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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(341〜350)

Running Up That HillKate Bush

Kate Bush – Running Up That Hill – Official Music Video
Running Up That HillKate Bush

イギリス音楽シーンに新風を吹き込んだアート・ロックの先駆者、ケイト・ブッシュさん。

1978年、わずか19歳でデビューを飾り、独特の歌声と詩的な歌詞で多くのリスナーを魅了しました。

代表曲『ワザリング・ハイツ』は、エミリー・ブロンテの小説から着想を得た珠玉の一曲。

1985年にリリースしたアルバム『ハウンズ・オブ・ラヴ』は、彼女の代表作として今なお高い評価を受けています。

2013年には音楽への貢献が認められ、大英帝国勲章コマンダー位を授与。

独創的な音楽性と深い洞察力に満ちた歌詞は、アート志向の強い音楽ファンにぴったりです。

Right and a Wrong WayKeith Sweat

1980年代を代表するR&Bシンガー、キース・スウェットさんの名曲は、愛と関係の複雑さを探求しています。

アルバム『Make It Last Forever』に収録されたこの楽曲は、1987年にリリースされ、新ジャックスウィングの先駆けとなりました。

ソウルフルな歌声と心からの歌詞で、真の愛の意味を問いかけ、相手を尊重することの大切さを教えてくれます。

秋の夜長に、大切な人と一緒に聴きたい1曲です。

恋愛に悩む人や、パートナーとの絆を深めたい人にピッタリな楽曲といえるでしょう。

Rainbow DragonKeiynan Lonsdale

Keiynan Lonsdale – Rainbow Dragon (Official Music Video)
Rainbow DragonKeiynan Lonsdale

俳優やダンサーとしても活躍しているシンガーソングライター、ケイナン・ロンズデールさん。

俳優としてキャリアをスタートさせたアーティストなのですが、よくいる俳優の片手間なアーティスト活動ではなく、本格的な音楽性で批評家からも高い評価を集めています。

そんな彼の魅力は、なんといっても個性豊かなダンスミュージック。

オーソドックスなダンスミュージックとは違い、R&Bやサイケデリックを取り入れた独創性にあふれる音楽性です。

ぜひチェックしてみてください。

ResidueKerry King

Kerry King – Residue (Official Music Video)
ResidueKerry King

元Slayerのギタリスト、ケリー・キングさんがソロアルバム『From Hell I Rise』からセカンドシングルとしてリリースしたこちらの楽曲。

ヘヴィメタルに深い情熱を注ぐキングさんらしい強烈なサウンドが炸裂していますね。

内面の戦いを表現したかのような生々しい歌詞と共に、スラッシュメタル風の速いテンポとアグレッシブなギターリフが本作の魅力。

キャリア初のソロアルバムということで、ファンにとっては待望の1枚になるのではないでしょうか。

重くグルーヴ感溢れるサウンドは、Slayerのファンならずとも堪能できますよ!

Rose Of SharynKillswitch Engage

Killswitch Engage – Rose Of Sharyn [OFFICIAL VIDEO]
Rose Of SharynKillswitch Engage

2000年代以降におけるヘビーメタルの復権という意味で、ハードコアを出自としながらも伝統的なヘビーメタルからの影響も隠さずに自らの音へと昇華したメタルコア勢の活躍は、間違いなく重要な出来事です。

北欧のメロデスから多大なる影響を受け、ハードコア由来のアグレッシブさとメタルの様式美を融合、ブルータルなデスボイスとクリーンなメロディを使い分ける手法を取り入れたバンドが多く登場しましたが、アメリカはマサチューセッツ州のキルスウィッチ・エンゲイジは、まさにその象徴的な存在にして商業的に最も成功したバンドの1つです。

もともとはオーバーキャスト、アフターショックといったハードコア・バンドから枝分かれした形で結成され、他にはシャドウズ・オブ・フォールやオール・ザット・リメインズといった人気の高いメタルコア・バンドもそこから生まれたという事実はぜひ知っておいてほしいですね。

そんなキルスウィッチ・エンゲイジの出世作となった、2004年リリースのサード・アルバム『The End of Heartache』に収録されている『Rose of Sharyn』は、ライブでも必ず演奏される彼らの代表曲の1つです。

さらりと変拍子も織り交ぜた圧倒的な演奏能力に裏打ちされた鉄壁のバンド・アンサンブル、2代目ボーカリストを務めた黒人シンガーのハワード・ジョーンズさんによる強烈極まりないデスボイスとソウルフルかつ哀愁のメロディ・パートは、20年近くが過ぎた今聴いても最高の一言!

余談ですが、キルスウィッチ・エンゲイジの音楽は彼らに影響を与えたメロデス勢に逆輸入されたという事実もまた、音楽史のおもしろい面ですね。