男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(281〜300)
バンザイ〜好きでよかった〜ウルフルズ

ウルフルズ、10枚目のシングルで1996年2月リリース。
フジテレビ系ドラマ『勝利の女神』の主題歌に起用されました。
非常にシンプルで飾らない感じの歌声が魅力的な曲ですね。
ボイストレーナーの筆者としてはあるまじき発言かもしれませんが、この曲を歌うのに「正しい発声」とか、そんな小難しいことを考えることは不要!
思う存分に声を張り上げて、力強く、気持ち良く歌ってみてください!
必ずしも「正しい発声」「正しい歌唱」が魅力的に響くわけではないというところが歌のおもしろいところでもありますね。
これまであまり歌ったことのない人が「歌の入り口」として使うにもいい楽曲かもしれませんね。
渦ポルノグラフィティ

恋することはキラキラと光るような美しい思いだけじゃない、相手に恋い焦がれるたびに劣情と欲望が渦を巻いてしまう夜もある。
もしかすると、ものすごくエロティックな歌詞としても考察できる曲かもしれません。
彼ららしからぬダークな雰囲気ですが、ゆっくりとしたテンポで、感情をこめて歌いやすい1曲です。
きよしのズンドコ節氷川きよし

氷川きよしさんの3rdシングルで2002年2月リリース。
これはもう聞いているだけで楽しい気分にさせてくれる、とても陽気で楽しいナンバーですよね。
もちろん氷川きよしさんは高い歌唱力、歌唱表現力を持ったシンガーさんなので、これを原曲通りにカラオケで再現するには、非常に高度な歌唱テクニックが必要になってきますが、一般の皆さんがこの曲を歌って楽しむのにそんな難しい講釈は一切不要でしょう!
ぜひこの楽曲の雰囲気に合わせて、ただ「声を出して歌うことを」を存分に楽しんじゃってください!
悲しみは雪のように浜田省吾

浜田省吾さんのシングル曲で、1981年リリースのオリジナルバージョンのほかに、1992年にドラマ主題歌としてリメイクされたバージョンがあります。
楽曲としても非常にいい曲ですが、なんと言っても浜田省吾氏の魅力は独特の低音の効いた歌声ですね。
この声質のおかげでサビなどの高い音を使うところもそんなに高く聞こえないかもしれないですが、実際に歌ってみると意外にこれが難敵なので、歌うときは注意が必要です。
地声のハイトーンの練習に使うにもいい素材かもしれません。
ギラギラAdo

自己否定から強い意志へと心情が変化していく歌詞が印象的な楽曲。
ボカロPのてにをはさんが作り出す独特の世界観と、Adoさんの力強い歌声が見事に調和しています。
劣等感を抱えつつも前を向こうとする少女の思いを、しっとりとした落ち着いた雰囲気からサビで一気に盛り上がる展開で表現。
2021年2月に配信リリースされ、Billboard JAPANのHot 100で週間12位を記録した本作は、アルバム『狂言』にも収録されています。
孤独や葛藤を抱えながらも輝こうとする気持ちに共感できる方はもちろん、キーを下げれば男性の方でも歌いやすく、カラオケで盛り上がりたいときにもオススメの1曲です。