【スタジオジブリのうた】ジブリ音楽の主題歌・挿入歌・BGM一覧
大人から子どもまで楽しめるジブリ映画は、その楽曲の素晴らしさも有名ですよね。
どの作品にも物語にぴったりで、一度聴いたら忘れられないような印象深い曲が使われています。
そんなスタジオジブリ作品の人気の主題歌・挿入歌はもちろん、有名なシーンや印象的な情景を思い出させてくれるイメージソングまで集めました。
「ジブリの名曲を聴きたい」「あのシーンで流れた曲がもう一度聴きたい」そんなあなたはぜひチェックしてみてくださいね!
ゲド戦記(1〜10)
街寺嶋民哉

アイリッシュな雰囲気ただよう、異国感あふれる1曲です。
このサウンドトラックは日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞経験のある、熊本出身の作曲家。
中高時代はトランペットに慣れ親しんだが、高卒後はキーボードに転向して地元のロックバンドに加入、浜田省吾のサポートバンドも務めた。
バンドのかたわら本格的な作曲活動も始めCMなどを積極的に手掛けました。
シンセサイザーを駆使したオーケストレーションが高く評価されています。
テルーの唄(歌集バージョン)手嶌 葵

主題歌ではなく劇中の挿入歌なのですが、「ゲド戦記」といえば多くの人がこの曲を思い浮かべるのではないでしょうか?手嶌葵の歌声を耳にしたプロデューサーの鈴木敏夫が、萩原朔太郎の詩「こころ」を思い浮かべ、その詩に着想を得て作詞されたのがこの曲です。
まさにこの映画のイメージを決定づけた、「運命に導かれて生まれた曲」と呼べるかもしれません。
旅人手嶌 葵

旅人をテーマにした曲がこちら。
広がる荒野、砂漠、丘をひとりでひたすらと進んでいくような歌詞は、一緒に旅をしているような気分になります。
ピアノとストリングスの音色が、ゆったりと始まったと思えばテンポがあがったり、聴いていて飽きません!
もちろん空気感たっぷりの歌声ともベストマッチ。
ひとりで旅をする孤独な旅人が目の前に感じられる1曲です。
竜手嶌 葵

原作「ゲド戦記」とは異なる部分も多く、解釈の余地を残した映画版「ゲド戦記」ですが、この「竜」はそのストーリーの理解の助けになる楽曲です。
歌詞には作品の背景ともいえる世界観が表現されており、ピアノの伴奏に乗せた手嶌葵の歌声と合わさって、不思議なやわらかさを感じさせます。
映画を観たあとにぜひ聴いてほしい1曲です。
思い出のマーニー(11〜20)
ギターの音色とやさしい歌声に癒やされる……!
『思い出のマーニー』の主題歌・挿入歌を紹介します!
アコースティックギターが奏でる美しい音色にうっとりしてしまいますね。
聴いていると、とてもリラックスできますよ。
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思い出のマーニー(1〜10)
Fine On The Outsideプリシラ・アーン

2014年公開「思い出のマーニー」主題歌。
プリシラ・アーン自身、以前からスタジオジブリの大ファンであり、日本のポップスをカバーしたアルバムを制作するなど、その愛が実り主題歌として抜擢されました。
ハスキーな歌声とアコースティックギターの音色、ゆったりとした曲調がやさしく包み込んでくれます。
アルハンブラの思い出フランシスコ・タレガ

「思い出のマーニー」挿入歌です。
原曲はスペインの作曲家・ギタリストのフランシスコ・タレガによる性格的小品。
高度な演奏テクニックであるトレモロ奏法を活用した曲としても名高く、右手の薬指、中指、人差し指で1つの弦を繰り返しすばやく弾くことによりメロディーを奏でる楽曲です。
I Am Not Aloneプリシラ・アーン

ジブリ映画のテーマソングはこれまで日本のアーティストが日本語の歌詞で歌うのが通例だったのですが、今作はアメリカのシンガーソングライター「プリシア・アーン」が手がけたことで話題になりました。
「思い出のマーニー」の世界観に抜群にフィットする、その繊細な歌声や素朴なギターは物語にぴったりで、エンディングテーマとしてより深みを持たせる楽曲です。