆け、ミュージックビデオがベルリンで撮影され話題を集めた本作は、アルバム『Something to Give Each Other』からの先行シングルとして発表されました。
躍動的なリズムを持つこの曲をスポーツなどの試合前に聴くことで、強烈なモチベーションを得ることができるでしょう。