【2025】邦楽バンドの夏歌。夏におすすめの名曲、人気曲
バンドの曲って夏に似合う曲がたくさんありますよね!
海や花火をテーマにした曲から、疾走感があふれる痛快なロックナンバー、さらにはしっとりと心に染みるバラードなど……。
この記事ではそうしたバンドの夏にピッタリな曲を、ロックバンド好きの編集部スタッフが厳選しました!
スッキリと晴れ渡った夏空に合う曲から、キレイな夕焼けに似合う曲までピックアップしましたので、ぜひこの夏のお供にしてください。
この記事でお気に入りのバンドや曲が見つかったら、あなただけの夏曲プレイリストを作ってみてくださいね!
【2025】邦楽バンドの夏歌。夏におすすめの名曲、人気曲(41〜50)
Coming Summer[Alexandros]
![Coming Summer[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/V-2XGfiUrQ8/sddefault.jpg)
柔らかなアコースティックギターの調べから、次第にバンド全体の音が重なり合い高揚感を生み出す、まさに夏の訪れを感じさせる一曲です。
こちらは[Alexandros]が心機一転し新たなスタートを切った2015年6月に発売されたアルバム『ALXD』のラストを飾るナンバーで、天然炭酸水のCMソングとしても広く親しまれました。
困難に立ち向かいながらも希望を胸に前進する歌詞は、夏の開放感と共に一歩踏み出す勇気をくれるでしょう。
晴れ渡る空の下や、美しい夕焼けを眺めながら聴くのにも最適な、爽やかさと力強さを兼ね備えたサウンドですね。
アルバムの冒頭の曲へと繋がる仕掛けも、聴き込むほどに味わい深いのではないでしょうか。
H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜ZONE

この楽曲は、夜空を焦がす大輪の花火のように鮮やかで、それでいてどこかはかなさを感じさせるメロディがとても印象的です。
過ぎ去った夏の日の恋模様や、神社の境内、夕焼けといった情景が目に浮かび、聴いていると胸がキュッとなる方も多いのではないでしょうか?
本作は、ガールズバンドZONEが2003年7月に発売したシングルで、メジャー通算10作目という記念すべき一枚でした。
10万枚の完全生産限定で当時リリースされ、オリコン週間チャートで初登場3位を記録し、日本レコード協会からゴールドディスク認定も受けています。
夏祭りの余韻に浸りたい時や、淡い思い出を振り返りたい時にピッタリな1曲です。
Sunlit MusicalRoselia

『BanG Dream!』から生まれたRoseliaは、ゴシックで荘厳な世界観を特徴とするバンドです。
キャラクターを演じる声優が実際に楽器を演奏する本格的なガールズバンドとして、声優ユニットの枠内をこえた人気を誇る存在なのですね。
そんな彼女たちが2023年に発表した『Sunlit Musical』は、これまでのイメージを鮮やかに塗り替える、夏の日差しをいっぱいに浴びたような爽快なポップロックです。
きらめくようなシンセと疾走感のあるバンドサウンドが、まるで太陽の下で弾ける水しぶきのよう。
夏の輝きや仲間と過ごすかけがえのない時間を描いたこの曲は、新たな夏の定番曲として長く愛されそうなポテンシャルを持った楽曲です。
Roseliaの新たな魅力に、ぜひ触れてみてくださいね。
Summer Time Magic雨のパレード

きらめくシンセの音色が耳に残るこのナンバーは、ジャンルレスなサウンドを追求する雨のパレードが、2019年7月に公開した作品です。
ボーカルの福永浩平さんが「音も歌詞も映像も全て夏を意識した」と語り、蔦谷好位置さんと共に作り上げた本作は、まさに夏の高揚感を凝縮したようなポップ・アンセムと言えるでしょう。
グアムで撮影されたミュージックビデオも相まって、楽しい時間と、その後にふと訪れる切ない余韻を感じさせてくれます。
夏のドライブや、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜におすすめしたい一曲です。
Summer GhostI Don’t Like Mondays.

吹き抜ける風のような爽快感と、思わず体が動き出す軽快なグルーヴが心地よいこちらの楽曲は、まさに真夏のドライブを彩るのにうってつけの一曲と言えるでしょう。
歌詞の世界では、過ぎ去った夏の淡い恋の記憶が、陽炎のように揺らめきながらも鮮やかに蘇る情景が描かれているのですね。
I Don’t Like Mondays.が2023年7月に連続配信の一環として送り出した本作は、アルバム『RUNWAY』にも収録。
女性アンダーウェアブランド「sloggi」のキャンペーンソングにも起用され、バルセロナで撮影されたリリックビデオも話題となりました。
太陽が照りつける休日のドライブ、海岸線を走る時や夕暮れのクルージングなど、夏の思い出に浸りたい場面にぴったりではないでしょうか。
真夏のジャイガンティックCody・Lee(李)

都会のビル群をすり抜ける風のように、きらめく夏の情景へと誘う爽快なサウンドと、どこか切ないメロディが印象的なポップロックナンバー!
こちらは、Cody・Lee(李)が2024年6月にリリースしたアルバム『最後の初恋』に収められた一曲です。
本作では、何かのせいにせず真っ直ぐな想いを貫こうとする情熱と、一瞬で過ぎ去る夏ならではの焦燥にも似た切なさが鮮やかに描かれていますね。
二人きりの特別な時間を心ゆくまで楽しみたい、そんな純粋な願いが胸に響きます。
2024年8月にはFM802の番組でメンバーが特集されるなど、ラジオから耳にする機会も多かったのではないでしょうか。
どこまでも続く青空の下でのドライブにも、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夏の夕暮れにもしっくりきそうですね。
この夏、大切な人とのひとときを、より一層忘れがたいものにしてくれるかもしれませんよ。
Little SummerSPYAIR

過ぎゆく夏の切ない情景と、青春の儚い輝きを見事に捉えたSPYAIRの名作。
MOMIKENさんが紡ぐ言葉は、聴く者の心の奥深くに眠る甘酸っぱい記憶を呼び覚ますかのようです。
元ボーカルIKEさんの力強くもどこか物悲しい歌声が、そのノスタルジックな世界観を一層深めているのですよね。
本作は、2012年9月にリリースされた彼らの名盤『Just Do It』に収められた一曲で、このアルバムはオリコンチャートでTOP10入りを果たすなど高い評価を得ました。
夕焼け空の下、過ぎ去った夏の日々に思いを馳せたい時に聴くのがぴったりかもしれませんね。