【スタジオジブリのうた】ジブリ音楽の主題歌・挿入歌・BGM一覧
大人から子どもまで楽しめるジブリ映画は、その楽曲の素晴らしさも有名ですよね。
どの作品にも物語にぴったりで、一度聴いたら忘れられないような印象深い曲が使われています。
そんなスタジオジブリ作品の人気の主題歌・挿入歌はもちろん、有名なシーンや印象的な情景を思い出させてくれるイメージソングまで集めました。
「ジブリの名曲を聴きたい」「あのシーンで流れた曲がもう一度聴きたい」そんなあなたはぜひチェックしてみてくださいね!
風立ちぬ(1〜10)
旅路(夢中飛行)久石譲

人の夢を追い求める強さと、それに立ち向かうことでついていく心の傷。
それでもなお立ち向かおうとする人の強さや脆さを思わせる曲です。
まるでプロペラが手動で回っているかのようなどことなくアナログ感のあふれるアレンジが、「風立ちぬ」の時代背景をより強調させます。
菜穂子(めぐりあい)久石譲
こちらは「菜穂子(めぐりあい)」という楽曲です。
タイトルには「めぐりあい」とありますが、そこから想像されるようなハッピーな楽曲ではないですよね。
戦争に震災。
菜穂子と二郎が出会ったのは激動の時代の真っただ中でした。
誰もが世の中の不幸を嘆いていたとき、二人は運命に負けずに一緒になりました。
人とのめぐりあいの大切さを再確認させてくれる1曲です。
カストルプ(魔の山)久石譲

主人公、堀越二郎がホテルで出会ったドイツ人、カストルプ。
曲名と同じ名前の登場人物ですが、これはトーマス・マンの代表作である「魔の山」という小説の主人公、ハンス・カストルプからきています。
どこか切なげな楽曲です。
ユンカース久石譲

こちらは映画「風立ちぬ」の劇中で使用された「ユンカース」という楽曲です。
物語に登場するドイツの飛行機製造会社「ユンカース社」からタイトルがつけられました。
戦争の背景には航空会社たちの情熱がありました。
ドイツの誇り高さやきぜんとした態度がこの楽曲からよく感じられます。
また、戦争によって揺らぐ国同士の関係もうかがえる1曲ですね。
旅路(イタリアの風)久石譲

みなさんは、恩人と呼んでいる人がいますか?
恩人には感謝してもしきれないですよね。
そんな恩人をテーマにしているのがこちらのサウンドトラック。
尊敬が感じられるゆっくりとした落ち着いたテンポと、オルガンのまったりとした音色が、どこか恩人に対する敬いの気持ちを感じます。
尊厳と温かさにあふれたオススメ曲です。
菜穂子(運命)久石譲

こちらは映画「風立ちぬ」の劇中で使用された「菜穂子(運命)」という楽曲です。
透き通ったピアノの音色が聴く人を切ない気持ちにさせます。
主人公の堀越二郎の婚約者となる菜穂子ですが、彼女は、当時は不治の病といわれた結核にかかっていました。
それにもかかわらずたくましく生きる彼女のはかなさと美しさが伝わる楽曲ですね。
隼久石譲

ときめきを感じたときって、どこか華やかな気持ちになりますよね。
そんなドラマチックな気持ちを感じられるがこちら「ときめき」。
スローテンポのリズムと、キラキラしたストリングスがベストマッチ。
夢を見ているかのような、幻想的な気分にひたれるんです。
最近、あんまりドキドキすることがない、という人にぜひ聴いてほしい1曲。
きっと夢見心地になれますよ!