「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(481〜490)
RitualYES

1973年リリースの6枚目のスタジオアルバム『海洋地形学の物語』の最後を飾る曲『Ritual(邦題:儀式)』。
その名の通り、エレクトリックシタールの音色が奏でるオリエンタルで神秘的なサウンドと、宗教的・哲学的な雰囲気のある歌詞が大きな魅力です。
壮大なコンセプトのもとに作られた20分をこえる大作で、まさにプログレ的な要素が詰まっています。
現実世界を忘れて、まったく異なる世界観に没頭できる楽曲と言えるでしょう!
RoundaboutYES

プログレッシブロックの金字塔とも言える名曲がアニメのエンディングテーマに起用されるなんて、なんとも粋な演出ですよね。
1971年11月にリリースされたYESの本作は、複雑な構成と高度な演奏技術が特徴的。
スコットランドの雄大な自然をイメージさせる詩的な歌詞と、サイケデリックな音の世界観が見事に調和しています。
2017年にはロックの殿堂入りを果たしたYESですが、この楽曲のおかげで若い世代にも広く知られるようになりました。
アニメファンはもちろん、プログレッシブロック入門としても最適な一曲。
ドライブ中に聴けば、まるで壮大な冒険の旅に出かけるような気分を味わえるはずです。
Rising ForceYNGWIE J. MALMSTEEN’S RISING FORCE

日本では「王者」と称されるスウェーデン出身のイングヴェイ・マルムスティーンさんが率いるバンド、イングヴェイ・J・マルムスティーンズ・ライジング・フォース。
1988年にリリースされた楽曲は、クラシック音楽の要素を取り入れた高度なテクニックと速弾きが特徴的なナンバーです。
ギターとキーボードの掛け合いが深い印象を与えていますよね。
アルバム『Odyssey』に収録されたこの曲は、ネオクラシカルメタルを確立した作品として、メタルファンだけでなく、クラシック音楽愛好家にもおすすめの一曲です。
Return of GoldieYoungboy Never Broke Again

新世代の代表格としてプロップスを集めているヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさん。
彼の『Return of Goldie』も要チェックですよ。
本作はピアノをメインとしたクラシカルなサウンドが特徴的な楽曲です。
リラックスした雰囲気なので集中力を高めてくれるでしょう。
ただし、フックに関しては非常に激しいラップが披露されているため、落ち着いて作業をするというよりも、やる気や集中力を一気に高めるときにオススメです。
また、相手をディスする内容のリリックなので、闘志も高めてくれそうですね。
Run Itclipping.

サイバーパンクの世界観を取り入れた、攻撃的でエッジの効いた1曲。
重厚なシンセサイザーと攻撃的なビートが特徴的で、都会の暗い側面や現代社会の葛藤を描いた歌詞が印象的です。
clipping.が2024年9月にリリースしたこの楽曲は、2025年リリース予定の新アルバムの先行シングル。
過去2作のホラーコアアルバムから一転、新たな方向性を示す意欲作となっています。
ミュージックビデオは世界各国で撮影され、国際的な犯罪組織を描くユニークな内容。
未来への不安を感じている方の心に響くことでしょう。
Romantic Homicided4vd

愛する人との別れを受け止められない、ということもありますよね。
そんなシチュエーションをリアルに描いているのが『Romantic Homicide』です。
こちらは新世代シンガーのデヴィッドさんがリリースした楽曲で、ダウナーなR&Bといったサウンドに仕上がっています。
そして歌詞では愛する人との別れを認められず、苦悩し続ける人物が描写されていますよ。
失恋ソングとも、もしくは家族や友人との別れを歌った曲ともとれますね。
Raise Your Weapondeadmau5

深い感情と強烈なサウンドが融合した名曲。
心の痛みを戦争の比喩で表現した歌詞と、デリケートなメロディからダブステップの轟音へと展開する音の対比が印象的です。
2011年5月にリリースされたこの曲は、グレタ・スヴァボ・ベックさんの歌声も相まって、多くの人の心を揺さぶりました。
アルバム『4×4=12』に収録され、カナダでプラチナ認定を獲得。
デッドマウスさんの音楽性の幅広さを示す代表作として、ダンスミュージックの新たな可能性を感じさせてくれます。
人間関係の複雑さや自己中心的な態度がもたらす結果について考えさせられる、深みのある一曲です。





