「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まる楽曲には、aikoさんの繊細な心情を綴った『カプセル』や、平井大さんのサーフミュージック『完璧な二人。』、Bank Bandの社会派バラード『カラ』など、多彩な名曲が色を添えています。
そこには、切なさや喜び、大切な人への思いが詰まっていて、聴く人の心に深く響くメッセージが込められています。
それぞれの楽曲に織り込まれた物語に耳を傾けながら、音楽の持つ豊かな表現力を味わってみましょう。
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「か」から始まるタイトルの曲(161〜180)
悲しいラブソングあたらよ

誰にでも優しい恋人への複雑な感情を、繊細な言葉で紡いだ切ない恋愛ソング。
あたらよの透明感のある歌声が、恋人の優しさに安心しながらも不安を感じる女性の繊細な心情を見事に表現しています。
好きだと気付いた頃は愛おしかった恋人の仕草や優しさが、次第に重荷になっていく過程が丁寧に描かれ、誰もが経験したことのある気持ちに深く共感できるはずです。
2022年3月にリリースされたアルバム『極夜において月は語らず』に収録された本作は、恋人との関係に悩みながらも、まだ手放したくないという気持ちを抱えている方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
鏡の花服部浩子

初期は演歌を主体とした本格的なボーカルが印象的だった服部浩子さん。
キャリアを重ねるにつれて、歌謡曲にも取り組むようになり、キャッチーな楽曲も増えてきました。
そこでオススメしたいのが、こちらの『鏡の花』。
演奏やコード進行自体は演歌そのものなのですが、ボーカルラインは歌謡曲のそれで、演歌の難しい要素であるこぶしはほぼ登場しません。
抑揚とビブラートだけでそれっぽく聞こえてしまうほどのシンプルなボーカルラインなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
陽炎坂服部浩子

伝統的なジャンルである演歌ですが、長い歴史とともに多少の変化は見せています。
その1つが、節の意識が減ったこと。
昔はしっかりと節の意識があったのですが、現在はポップスの影響を受けてか、流れの良さを意識した演歌が多い傾向にありますよね。
服部浩子さんの名曲『陽炎坂』は、そんな現代の演歌とは違う、昔ながらの構成が特徴です。
こぶしは楽曲のいたるところで登場するのですが、しっかりと節を意識した作品なので、こぶしとこぶしの間に休符を挟めます。
休符を混ぜたこぶしは楽曲に味が増すだけではなく、ボーカルの難易度も低いので、演歌の基礎スキルを高めていきたい方には特にオススメの作品です。
風の盆恋歌石川さゆり

演歌の大御所である石川さゆりさんが、高橋治さんの小説『風の盆恋歌』をテーマとしたなかにし礼さんの歌詞をしっとりと歌い上げる1989年リリースの名曲です。
いわゆるご当地ソングでもあり、同年の第31回日本レコード大賞を受賞するなど高く評価されました。
歌詞の内容は不倫というテーマでありながらなかにしさんの言葉選びは繊細で美しく、どろどろとした雰囲気を全く感じさせない石川さんの歌唱も見事ですよね。
こういう曲は高度な表現力を求められるのは事実ですが、演歌的なこぶしやビブラートは割合に控えめで、そういったテクニックに自身が無い方でも挑戦してみてほしいところ。
全体的にキーが高めながら音域の幅は比較的平均的ですから、高音が苦手な人はキーを調節してみてくださいね。
片想いmiwa

透明感のある歌声とピアノの温かみのあるサウンドで心に染み入る切ない恋愛を描いたバラード。
2012年3月発売のアルバム『guitarium』に収録され、音楽情報番組『saku saku』2012年2月度エンディングテーマとして起用されました。
誰にも言えない片思いの気持ちや、相手を思うほど近づけない切なさが、繊細な歌詞で表現されています。
恋をするたびに誰もが経験する、伝えられずにいるもどかしさや不安な気持ちに寄り添う、心温まるメロディで優しく包み込んでくれる楽曲です。
好きな人への思いを胸に秘めている人に、ぜひ聴いてもらいたい1曲です。
加賀の女北島三郎

ラテンのエッセンスを感じさせるメロディーが印象的な北島三郎さんの楽曲『加賀の女』。
本作は演歌らしさをしっかりと踏襲しつつも、全体を通して歌謡曲の要素が色濃く反映されています。
そのため、演歌の特徴であるこぶしはあまり登場しません。
音域は広いため、歌い手は限られますが、そこ以外は特に難しい要素はないので、北島三郎さんの楽曲のなかでは歌いやすい部類の作品と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。