「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(481〜500)
Run Dancehall ft. Lisa MercedezVybz Kartel

伝説的な存在として一部のファンからリスペクトを受けるレゲエ・ミュージシャン、ヴァイブス・カーテルさん。
2014年に殺人罪で逮捕され、終身刑となった彼ですが、現在も獄中から新曲を発表し続け、ヒットソングを連発しています。
日本なら考えられないようなアーティストですよね(笑)。
そんな彼の名曲が、こちらの『Run Dancehall ft. Lisa Mercedez』。
楽曲は王道のダンスホールといった感じで、日本でいうところのマイティージャムロックのようなハードなサウンドに仕上げられています。
RegulateWarren G

ウエストコースト・ヒップホップといえば必ずと言っていいほど名前が上がるのがウォーレン・Gさん。
Gファンクというヒップホップのサブジャンルをドクター・ドレーさんやスヌープ・ドッグさんとともに開拓した伝説的なラッパーのひとりです。
そんなをウォーレン・Gさんの代表曲『Regulate』はヒップホップの中でも外せない名曲です。
勢いで、怒りを表現するラップとはまた違った、クールなラップで聴き心地の良さが印象的な1曲です。
Rock N Roll RubyWarren Smith

ジョニー・キャッシュさんが作曲したロカビリーの名曲、『Rock N Roll Ruby』。
いわゆる、ロカビリーのスタンダード・ナンバーで多くのアーティストにカバーされています。
今回は最初にリリースした、ロカビリー歌手のウォーレンス・スミスさんのバージョンをピックアップしました。
彼の歌声はクセがなく、非常に聴きやすいためロカビリーになじみがない方でも楽しめると思います。
それぞれのバージョンによって、個性がことなりますので、ぜひ他のカバーもチェックしてみてください。
Round MidnightWes Montgomery

ジャズの歴史のみならず、多くのギタリストに影響を与えた不出世のプレイヤーとして音楽史にその名を残すのが、インディアナ州はインディアナポリス出身のウェス・モンゴメリーさん。
モンゴメリーさんの代名詞とも言われる、2本の弦で1オクターブ違いの同じ音程をプレイする「オクターブ奏法」を駆使したプレイで、ジャズギターの可能性を広げた功績はあまりにも有名です。
また、モンゴメリーさんはギブソンのギター「L-5 CES」を愛用していたことでも知られています。
残念ながら、45歳という若さでモンゴメリーさんはこの世を去ってしまいますが、彼の残した膨大な音源を聴くことで、独学で学んだという天才的なプレイの数々を楽しめるのは本当にありがたいですよね。
RAINBOWSWhile She Sleeps

イギリスのシェフィールドを拠点に活動するメタルコアバンドのホワイル・シー・スリープスが、『RAINBOWS』という曲を含む最新アルバム『SELF HELL』をリリース。
この曲は、困難な状況下でも希望を求める姿勢を、虹やブラックホールといった比喩表現を用いて力強く歌い上げています。
バンドの新境地を感じさせる実験的なサウンドと、逆境に立ち向かう強いメッセージ性が印象的な一曲です。
人生のどん底にいる時や、閉塞感を感じている時に、勇気をもらえる楽曲ではないでしょうか。
ホワイル・シー・スリープスのこれまでの楽曲とはまた違った魅力を感じられる、注目の1曲です。